ちょっと踏み込んだPCの話

初めまして。トトと申します。こういった形で文章を残すのは初めてなので読みづらいなどの諸々はご容赦ください。
シャドバやってる人たちが定期的にPCの話をしているのでいつか書くか~って言ってたら初心者向けのこれを買え!っていう記事はぼちぼち出てきたため、二番煎じになるのもあまり面白くないので今回はPCを買って少し興味が出たorPCを買うために知識を集めたい人が何を調べればいいのかを基準に書いていこうかと思います。

ちなみに殴り書きになため画像は多分ありません。人によっては読む気が失せると思いますし間違ったことを書いてる可能性もあります。
こういう話があるよって軽く触っていくブログなので用語の解説や詳しい話は自分で調べてください。


なぜ安物を買ってはいけないのか

よく聞く話。前提としてこれについて納得してもらいたいため最初に書いておきます。自分なりの理由として2つ
・質の問題
・コスパの問題

まず質の話、どこどこの○○がどうとかの具体的な話は避けますが、PC本体のみならず、PCの各パーツでそれぞれ価格帯があります。(なんならPCパーツの値段相場でBTOや市販完成品PCの値段相場が変わる)当たり前ですが値段が安ければそれ相応に質は落ち、質の低いものは故障率やメーカーの保証体制は満足いかない水準である可能性は高いです。そうなると、せっかく高い値段を払って購入したものがただの漬物石に化けます。

次にコスパの話、安いPCは高いPCと比較して動作速度が大きく変わってきます。動画再生一つを取っても再生中、動画配信を見ている最中の画質に差が出てきますし、もっと言えば安いPCではゲームを筆頭に扱えるソフトウェアの数に限りがあります。限られた中でどうにかして低スペックと付き合っていくのか、少し財布に負担はかかるが故障しない限りほぼ無制限に利用できるか、購入から最低5年分(長くて10年)の作業効率を考えると高いPCを買った方が断然得です。


買い時の話

もうPCを買ってしまった人にとっては遅えよバカ!って言いたくなる項目ですがそんなものは知らん。
PC、もといPCパーツ購入時に考える要素は2つあります。
1.パーツ性能の相場
2.小売りメーカーのセール

まず1について、PCパーツは時代とともに進化します。これに関してはムーアの法則というCPUに関する将来予測グラフが存在し、これによると毎年およそ2倍の性能向上が予測されています。(最近半導体関連が頭打ちになり始めているためいつまで維持できるかは不明)つまり、PCの核と言える部分は年2倍近く性能が向上し、それに合わせた新しい規格やそれに見合う次世代の製品が数年毎に台頭してきます。
これらの性能が向上したものは、既存の値段と同様の価格帯で一回り上の性能であることが多いです。(これを書いている現在(5/12)、CPUでintel10Genシリーズ、GPUでRTX3000シリーズ、自分が調べていないだけで多分他にもいくつか次世代モデルの発表が出ているかも)
そうなると既にそこにあった価格帯のパーツは同様の値段では新規のものを購入するのが断然いいため値段を落とさざるを得ません。故にパーツ購入時に次世代製品についての情報が出ている場合、製品発売後の方が値段が下がっている可能性が高いため、購入を検討しているのであれば熟考すべきです。

2について、これはそもそも買い物そのものの話。PCにもセールというものがあります。メーカーによりますが基本的に春(新学期、引っ越し時期)、夏(お盆で多いイメージ)、冬(年末)の3つの時期でセールキャンペーンの情報が出てきます。値引き合戦なんかも起こったりしますのでこういう時期は値段が変わりやすいって覚えておくと購入時期を定めて貯金したりできるかも。


PCスペックの指標について

PC性能を比較する際に「ベンチマーク」という単語が出てきます。これはCPUやGPUを評価する際に用いる数値で、これの値が高いほど性能が高い製品であると言えます。このベンチマークの数字と実際の値段を照らし合わせてコスパが高いだのどうのって話をします。最近だとRyzen 3700XとRTX2070superやGTX1660Tiなんかがコスパがかなり高いと言われています。(intel10Genシリーズの値段次第ではこれらと同等以上のコスパが実現できるかも?)
明確なベンチマークスコアの指標は使用するソフトごとに変わってくるため、様々なソフトを使って比較しているサイトがあるためそれを見るのが吉

余談ですが、CPU、GPU本体の性能もそうですが、ものによっては(Ryzen)メモリとの相性で性能が変化するので気になった人は調べてみるといいかも。


その他小話

・デュアルモニターについて
ノートPCの人には無縁の話、簡単に言えば二枚目以降のモニターを使うと作業効率が変わってくるよねってこと。1枚と2枚では次元が違うレベルなので個人的には場所があるなら2枚必須。3枚目欲しい…

・規格について
パーツに関する話で度々出てくる「規格」という単語、パーツ単位で刺す形状同じじゃないの?って最初のころは思うかもしれないけど残念なことにそういうことはない、基本的にマザーボードがどの規格に対応しているか確認してから各パーツを買うべき。これを確認しないと数千円以上の買い物が無駄に終わる(高くてCPUやマザボが丸々損することになる)

・マウスとキーボードについて
基本的に値段は変わらないので自分に合うものをひたすら探しましょう。手に合うものだと半日以上マウス握り続けても疲れないので世界が変わる。

・クーラーについて
多分見出し一個分書けるけど沼だし長々と書くより調べた方がいいと思ったのでこっちに
空冷、水冷、簡易水冷の3つに分かれます。空冷はファンを用いた冷却方法でBTOや市販製品購入時になにもオプションを付けていないとこれになります。エアフローというものを考えないで酷い配置にすると熱を抱えまくってすごいことになることだけは覚えておいた方がいい。
水冷は、循環式の冷却水を用いた冷却方法です。やろうと思えば1つの循環でCPUとGPUを同時に冷やせます。一番初期・維持コストがかかり清掃以外のメンテナンスが必要な反面冷却性能がすさまじく、見た目の面でもネオン管を筆頭に目を見張るものが多いため沼にはまります。ちなみに冷却機構の一部としてラジエーターが必要になるのでケース側も多少特殊なものが必要になるので選択肢は狭まります。
最後に簡易水冷、これもラジエーターを用いるためケースの選択肢が狭め、基本的にメンテナンスが不要と考えて問題ないレベルで、コスパよし。ただし気づかない間に液漏れしていると全てが終わるのでそこだけは気に掛けるべき。
特殊枠で液体窒素を用いた冷却手段もあります。ドが3つ付くレベルの変態向け、絶対使わない。

またなにか書いたほうがよさそうかな~って思ったことは追記しておきます。基本的にここに書くことはもっと詳しく書いてあるものがネットの海に沈んでいるので気になったら調べてみてください。

終わり

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