PCデバイスのあれこれ

表題の通りPCデバイスについて書いていきます。前回同様書きなぐりに近いので読みにくい点についてはご容赦。それと、あくまで自分個人の考えなのと身内向けの記事なので一つの参考程度に考えて色々なブログなどを読み漁って下さい。


デバイスの種類

PCデバイス(周辺機器とも言う)の中にはPCを操作するのに必要なものとぶっちゃけなくとも何ともなるものがあります。なくてはならないものはキーボードとマウスとモニターぐらいです。一応音が出てこなくてもPCは使えますが普通の人間なら音が出た方がいいのでスピーカー、またはヘッドフォンを買うことになります。他のPCの周辺機器はこんなものもあります。

マイク(ボイスチャットなどをする際に必要)

ウェブカメラ(配信者がワイプを映すために使うことが多い、最近WEB会議なんかで需要が増えたらしい)

左手デバイス(コアゲーマーとかイラストレーターが使ってる印象)

外付け系のあれこれ(HDDやサウンドカードなどUSB経由で接続するもの、持ち運びができる反面かさばるのであれもこれもと買うときは気を付けるべし)

VR機器(ゴーグルとかステーションタイプのあれ)


キーボード

キーボード一つとってもいくつか種類があります。有線無線などもありますが、キーボードを選ぶ際に一番考えるのはキー構造(文字を打つときに触る部分)の種類と、打鍵感(キーを押した感覚)と静音性のバランスをどう考えるか次第だと思います。それぞれ以下の通り

メンブレン
主に安物のキーボードやノートPCに使われています。音はそこまでなりません。メンブレンの中でもいくつか種類がありますがそこまで大きな違いはないです。5000円以下のものは大体メンブレンのもの。

メカニカル
一つのキーごとに一つのスイッチで入力の判断をするタイプのキーボードです。耐久性が一番高く、キーの付け外しが可能なので掃除もしやすいため長い間使うことができます。こだわりなどがない場合はこのタイプのものを買うことになると思います。メカニカルキーボードの大きな特徴としてスイッチ(軸)に色がついており、軸の色によって打鍵の際の感触が大きく異なります。安いものだと5000円強から高いものだと2万以上のものまで。軸の色による違いはそれぞれ以下の通り

青軸
一番打鍵感がある反面一番うるさいものになります。軸一つとってもメーカーによって多少の差がありますが、それが一番わかる軸になると思います。

茶軸
数ある軸の中で打鍵感と静音性のバランスが中間ぐらいのイメージ。家電量販店で実際に触って選ぶときには茶軸を判断基準にしてこのメーカーのこの色はうるさい、これは静かだけど打鍵感がちょっと…といった感じで選ぶといいかもです。

赤軸
茶軸より静かな反面打鍵感が少ないものになります。ここまでの3つがよく見る軸の色なのでこれだけでも覚えてもらえれば。

黒軸
キーを押した感覚が一番重たいものになります。たまに見る。静音性は赤軸と同じか少し静かなイメージ。

ピンク軸
静音特化。ひたすら静かなものを求めるならこれ。強く叩かない限りは本当に静か。

銀軸
メカニカルの中で一番反応速度が速くキーを押す際に必要な押し込む量が少ないものになります。慣れないうちは誤入力が多くなるので最初の間は要注意。

メーカー枠
上のものとは別にRazerなど、そのブランドだけから出ている軸の色もあります。そういうのもあるんだな~ぐらいに覚えておけば大丈夫。

静電容量無接点方式
厳密にはメカニカルだけど先ほど紹介したものとは大きく違うものになります。静電気を用いた入力になるのでとても軽いタイピングでも反応してくれます。一番値段が高く安いものでも1万円は軽く超えます。

他の判断基準として、キーストロークとキーピッチがあります。キーストロークはキーの高さ、キーストロークが高いものほど深く押し込めます。メンブレンは低く、メカニカルは高いものが多いです。タイピング速度や指の運動量が変わります。キーピッチは隣り合ったキーの中心からキーの中心までの距離になります。手が小さい人はキーピッチの数字が小さいものから触ってみるのもあり。
他にも、テンキー(キーボードの右側についている電卓みたいなあれ)の有無やホットキー(音量調整とかの便利機能が使えるキー)がどれだけついているかなどあります。

どう選ぶか?
好みの世界になります。個人的にはメカニカルが一番長く使え、選択肢も豊富なためオススメです。(個人的な好みは青軸)


マウス

自分の手に合うものが見つかれば安かろうが高かろうがそれを使ってください。理由は簡単で純粋に疲れにくいかどうかで使用感が大きく変わるからです。と言っても安すぎても耐久性の面でちょっと不安な部分が残りますがマウスは全体的に安いので3000円超えてればよほどのことがない限り簡単には壊れないです。最近のマウスは扱えるDPI(マウスを1インチ移動させたときに何ドットマウスカーソルが移動するかの値)の幅が広いのでそこまで深く考えなくていい印象。
他に判断基準があるとすればボタン数ぐらい。一般的には5ボタンのものがあれば十分で、ボタン数が多すぎても誤入力が多くなるのであまり推奨しないですが、FF14などの硬派なMMOをやる場合はボタン数の多いマウスを買うことを考えてもいいと思います。


スピーカー / ヘッドフォン

スピーカーに関してはあまり高いものを買うといくら金があっても足りなくなるので安め(5000円前後、個人的にはlogicool-Z213が定番でオススメ)のものを買っておいて、もう少し手を伸ばしたいと考えたときに1万円台(知識不足なのでレビューブログを漁ったり自分で試聴してみてください)のものを選ぶのがいいと思います。

ヘッドフォンは普通のヘッドフォンとマイクと一体型になっているヘッドセットの2種類があります。ヘッドフォンに関してはAudiotechnicaのものが癖がなく出す音はしっかり出せて各値段帯で相応のものが出ているのでオススメです。秋葉が近いならeイヤホンに行って試聴してみるのもあり。
ヘッドセットに関してはブランドごとにゲーム向けのチューンが施されている場合があります。fps向けであれば足音や銃声が響きやすいような音場になっているので事前に調べてみるといいかも。ボイスチャットをしながらゲームをするならこっち。



他のものに関してはあまり使わないので自分で調べてください。見た目重視でブランド揃える派閥もありだけど人に見せないなら自分の使いやすいもの使っていくのがいいと思います。何か聞かれたら知ってるもの追記しときます。
終わり


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