知らなかったなぁ
日課になりつつある朝ラン
同じ道はつまらないので
この日はいつもより坂をかけ登る
行ったことない道だがGoogleマップには道はある
と走り進めると出てきた道は
舗装もされず鬱蒼とした木々の道
悩んだけれど駆け抜ける
手入れをされていない山は暗く
木々の幹は細く
竹はしなびて倒れ放題
不法投棄禁止の看板が
不気味さを後押ししてくる
そこをなんとか走り抜けるにも
舗装された道は出てこず
戻るにもまたあの鬱蒼とした道を走る勇気はなく
前進んだ
木々が減り少しばかり広がる地形
牛舎の跡地
壊れた手製のボトルランプが時の長さを感じさせる
さらにそこを進むと
もう、単なる山登り
さすがに走るのは諦め山を登り進めると
ようやく舗装道路に出会う
まだ頂上ではないが頂上攻めする気もなく
下山の一択
駆け下る途中突然現れたのは
人気のない神社
不思議なことに全身で汗を流しているにも関わらず
鳥肌がたつ
踏み入ってはいけなかったのか
外から言葉に出してご挨拶して去る
また駆け進めると
今度は稲荷神社が祀られていた
こちらもご挨拶をして去る
人里近くになれば何かわからない祠があった
こちらにもご挨拶
この山神様多くないか?と思いながらも
朝から不思議だったなぁ〜
そう思いながらクールダウン兼ねて歩いていると
向こうから狐
人の姿をみつけてひるがえしてすぐ姿を消した
...稲荷様?
その日の午後は直売所に行けば
謎に半額で野菜果物を購入できた
翌日の朝ラン時には
謎にトンビが近くを舞う(怖い)
なんなら道先で待たれてる…
使い鳥なのか?
もう怖いからあそこには行かないが
普段自然好きとか言っておきながら、所詮私の好きな自然は人が手を加えた世界であったことを知る
自然の現実を見せられた
人が近寄らない神社も気になる
でも、
熊に会わなくてよかったね!って
言われたのが1番ほんまや!!!!!
ってなった話
※この数日前、近くの地域で住民が熊に襲われている
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