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【詩のようなもの】さらば、ロッケンロール

散歩してたら、向こうからロッケンロールが歩いてきた

久しぶり!
久しぶり。

ロッケンロールはなんだか元気がなく、悲しそうにしていた

じゃあ、またね。
うん。

ボクたちは別れ、振り向くとロッケンロールはもうそこにいなかった

そのときボクはようやく気が付いた

あれはボクのロッケンロールだと

ボクはロッケンロールを失ってしまったんだと

どうしてもっと大事にしなかったんだろう

当たり前だと思ってたんだな

さようなら、ロッケンロールよ

ロッケンロールを失ったボクはもはや誰でもない

ボクはまた新しい何かを見つけられるかな

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