時間が溶けるもの

絵を描くのが好きでひねもす絵を描いていたい。

自分が絵を描くのにはあまり高尚なバックグラウンドはなくて、単純に綺麗な線を描いて綺麗に色を塗っていく様を見ているのが好きなのだ。


仕事が忙しかったのもあってここ何年かはほとんど大したものを書いてないくて、絵を描くために買ったはずのiPadもメモ書きにつかわれることがほとんどだったが、最近時間に余裕ができてきたので絵を描くことにした。

ちなみに手が空くとものを作っているので作りかけの3DCGの水槽やら、作りかけのチェスのコマやらもう2年くらい下書きを書いてる絵や途中まで作った曲などがある。
完成させるのは苦手なので完成することはそんなにないし、なんなら途中で飽きて破いたり捨てたりもする。

先日、銀座の月光荘という画材屋さんで普段触るのよりいい紙のスケッチブックを手に入れた。
カフェで絵を描こうと思って出かけたらiPadを忘れたので、急遽購入したものである。人のいい店員さんが優しく応対してくれたのでとても気持ちのいい買い物だった。

「月光荘 月の離れ」(こっちはカフェ)に移ってコーヒーとレモンケーキを注文、さっそくボールペンとさっきのスケッチブックを使ってお絵描きを始めた。
ボールペンは大して良くない十把一絡げで売られてるような品質だが、スケッチブックは思ったとおりの描き心地で描いていてとても楽しい。



ボールペンは下書きした線を消せないので、味があって良い。

唐突に飽きた。


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