キーボードに静音化リングを取り付ける
こんにちは。コミック版ワンピースをやっと60巻まで読み終えました。ライターまじめさんです。
今回は先日購入したメカニカルキーボードに「静音化リング」を取り付けてみたというお話です。
本日もゆるゆるとやっていきますので、よろしくお願いします。(笑)
静音化リングとはなんぞや
メカニカルキーボードのキーを押下して、キーが底に到達した時や、キーを押下して指が離れた時に「コン」とか「カン」とか、金属っぽい音が鳴ることがあります。
「底打ち音」「金属音」「反響音」などと呼ばれたりするのですが、それを簡単に解消する手段として使われるのが「静音化リング(Oリング)」の取付です。
金属音が鳴るかどうか、静音化リングで効果を実感できるかどうかはキーボードによって異なります。
私が先日購入したエレコムのLeggero(茶軸)は「エンターキーだけ妙に音が響くなあ」という感じでした。
総じて気に入ってはいるものの、好奇心もあって今回は静音化リングを取り付けてみることに。
メルカリで1.5mmと2.5mmの2袋セットを購入しました。
キーキャップの裏に取り付けます
手始めにキーキャップを1つ、2つ外し、1.5mmのリングと2.5mmのリングで打鍵感や音の違いを調べてみます。
…1.5mmではイマイチ違いがわかりませんでした。
結果、今回は2.5mmの静音化リングを取り付けていくことに。
ちなみに、中には2個~3個ほどリングを重ね付けする人もいますが、この辺は本当に好み次第です。
リングの厚みが増すほどキーの押し心地は重くなり、打鍵音も「モコモコ」「ボコボコ」といった感じに変化します。
たくさんリングを重ね付けした時のキーの押し心地は「ムニィッ」って感じです。(笑)
私の場合、ある程度茶軸のクリック感とカタカタ音を残したかったので、1つのキーにつき2.5mmのリング1つを取り付けることにしました。
2.5mmのリング1つだけでも、わずかに打鍵音が低くなるのが感じられたので、個人的には1つずつの取り付けで良いかなと。
ただ、エンターキーだけは2.5mmのリングだけだと反響音が気になったので、2.5mmのリング+1.5mmのリングで合計4mm分のリングを装着。
結果、エンターキーを押下したときの「コンッ」という反響音は気にならなくなりました👏
なお、日本語配列のエンターキーは縦長で、上・中央・下の3か所に軸のはめ込みパーツがあります。(=3か所分のリングが必要ということ。)
キーキャップを外す際の注意
キーを外して取り付けることを繰り返すので、配置を忘れないよう注意が必要です。
すべてのキーが取り付けられた状態の写真を撮影しておくか、上記画像のような感じで、外したキーキャップを、配置の通りに並べておくのがよいでしょう。
リングに付属する簡易工具はおすすめしない
初めて自分でキーキャップを取りはずす時、リングに同梱されていた簡易工具を使ってみたのですが…
これが、ンマァ~~~~~使いにくいです。
キーキャップをガシッと挟んで引っこ抜くのですが、白いキーキャップだとどんなに優しく扱おうとしても傷つくと思いますね。
純白のキーキャップに黒い傷なんてついたら大変です。(というか既にちょっと傷ついて焦ったけどウェットティッシュでゴシゴシしたら何とかなりました。)
一番良いのは「キーキャッププラー」という専用の工具を用意することですが、それがなければマイナスドライバーでも十分です。
無理やり挟んだりしないので、キーキャップをガリガリしないよう気を付けながら利用すれば、「むにっ」とスムーズに外せます。
画像1のように、隣のキーキャップが既に外されている箇所からマイナスドライバーを入れると、テコの原理を上手く使えなくて外しずらいです。
なので、画像2のように隣にキーキャップがついている箇所から、マイナスドライバーを入れます。そして、ドライバーを持つ手とは反対の指でキーキャップをそっと持ち上げつつ、決してマイナスドライバーだけでガリッと外さないよう、ゆっくりと丁寧に外しましょう。
そんなことは言っても、そもそもこれを見て「キーキャップ外してみよう!」ってなる人は、ほぼいないと思いますが……(笑)(笑)
結果やってみて良かった!
今回はキーボードをちょっと弄ってみたというお話でした。
2袋セットで900円でしたし、効果もしっかり感じられたので、個人的にはすごくよかったです。
メカニカルキーボードの静音化方法って、実はいろいろあります。
①スイッチを分解してルブする(潤滑油を塗布する)
②静音化リングを取り付ける
③キーボードの裏側に吸音材を敷き詰める
主な手段はこんなところかなと思いますが、どれも自己責任です。
特に効果が高いのは「ルブ」ですが、手間も時間もめちゃめちゃかかります。油(グリス)を塗ることから、使うものなどによっては最悪キーボードが反応しなくなる可能性もあるので、注意が必要です。
「暇だしあまりリスクなく静音化作業を試してみたいな」という人や、面倒くさがりな人は静音化リング、試してみる価値はあると思います。
ちなみに私は、今のキーボードでタイピングするのが楽しくて、こうやって好きにライティングしたり、夜な夜なEタイピングで遊んだりしてます。(笑)
では!また気が向いたら更新します👍
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