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2027.6.25 介護関係の本を借りる

PCに水をこぼしてしまい、電源を落として中に入った水が乾くまで作業ができなくなったので、近くの図書館へ。

とにかく料理のハードルを下げたいので、包丁やフライパンを使わないレンチンレシピが載った本を借りたかったけど、だいたいの料理本は料理好き向けに見えて結局ピンとこず、料理本は借りずに帰ってきた。


代わりに介護関係の本を借りた。最近徐々に弱ってきている祖母の介護のことが気になっている。

一番読みやすそうな雰囲気の本から読んでみたら、本人も80代を超えているという医師の著者曰く、「年をとればとるほどすべてが面倒になる」「年寄りが変化を受け入れるのは難しい」「いくら心配でも本人が嫌がることまでやったら逆効果」「頼まれたことだけやればいいし、しんどくならない程度に距離をとり、手を抜いた方がお互いのため」「使ったお金は見える化してその日のうちに精算すべき」とのことだった。


「ヨーロッパの高齢者施設では、口の中に入れてもらったスープを自分の力で飲み込めなくなったら、それ以上のことはしません。そうすると2~3日のうちに空腹感や喉の渇きを訴えることもなく、ゆっくりとろうそくの灯りが消えていくようにお別れの時を迎えます。」

これが本当なんだとしたら、私が弱ったときはそうやって死ねたらいいなと思ったし、この選択肢自体が日本社会でも一般的になった方がいいんじゃないかと思ったけど、今の社会では道義に反するという声も大きそうな気がする。


一方で、年をとってリアルに死が近づいてくると、若いときより死について考えなくなる(向き合いたくなくなる?)、というのも最近読んだ。
今元気だからそう思えるだけで、年をとったら違う気持ちになったりするだろうか。


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