DISH//ちゃんを語りたい。

DISH//ちゃんを語りたい。

特に、「猫」しか知らない人に。
俳優が歌も歌ってるんだ。と思ってる人に。
バンドって言っても「北村匠海」一人勝ちでしょ。と思ってる人に。
DISH//に対してバンドだけやってればいいのに。と思ってる人に。

まず、DISH//の皆ポテンシャルがあります。
実はDISH//は結成から10周年のグループ。
最近ノリで出てきた若いバンド、若者から支持されるバンド、ではありません。

世間の声に抗って努力して、負け組と言われてもメンバーで協力して夢を掴むために努力してきたグループです。
もはや簡単なことで折れるグループではありません。

DISH//のポテンシャル、強みは沢山あります。
※以降語り口調で上から目線とか感じたらスミマセン、そんなつもりは毛頭ありませんのであしからず…。
ただ熱が溢れてしまっただけです(^^;)

①楽譜も読めないところから3か月でピアノ連弾を武道館で初披露を成功
②未経験の三味線を3か月で武道館で初披露成功
③日本列島縦断×2+沖縄1回という無茶ブリ旅を見事成功
④ステージがショッピングモールの時代を経験
⑤メンバー脱退を乗り越え現4人での活動を決意
⑥ボーカルの匠海くんは一時あちこちのスナック等に出向き流しをして歌声を特訓
⑦DJ,rapだった柊生くんはピアノ連弾経験からkeyboard、ピアノも担当することに
⑧ボーカルの匠海くんは歌い方が毎回違うがメンバーは長年の付き合いからコーラス、演奏共に合わせることが可能
⑨メンバー各々好きなジャンルが違い曲作りに落とし込める
⑩曲を弾きながらダンス出来る、日本唯一のダンスロックバンドというジャンルの確立
⑪ボーカルの匠海くんの歌い方は俳優寄りで、言葉を伝えようという意思を感じ胸に響く
⑫コーラスの昌暉くんは匠海くんの昔からの親友でハモリの息がピッタリ
⑬ドラムの大智くんは本格ドラマー、細かいこだわりもプロ顔負けと言われる
⑭メンバー全員結成前からもダンスレッスンを共に過ごす仲間で長い付き合い。
特にボーカルの匠海くんとDJkeyboardの柊生くんは事務所入りも同期である。
⑮メンバー全員が歌えるし踊れる

個人活動において
(ここでは主に匠海くんについて語ります)
匠海くんは言わずもがな俳優活動がある。
実は9歳から子役で出演しており渡辺謙さんとも共演していたりと子役時代から難しい役を与えられていた。
ちなみに小栗旬さんや松本潤さんなど今活動する俳優の子供時代を演じたことから、この子に子役時代をやってもらえたら売れる。という異名まであったそうな。
そしてDISH//活動の傍ら、数々の作品に出た彼はアカデミー賞新人俳優賞も受賞した。
さらに2021年にはDISH//として紅白出場を果たした。
俳優としてもミュージシャンとしても、彼は偉業を成し遂げているのではないか、充分二足のわらじを認めてもらえるだけの成果は出していると思うのだがどうだろうか。
それに、彼が俳優を続けるのは、自分の活動をきっかけにDISH//を知ってもらいたいから。と本人が語っている。
その証拠に、彼がテレビに出るときはDISH//のことを話してくれるのが嬉しいのだと言う、そう言っていたのはメンバーであった。
「コイツだけ目立ってズルいみたいのないの?」という質問に対してそう答えたのだ。
匠海くんはDISH//を広める為に、DISH//も匠海くんが広めてくれるから。
どちらも信頼関係が出来上がっているのだ。
さらには「DISH//が大好き。DISH//に帰ってくると安心する」と匠海くんが語るのも嬉しいとメンバーは語る。
つまりはウィンウィンの関係なのだ。
私もそうやって気付けばメンバーの箱推しになったので、匠海くんとメンバーの思惑にまんまとはまったのです笑
DISH//にハマってから分かるが、DISH//の北村匠海は本当に心から笑う、まるで同級生の友達とふざけ合うかのように。
ドラマで見る北村匠海は、自他共に認める俳優スイッチが入っているため、思い切り笑う姿はあまり見られない。
だからこそDISH//が好きになる、匠海くんを好きになった人は、匠海くんが安心する場を作ってるDISH//が好きになる、そういうものよ。

ここでDISH//の歴史を紐解きたい。

■結成 スターダストプロモーションの、恵比寿男子学園通称EBiDan(語弊を恐れずに言えばジャニーズのようなダンスと歌グループ)内で新たなジャンル「ダンスロックバンド」を結成したいとしてオーディションの末、橘柊生、小林龍二、北村匠海、矢部昌暉の4人が選出される。

この時4人は楽器の経験などまるでなく、興味すら無かったという。
その為この時代はオモチャのギターを背負ってダンスをするだけの「エアーバンド」だった。
しかもこの時はももいろクローバーZの弟分と呼ばれ、「アイドルグループ」扱いをされていた。
この時、なんでギター弾かねぇで踊ってるんだだの、歌下手だの言われ続けて、特にメインボーカルで目立つ匠海くんは嫌になっていたそう。実は目立つのが苦手でネガティブだった彼にとっては本当にキツかったらしく、ライブ中逃げ出したくなったことも多々あったらしい。
メンバーを嫌いになったこともあるというのだから相当だろう。

■メジャーデビュー
結成後にインディーズデビューというものもあったが、正式なデビューが発表されたのはあのNARUTOの主題歌起用だった。
ここからメンバーの夢は固まり、団結していったという。
この時からメンバーは日本列島縦断の旅など自分たちを売り出すハードスケジュールな活動をこなし絆も深めていった。

■初の武道館公演
バンドとしてデビューしてからの4人の夢は「武道館に立つこと」だった。
それに向けて、バラエティ番組もローカルだが放送されていた。
円盤化もしてるのでぜひみてもらいたい。
所謂学生時代の皆がどんな雰囲気なのか見られてとても楽しい。
そうして様々な思いを寄せた武道館公演が叶ったのはデビューから1年。
メンバーへはライブ後半でサプライズとして、ソニーの社長より発表された。
この時は皆体育座りで感動の涙を流していたのが心に残る。
一人一人メッセージがあるが、ここで実はこの道のりが大変であったことが語られる、と同時にメンバーの決意も感じられるので必見。
挨拶後に歌唱した「夢旅」はDISH//が作詞した曲で、歌い始めに4人で抱き合っていた姿は尊さそのものであった。
そこで、強みとして語った『ピアノ連弾』である。
4人はその課題を課せられる。
メンバーの誰ひとり、楽譜も読めない状態からスタートした、しかし結果は大成功。
更にこのライブでは、バンドパートなるものも存在した、この頃からDISH//としての成長は始まったのだった。

■メンバー加入
泉大智。
彼は元はDISH//のメンバーではない。
元はEBiDanの別グループ、カスタマイズZのドラマーだったのだ。
ただ、カスタマイズZが解散してから、ドラムを叩く場を探していた彼を、匠海くんが誘ったのだという。
DISH//にはドラムが欲しい、これからバンドとして成長するために。
そして、同じEBiDanで彼の空気を知っていたからこそ、DISH//に馴染んでくれると判断したそうだ。
その意見にすぐさま賛成したのは、今は脱退している龍二くんだ。
彼は匠海くんにとって不可欠の存在だった。
その時は彼がいたから、匠海くんも自分の意見に自信が持てたのだろうと思う。
そして柊生くんと昌暉くんは最初は渋っていたそうだが、認められた。
大智くんの加入はライブの後半にファンへのサプライズとして発表された。
DISH//がバンドとして成長していくことに、空気が変わることに戸惑うファンも多かったようだが、私は結果的に大正解だったと思う。

■メンバーの脱退、starting over
これは実に悲しい。
先に述べているとおり、DISH//にはもう1人のメンバーがいた。
ベース担当小林龍二。
三日月スマイルと呼ばれる特徴的な垂れ目が愛らしい彼は、とある女性関係が発覚し自らDISH//を退いてしまった。
しかもこれがツアー中というのだから驚きだ。
何人ものファンが離れたらしい、自分達も長年やってきた仲間がまさか……とショックはひとしおだっただろう。
ここで歩みを止めることも過るが、このまま終わるのは悔しい、そしてファンの為にと、彼等は立ち上がってくれた。
最強のロックバンドとして。
この時発表されたstarting overはあまりにも名曲だ。

■これからのDISH//

匠海くんは、メンバーを家に集めて話し合ったという。
これからのDISH//について。
腹を割って話した結果、皆向いている方向が同じだと発覚したとのこと。
それから発表された「再青」プロジェクト。
学生時代にやってきた曲を再生、いや青春をやり直す意味で再青しようと。
今できる表現であの曲をやったら、、
彼等はその挑戦を始めた。
そして、フェスへの参加も多数決まった。
更にドラマの主題歌にも新曲が起用された。
それも、メンバーの北村匠海と泉大智が作った曲というところが素晴らしい。
ショッピングモールから始まった彼等が次に控えるのはアリーナ公演だ。
全曲バンド体制も当たり前となり、メンバーが音を、楽しんでいるのが伝わって見ていて嬉しくなる。
今後本格的ロックバンドとなるか分からないが、彼等には外野の言葉は一切気にせず、自分達らしく楽しんで楽曲を作って演奏していってもらいたい。
願わくば、たまに新曲を出してたまにライブして、たまにドラマにも出るような、息の長いバンドで居てもらいたい。

DISH//の楽曲

実は曲のジャンルが非常に豊富である。
①バラード
言わずもがな猫が有名だが、私の推し曲はこちら。
「ただ、抱きしめる」
「好きになってくれてありがとう」
②テンション上がるカッコいいロック
「勝手にmy soul」
「僕たちがやりました」
③会場も一体で踊れる
「愛の導火線」
「NOT FLUNKY」
「jumper」
④メンバーが踊りながら弾く
「High voltage dancer」
「beat monster」
⑤HipHop
DJkeyboard担当の柊生くんがボーカル匠海くんと2人で前に出る2mcスタイル
「Rock body Rock」
「B-boy」
⑥ゴリゴリのロックサウンド
「New Face」
「Rock’n role」
⑦チルソング
「roop」
「缶ビール」
⑧歌詞おふざけソング
「JK」
「親のスネすげーうめぇすね」
⑨jpop寄り応援ソング
「starting over」
「沈丁花」
「しわくちゃな雲を抱いて」

他にも沢山の魅力があってとても語り尽くせない。
特にライブは本当に楽しい、メンバーが自分達の曲を盛り上げようと一番楽しんでいるからだ。
柊生くんはボーカルになったり、ピアノになったりDJになったりダンスで盛り上げたりと1番動いているので特に注目してほしい。
そしてライブテンションにぶち壊れる昌暉くんもぜひ、ただ演奏姿は爆イケそのもの。
もちろんドラム大智くんの手捌きにも注目してほしいが彼のマイクの角度はとにかくあざとい。彼が歌うパートもあるがその声もなかなか素敵なのでぜひ聞いて欲しい。あれはずるい。
そして匠海くん。
前述したように彼はファンに歌詞を、言葉を届けようとその時の気持ちが全面に押し出る歌い方で毎度違うのが魅力である。
そんな彼を見て楽しそうに演奏を合わせるメンバーにもぜひ注目してほしい。

出す曲出す曲好きになる、ファンクラブに入り毎日のようにライブ円盤を見る。
わたしにとってこれは国民的アイドルグループ嵐以来のことなのです。
もちろん嵐はレジェンドなので乗り換えとかはありませんが、DISH//には似たようなものを感じるんですよね。
という30代になって新たに推しを見つけてしまった私の語りでした。
仲が良いって実は一番大事かもしれません。
それが強みと云われるDISH//はやはりこれからも強いと思っています。
ジャニーズに推しがいるかた、いたかたはもしかしたらハマりやすいかも。

逆境を乗り越えファンのためにと立ち上がり、今や曲作りを楽しむ彼等を、今からでも応援してはみませんか??
とここまで書いたものの実は先輩//er様からはほど遠い新規//erの私。
始まりはといえば東京リベンジャーズ、猫、吉沢亮くんとの初舞台、ここで彼の声を初めて聞いてから火が付いたものです。
そんな私でも、DISH//の良さはぜひ伝えたい!!と思って書いた記事です。
批判的な意見が検索される中、これだけ大好きを語る意見があってもいいのでは?!と思ってます。
拡散いただけたらうれしいです( ´艸`)
それでは。

#DISH //
#橘柊生
#北村匠海
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#泉大智
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#拡散希望

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