栄冠ナイン その2
これは私の栄冠ナインプレイ日記である。パワフル高校が甲子園初出場を目指す戦いを振り返る記録なのである。
創部六年目で夏の甲子園出場を決める
プロ注目のスーパー捕手諸星（3年）を中心に、最速151キロのムービングエース大平を擁し夏の福岡県大会に挑んだ。今回のチーム作りは一通りパワーを上げたので守備力重視に路線変更をしている。二遊間は能力値がほぼ同じDDBDADという結果になった。俊足で守備が上手いのは良いことだ！
初戦から僅差の接戦が続いたがなんとか魔の3回戦を突破することに成功する。そこからはチームも勢いを増し準々決勝と準決勝をコールド勝ちで決勝に進むと、決勝戦は投手陣の無失点リレーにより3-0で勝利。パワフル高校は夏の甲子園初出場を果たした。
夏の甲子園初戦突破！
甲子園の魔物（チート級に強い能力）により無事初出場で初戦を突破した。しかし喜びもつかの間、2回戦で黒竜高校に7-4で敗れる。ここまでチームを引っ張ってきたエース大平が絶不調で5回でマウンドを降りると2番手以降の投手が打たれまくり、一方的な展開に。終盤に2点を返すのがやっとであった。この敗戦により諸星達3年生は引退でドラフトを待つ事に。
次世代の捕手現る
現2年生は特筆すべき能力は特にないので厳しいかと思っていたが新一年生の二塁手兼捕手梅谷がキャッチャーBを習得していた。すぐにサブポジで捕手を習得させ次の正捕手に任命する（これにより2年生捕手は代打要員になる）。打撃能力は大した事はないが守備と肩を鍛えればすぐに実戦で結果を出すだろう。育成が楽しみでしょうがない。
おわり
当初はチーム力をバランス重視で編成していたが、投手・守備力重視に変更すると悲願の甲子園初出場が達成された。勿論青得能男諸星（天才ではない）の活躍あればこそだが、監督の采配もマシになってきた気はする。戦争も終わったのに未だにOBが出てこないのは辛い。次の秋大会では更なる躍進に期待する。
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