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映画「ゴールドボーイ」の【まさか】を考察する。
お読みいただきありがとうございます。
ここでは、情宣もむなしく、消え入りそうな最高傑作サスペンス映画
「ゴールドボーイ」
を観た僕が、観終わった後に感じた
「ある違和感」
からの、勝手な作品考察になります。
当然、ネタバレ満載なので、未観の方はそっと閉じて
観てからもっかい読んでくださいねw
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いちいちストーリーは割愛します。
観た
不幸な人を見て「あー私はああじゃなくて良かった」と思ったことないですか?~映画「みなに幸あれ」を観て考えた【幸せと不幸のバランスとは】
お読みいただきありがとうございます。
これは映画「みなに幸あれ」の感想とともに、それを観て感じた僕の
もどかしさ
をつづるものです。
ネタバレもありますので、未観の方はそっと閉じてください。
主題:「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」
この、一見当たり前のようでいて実は罪深いキャッチコピー。
これが作品の肝となります。
ぶっちゃけ、ストーリー云々は他筆に譲ります。
いわゆる
「これは確かにヴェンダースのロードムービーだった」映画【PERFECT DAYS】の感想をパーフェクトでない程度に。
お読みいただきありがとうございます。
なんと、主演の役所広司さんがカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞しましたね。賞取りレースと作品の良し悪しは関係ないと思っているいち映画ファンですが、これは流石に嬉しい知らせでした。
尚、この後の感想は作品のネタバレ満載ですので、未観の方はそっと閉じてください。で、観終わった後に開いてもらえると幸いですw
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ホントの「訓練」ってのをね
まあ、職種にもよりますが、「避難訓練」って経験することありますよね。
さあ、経験されたご貴兄にお聞きしたいのが、
「それは実践に則した訓練ですか?」
ということ。
えと、その、思いません? 毎回、
***がありまして~
じゃ次に
$$$しまして~~
でマニュアル通りに
###しまして、
「はい、全員避難完了。よかったね~」
って、待て待て待て~~~~い!!
細かいことははしょりますが
『そして彼女は両目を塞ぐ』 ~いかにして彼女はこれから居場所を~
お読み頂きありがとうございます。サトキこと、倉橋里実です。
某公共ホールで、舞台管理スタッフとして働いてます。
Twitterでもね、たまに愚痴ってますが、事務所にとてもめんどくさい『事務担のお局』さまがいらっしゃいます。
彼女とは、6年ほど前に別のホールで一緒に仕事してたこともあるのですが、
まー、もー
『反りが合わない』
何かにつけてケンカしてました。
そして、、と、
ここで彼
『そこにある偽善との格闘』~アゲインストのある人を助けるとき~
お読み頂きありがとうございます。
いま、正にパラリンピックの開会式が行われています。それを観ながら思ったことをつらつら書きます。
正直、僕はオリンピックにしてもパラリンピックにしても、こんなコロナ感染拡大する中での開催は否定的でした。いや、今も否定的です。これは突き詰めれば行政の悪手、利権まみれの一言につきる(個人的意見です)と思うのですが、その論議は別に譲るとして、
今、開会式を観ていて、
障害者は自分よりランクが「下」だと思っている皆さんと思っていた僕へ
かなりデリケートなテーマで、書くのもギリギリまで躊躇ったのですが、オリンピック開幕直前に連続しての関係者の解任劇を見て、思うことを発してみようと思いました。批判は覚悟です。
予め断っておきますが、僕は障害を持った皆さんを「障害者」と表記しますが、
「『害』って字が対象者を貶めている!失礼だ!」
というご意見を「言葉狩り」だと思っていますのでそのまま表記します。
そんなものは発する方の気持ち
酒と泪と男と女と飲んだくれども【2】
ども。サトキこと倉橋里実です。お読み頂きありがとうございます。あ、倉橋とは役者やってた時の芸名です。生意気に。
前回、勢いで書いた『酒の席での修羅場』はぜーんぜん序の口だったのでw今では笑い話な、でも当時は大変だったエピソードを今日はまたふたつ。
今回は『ゲイ』絡みのお話です。
(LGBTが色々問題になってるこんにち、決して茶化してる訳でなく、そもそも25年ほど前のエピソードを『楽しい思い出
酒と泪と男と女と飲んだくれども
どうにも酒が絡むと、『もー大変やったわー!』てなことは色々ありますよね。でも後から思い返すと、まあ犯罪でも絡んでない限り笑い話になるってもんです。スベらない話って、そういうのを上手く使った番組ですよね。
役者なんぞというヤクザな仕事をしてた関係上、水商売とは切っても切れない関係でして、まあもう色々なお店で働き、色々な
とんでもない目
に会ってきました。
全てを上手く纏めるのは大変なので、こ
避難訓練と勘違いヒーロー
雨ですね。そうでない地域の皆さんにはすみません。雨ではなくてなにより。いやたまには雨も必要です世界には。
閑話休題(冒頭から閑話?!)。
僕が小学生の頃には、地域性もあり『集団登校』というものを行っておりました。近所の生徒たちが学年問わず4~5名集まり、一緒に学校に向かいます。まだ登校というものに慣れていない一年生への配慮や、交通安全、もちろん、変なヒトから身を守る意味もあったと思います。今考
瓦礫の中で僕は不謹慎にも「映画みたいな世界」と思ってしまったんだ。
突き上げるような「がんがんがん!!」という揺れにびっくりして飛び起きて、時計を見ればまだ朝の6時前。
O型のご多分に漏れず、本や洋服など散らかしっぱなしの自室は、それでも
「え、オレ、こんなに散らかしたっけ?」と寝ぼけ眼で確認する。
よく見ると、壁際の本棚が10数センチ前に
「歩いてた」
ともあれ、階下のリビングに降りTVをつける。
ヘリからの映像で、門徒厄神の高架道路が見事に割れて落
オリゴ党「ヴンダーカンマーの叡智」…敢えて今、『演劇公演』を慣行したその想いとは。
どうも、倉橋里実です。先日の日曜日、珍しくも休みになったので、このコロナ禍(この言葉もいい加減嫌になってきた)において、敢えて実劇場で演劇の公演を打った劇団と、観たその内容についての感想(?)をつらつら書かせて頂きます。
個人的な話ですが、この「オリゴ党」は過去に私が所属していた劇団です。
なんともう25年もやってるそうです。私も足かけ10年くらい関わらせてもらいました。変な劇団です。いい意味
気ままに映画評【発狂する唇】(注:ネタバレあり)
2000年の2月にミニシアター系でひっそりと公開されたこの「発狂する唇」は、今でも忘れられない位の衝撃を私に与え、日本のインディーズ映画の中ではもうこれ以上の作品は出ないであろうと思うくらいのインパクトのある作品でした。
はっきりいってハチャメチャです。なんでもござれの「ごった煮鍋」のような内容で、ジャンル分けをしようにもとてもできるものではありません。あえて言うなら、
「エログロナンセンスサ