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2024 東風ステークス L 予想

レース条件

中山 芝1600m
4歳以上オープン
別定

コースレコード

トロワゼトワル 1分30秒3 2019年


馬場状態

天気予報

出典:気象庁ホームページ

前日

2024/3/9(土) 中山
 7R 1勝クラス 芝2000m
  2:01.9(3F:37.9) 標準-0.2
 10R 3勝クラス 芝1200m
  1:09.4(3F:36.4) 標準+1.0
 12R 2勝クラス 芝1200m
  1:09.6(3F:35.9) 標準+0.8

 前日時点で芝は低速化
 1200m換算で+0.8秒くらい?

 7Rは芝レースでは珍しく上り3Fが38秒近く。前半が速かったゆえの好タイムの可能性が高いが、勝ったヘデントールは強いかもしれない。

 問題は当日に馬場がどれだけ回復するかに尽きる。晴れ予報なので標準レベルくらいにはなると予想。

 内外の優劣については、内より真ん中あたりが優勢だが、低速馬場ゆえに外差しが決まっているようにも感じる。


レース傾向と考察

出典:netkeiba

 直線が短いゆえに前有利ではあるが、スタートから下り坂が続くためハイペースの前傾戦になりやすいコース。

      前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
24ニューイヤS 46.1 46.2/34.6 1:32.3 -10
23東風S    46.1 46.9/35.4 1:33.0 -4
23ニューイヤS 47.4 45.8/34.3 1:33.2 -8
22東風S    47.5 46.6/34.6 1:34.1 -6
22ニューイヤS 46.6 46.8/35.4 1:33.4 ±0
21東風S    46.1 48.3/36.6 1:34.4 +12
21ニューイヤS 46.7 46.5/34.8 1:33.2 -4
23ターコイズS 46.8 45.9/34.3 1:32.7 -8
23京成杯AH  45.8 45.8/34.6 1:31.6 -8
23ダービ卿CT 47.2 46.0/34.1 1:33.2 -4
22ターコイズS 47.0 46.5/34.9 1:33.5 ±0
22京成杯AH  47.5 46.1/34.4 1:33.6 -8
22ダービ卿CT 45.5 46.8/35.2 1:32.3 -6
21ターコイズS 45.4 47.4/36.0 1:32.8 +4
21京成杯AH  45.6 46.4/35.2 1:32.0 -8
21ダービ卿CT 45.6 47.0/35.5 1:32.6 ±0
20ターコイズS 46.5 48.1/36.3 1:34.6 +8
20京成杯AH  46.7 47.2/35.6 1:33.9 +8
20ダービ卿CT 45.4 47.4/35.7 1:32.8 ±0
19ターコイズS 45.4 46.8/34.9 1:32.2 -6
19京成杯AH  44.2 46.1/34.9 1:30.3 -14
19ダービ卿CT 45.1 46.6/35.2 1:31.7 -4
18ターコイズS 45.5 47.2/35.7 1:32.7 ±0
18京成杯AH  46.9 45.5/34.3 1:32.4 -12
18ダービ卿CT 46.2 46.0/34.8 1:32.2 -4


展開予想

 逃げ候補はセッタレダストモントライゼ
 好位にラインベックホウオウビスケッツディオあたり。

 メンバー的にハイペース寄りの前傾戦になる可能性十分。馬場も速くないので差し馬にもチャンスがありそう。


出走各馬 評価

◎ グレイイングリーン
○ メイショウシンタケ
△ セッタレダスト

◎ グレイイングリーン

 阪神C(4着)はハイペースの恩恵があったとはいえGII~GIII級の走破内容。
 展開待ちであるのは確かだが、馬場&メンバー構成的に差し有利になっても不思議はない。狙う価値はある。
 

○ メイショウシンタケ

 京都金杯(6着)は勝ち馬に対して伸び負けているのは△だが、この時は+10kgで休み明けだったかもしれない。
 京成杯AH(4着)は内を突いての差しが嵌ったのはあるが好内容。
 メンバー構成的に差し馬にチャンスがあってよい。叩き二戦目での上昇を期待。
 

△ セッタレダスト

 洛陽S(17着)は結果的にハイペースで自滅気味。ポジティブに捉えれば力負けではない。
 前が残る展開に残る展開になるならば、この馬の勝ち切りがあっても驚かない。叩き二戦目の上昇も期待できる。
 

ラインベック

 基本的には関屋記念(3着)のようなスローの高速上りマイル戦が得意条件と思っている。
 中山コースかつ非高速馬場ならば割引。メンバー構成的にハイペースになりそうなのもマイナス。
 米子S(2着)は重賞級の好内容だが、その時期は好走続きで絶好だったように見える。
 

ホウオウビスケッツ

 東京新聞杯(3着)はスローペースで前が止まらない展開でかつ位置取りが絶好。展開的に恵まれていた。
 その次走なので、ここでは嫌う価値がある。
 

ディオ

 前走3勝クラス(1着)は高速馬場とはいえ1分33秒0でラスト2Fが11秒台前半の連続ならば好内容。
 戦績的に大崩れは無いと思うが、え実績のない中山マイルで上位人気ならば積極的には狙いづらい。
 

まとめ

・差し有利展開ならば◎グレイイングリーン○メイショウシンタケ
・前走度外視の△セッタレダスト

 とりあえずは差しが決まる馬場で想定。当日の馬場を見て何か追記予定。


追記

(当日14時30分追記)

2024/3/10(日) 中山
 5R 未勝利 芝2000m
  2:02.0(3F:36.6) 標準-0.6
 7R 1勝クラス 芝1200m
  1:08.8(3F:34.9) 標準-0.3

 芝は標準の域
 1200m換算で-0.2秒くらい?

 5Rは1~2着でコンマ8秒差。
 内外の優劣については、微妙なところだが7Rで勝ち馬が最内を選んで走っており内有利の傾向が強いか。

 印としては
 △⇒◎セッタレダスト
 ◎⇒△グレイイングリーン
 ○⇒△メイショウシンタケ

 内有利馬場(のはず)をいかして◎の粘り込みに期待。
 阪神や東京のマイルで実績を積んだ馬を狙うくらいならば差し馬を狙う。


出走馬 参考レース


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