前回の「1の幸せ」って?

前回の話を読んでくれた方はありがとうございます。

1の幸せとは

何年か前に祖父が亡くなるちょっと前、なかなか見舞いに来なかったいとこに叔父(まぁ祖父の子で、いとこの親ですね)が言った言葉がずっと心に残ってるのです
「あのじじいは9嫌なことがあっても1いいことがあった」

人生みかけ悪いことがあっても、ちょっとでも幸せなことがある
そういうことを言っているのだろうと自分の中では解釈しました。
しかもそれを心にとめるのは叔父は祖父のことが本当に嫌いなんですよね
だけど、そういうのです。

敵視される、嫌なことをする、あいつは気に入らない、好みじゃないとヘイトの視線を向ける
そんな人でもそう思ってくれてる、そしてどんなに嫌なことがあってもいいことは絶対ある。
そう思えるのです。(これが結論みたいなあれです)

人にどう思われて死ぬか

ちょっとここから言葉遣いが荒いので読む際は注意してください










あと、これは自分の親が祖父が入院中に言った言葉で
「『あのじじぃ、くそじじいだったな』と思われて死ぬより、『あのじじい、良いじじいだったな』と思われて死んだほうがいいでしょ」
まぁこの時祖父はヘイトだった叔父のことを話してたんだと思います。
(というのも私はこの場には居合わせてなく、親から聞いた話なので)
まぁ結局、祖父と叔父は仲良くなることもなく祖父はなくなりましたが、叔父は毎日欠かさず線香をあげてます。
(きっと嫌でも代わりのいないのが親です。なにか思うところがあるのだと思います)

きっとこの二つは矛盾する点があるはずです。
でも、自分はこれを信念ではないですけど、まぁこれを心に留めて生きる。
そう決めたのです

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