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初めてツイートがバズったので内容を自分なりに分析してみた

はじめに

まいたけと申します。
Noteでは初めまして。以前アカウントは作って投稿はしていたのだが、いろいろあって削除したのでアカウント作り直し。

Twitterを初めて触ったのがおそらく10年くらい前。今のアカウントで2つ目で、作ったのが2018年1月なので気づけば5年半くらい(え、そんな経ってるの…?)。以前のアカウントでも今のアカウントでも、それなりに知り合いはいるものの、いわゆるバズる的なことは一度もなかったし期待もしていなかった。
そんな中、ふいに呟いたものが何故かバズった。

なぜバズったのか未だによくわかっていない

今日時点(2022年6月19日)で2026件リツイート、501件の引用、そして2万231件のいいね。なぜこのツイートがバズったのか未だによくわかっていないけど、きっと多くの人が、情報を共有するという課題を少なからず持っていた or そういったものが当然のようにある環境だったからなぜ「夢の企画なんだ?」というのがあったからだと思う。

2022年6月9日 午前7時、出社中の電車内でふと思い出して呟いた。それから約24時間後の10日 午前7時の同じく出社中の電車内で若干疲れながら「もういいや」と思ったので鍵垢へ移行してクローズしている。


頂戴した反応を大きく分類して集計してみた

後日、Twitterの検索機能を使って頂戴した反応を集計してみた。前提として、検索機能を使ってヒットしたリプライおよび引用ツイート(全546件)は全て目を通した。まずは「貴重な意見・アドバイス」「背景ガン無視の誹謗中傷」「その他」でツイートを分類し、グラフ化。

まずはツイートを大まかに分類

数値で表すとこんな感じ。

  1. 貴重な意見・アドバイス:357件 65%

  2. 背景ガン無視の誹謗中傷:30件 6%

  3. その他:159件 29%

自分が想像していたより誹謗中傷が少なかったのが印象的である。もっとあったような気はするけど…まぁ数字にするとこんなものなのだろう。なお全ツイートには目を通したものの、何件か「あのリプライが無いな」というのもあったがそこはあまり気にせず進めている(深堀するところではないと判断)。

誹謗中傷について時間帯で分けてみる

次に背景ガン無視の誹謗中傷(30件)について、時間帯別に分けてみた。結果からいくと22・23時と6・7時台がリプライ・引用ツイートに対しての割合が多かった(22時台は22件に対して5件の誹謗中傷で22.73%)。みんな夜の寝る前と朝方は気が高ぶるのだろうか…または否定的(?)になってしまうのだろうか。自分も気をつけなきゃなと思った。

リプライ・引用ツイートと誹謗中傷の時間帯別の件数

そして誹謗中傷の中身だが、いわゆる悪口的なものは無かった(と思う)。ここで大事なのは「背景ガン無視の」というところだ。
誹謗中傷の中身で代表的なのは
 ・こういう先輩がいるから若者の意見がつぶされて成功しない
 ・本人に現実を教えてやれ
 ・本人があほなんか?
 ・若者の提案を無下にしている
 ・うちの若い人が~といっている老害
大体こんなラインナップだった。今見てもジワジワとダメージが来る。よくこのツイートだけでいろいろと判断できてこんなことが言えるなぁ…と感心するのだが、この場で言っておきたいのは全部に対して「そんなことはない」だ。

弁明(?)的なこと

まずこの「うちの若いの」についてだが、彼は非常に聡明である。自分の発案が自社で難易度が高いこと、現実的には難しいことをしっかり理解している。だからこそ自分自身も「夢なんですよー」と言っているし、私も彼が理解していることを理解している。また非常に努力家であり、勉強家だ。勉強が趣味といっても過言ではないくらいの人物である(他の趣味もある)。

そして老害と言われていたり、若者の意見を無下にしているということについてだが…そもそも彼とはこの話題に対してがっつり話をしている。つまり「発案があった→ふーん、若いなー」とかそんな単純な話ではない。「こうやったらできるかな?ああやったらどうだろう?」というのが1・2時間くらいあった。そして何より、彼と私の関係性がこのツイートから想像できるようなそんな軽いものじゃないと声を大にして言いたい。

彼と最初に知り合ったのは前職の「お客さん」だった。そこから私がスカウトして「後輩」になり、「部下」になり、私が前職を辞めてからは私を追いかけてきてまた「後輩」になった。このままいけばいずれ部下になるであろう、私にとっては大事な人材だ。前職の新人研修も私が担当し、四苦八苦しながら一緒に楽しみながら業務をこなしてきた。そしてまさか二社目の付き合いになって、たぶん後輩としては最も付き合いの長さも濃さもある人物である。そんな彼からの意見を無下にすることは絶対に無い

それと「成功体験・失敗体験させてやれよ」というのもあったが、これについて外部からそう言うのは非常に簡単だが、「どれで成功・失敗体験をさせるか」はまた別の話だ。発案すべてに対して「成功・失敗体験させる」はそれこそ間違いではないか。彼が社長になりたいといったらチャレンジさせるのか?という話になりかねない。

成功と失敗

話を戻す。どうやら彼の考える夢の企画が成功しているところがあるらしい。断片的な情報からではあるが、企画の成功と失敗を分けてみた。これは最初の分類で「貴重な経験・アドバイス」と分類した357件で分類してみた。繰り返すが、リプライ・引用ツイートには全て目を通して判断している。

357件を成功と失敗で分類

成功と失敗を単純に分けられるものではないが、とりあえず与えられた情報から分類をしてみたところ、68件(44%)が成功したようだ。まとめるまでは成功確率なんて10%くらいだと思っていたのでこの結果には驚いた。意外と光はあるのかも知れない。

そしてリプライ・引用ツイートを見ていると「IT企業」のワードがちらつく。「うちは成功しているよ?IT企業だからかな…」といった感じだ。そのため次はIT企業出身・在籍中と思われる人からの成功を分類してみた。

成功における非IT企業・IT企業の割合

成功の68件のうち、29件(43%)がIT企業出身・在籍中と思われる人のリプライ・引用ツイートだった。最終的に「非IT系で成功」「IT系で成功」「失敗」で分類するとこのようなグラフになる。

非IT系での成功とIT系での成功、そして失敗で分類

弊社は非IT企業なので、非IT系での成功 25%の中に入れるか否かということになりそう。なお失敗の中にもIT系があると思うが、今回はそこまではいいやということで割愛した。

さいごに

当日編

初めてバズったので、当日は嬉しいやら怖いやらでいろいろとおっかなびっくりリプライ・引用ツイートの確認と、それに対して可能な限り返信をしてみた(検索結果によると約50件の返信をしたらしい)。通知もすべてONにしていたのである時点からスマホは鳴り続けていて、家に帰って嫁から「うるさいんだけど…」と小言を言われたが、それはごもっともだと思う。私もうるさいと感じていた。

寝る直前に疲れたな…と思っているところに、親交のあるたくまこさんから「ちょwwwお前有名人ww」的なあのテンプレ反応をもらって、タイミング的に結構癒されたのでこの場でお礼を言いたい(見てるかわからんけどw)。あ、今度話す機会があったらお伝えしようと思う。
なにより、9割以上が知らん人からのリプライ・引用ツイートだったので見知った人からのこういう反応が純粋にうれしくて癒された。

加えて、ツイートを非表示にしてから見知った人から「お疲れさん」という一言もいくつか頂戴して、これも結構癒された。今後もし誰か身近でバズっていたら、私も一言だけでも声をかけてみようと思う。

後日編

もともとリプライ・引用ツイートはほぼリアルタイムですべて確認していたつもりだが、全て見返すことで多少の見逃しに気づく。そして集計タイミングで改めて落ち着いてすべて見返すことでいくつか新たな発見もあったので、まとめてみて良かった。なお本題である「夢の企画」についてはまた別の機会にまとめたいと思う(実はあれから少し動き出している)。

そして今回の経験を得て、タレント・インフルエンサーの人って大変だな…と思った一日でした。以上。

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