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Quints

精麻飾りとマクラメ編みを重ねた『Quints』

防御モードで時間を凌ぐだけではなく、ここから切り拓いていくために時には攻撃にも転じる。

温室の中で大切に大切に育てて貰ってたから、外の世界は怖くて仕方ない。
それはね、外の世界は自分の生命に関わることだから仕方ない。本能だ。
けど、大丈夫。
私は本当は弱くない。
これまでの自分を織り上げてくれたもの達と共に在ることを知っている。
まだ生きてる。
進めることをわかってる。

だから、進め。舞い、飛べ。遊べ。

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Quintsのメインとなる石は仏陀伽耶黒水晶。
仲間と分け合った一つ。これを自分自身として、
陰陽のバランスを整えるというアメジスト。
実りと深い絆を象徴するガーネット。
このふたつの石は、私と共にある夫と師匠。
大地と繋がるふたつのスモーキークオーツは父と母であるねーさんと旦那さんに見立てた。

けどね、このよっつのエネルギー。
これは夫と師匠と父と母だけど、それはその時によって変わる。
娘たち、仲間であったり。
私を取り巻く愛の存在とした。

私が生まれた時、母方の祖母がね、拝み屋さんを訪ねたんだって。
その時に「生まれてくる子を見ると、白い蛇が宝珠を抱いているのが見える」って言われたと、3年前に祖父が亡くなった時に教えてくれた。
それを聞くずっと前に、もう一人の師匠であるばーちゃん(師匠のおばあちゃん)が私を見て「龍神さんと在る水の子やな」と言った。

仏陀伽耶黒水晶の周りにその白い蛇さんと龍神さんに見立てたふたつの大きなエネルギーを配置。

母方の祖母が聞いてきた話を友達にした時。
「宝珠を抱いた白蛇さんがついててくれるなら、私に『宝物(宝珠)を早く授けてー。これからは人生イージーモードで行きたいんだよぉぉぉ」なんて思ってると言うと、友達は「何でよwその宝珠がキリさんなんだよ!!」と教えてくれた。
ちょっと目からウロコだった(笑)

私と、私を支え愛してくれる人たち、愛するもの。私を構成するものが組み合わさって、無限のエネルギーを織りなす。
そのエネルギーは、留まることなく広がり花開く。

Quintsはそんな意図、エネルギーを展開したものなのです。
まだ、正直、変わってしまったバランスに慣れていないけれど、
これから生きていく間は、もうこのバランスで慣れて立って行かなきゃならない。
今までは、これ以上傷が広がらないようにと『防御』と『回復』ばかりに意識が行っていたけど、本当の意味で歩きだすための意思表示。

一人でも舞えるように。
けど、一人じゃない。

ここにきちんと在る。


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