見出し画像

子どもに言うことを聞かせる術 vol.1

 私は、子どもに言うことを聞かせようとして、しょっちゅう失敗していました。しかし、まれに工夫して成功してきたこともあります。その成功したものだけを、まとめました。何かのお役に立てたら嬉しいです。

 私自身、子どもが小学生になった今もまだまだ試行錯誤中です。これらの術は、子どもが小学校入学前までのものです!


生活編

歯磨きしたくなる術

 「さぁ、そろそろ歯磨きしよっか〜」と声をかけても無反応。そう、歯磨きなんて、たいして面白くないし、むしろ面倒。子どもはある意味正直です。しかし、歯磨きしないと虫歯になるし、寝かしつけもできない!ということで、「歯磨きやろうー」「いやだー」のバトルループに突入していた訳ですが、、なんとか、うまくいったのはこちら↓

 ○歯磨き粉当てクイズ♪二種類用意し、どっちの味か当てさせる

  (σ vσ) ”この歯磨き粉、イチゴ味かな?ぶどう味かな?”

  (・0・) ”イチゴ〜”

 ○どっちが早く終わるか競争♪

  (σ vσ)”パパの着替えと○○ちゃんの歯磨き、どっちが早いかな〜?”

ここで重要だったのは、親が楽しそうにしていること。たいてい、子どもとのバトルの後は、切羽詰まった困った顔になっていたりするのですが、そこは気持ちを切り替えましょう。というか、表情を切り替えましょう。笑顔の大人には、子どもも寄ってくるものです(笑)


お風呂に入る術

 お風呂にたくさんオモチャを用意しておいて、お風呂が大好きな子どももいます。そう、大人だって、色んなオモチャや遊びを用意したりして工夫しているんです。それなのに、今夢中になってる遊びをやめたくない場合、お風呂のオモチャにマンネリ気味の場合など、嫌がる場合も。そんな時は、お風呂の先にある楽しみを提示してみるとうまくいきました。

 ○お風呂の中で一緒に〜〜しようと約束♪

  (σ vσ) ”お風呂の中で一緒に水鉄砲ごっこしよう!”

 ○お風呂が終わったら、好きな〜〜を一緒にしようと約束♪

  (σ vσ) ”お風呂が終わったらトムとジェリーを観よう!” 

そこに楽しみがないと気持ちが向かないのは、子どもも大人も同じ。よくよく考えるとなんだか感慨深いです。


ここから先は有料となります。この後、【着替えさせる術】【手を洗う術】【早く食べさせる術】【競争について】【うまくいかないときはパワー不足】【それでも言うことを聞かなくなった時】【しつけと遊びとゲーム 〜ゲームがしつけゲームだとしても〜】という文章が続きます!

ここから先は

1,827字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?