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FREE YOURSELF
「2021年、麻衣子さんは子供を産んでいます」
とある占い師さんの衝撃発言。
当然、一番驚いたのは自分自身で、だって身に覚えが全くないので。笑
でもその心は、季ららYokohamaという店を生み出したこと、そしてそこに集まるチームのみんなという存在ができたこと、だという。
なるほど、ちょっと納得。
どうも、IRabBits麻衣子です。
子供ができるというのは人生において一大事だし、その後の仕事やライフスタイルもガラリと変えてしまうほどの大きな出来事だと思うのだけど、
私にとって、去年はそれに値するぐらいの出来事が起こったのだと思えば、2021年が未知の事だらけで迷いまくってもがきまくったのも当然かと思えてくる。
音楽のために生まれてきたような、偉大で尊敬する女性アーティストですら、子供を産んだ後は音楽活動を止めた。
当時はなぜ?と寂しくなったりもしたけれど、今ならその心情が少しわかる気がする。
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2020年9月、横浜は関内に100坪の店舗物件を契約してから、
2021年1月に毎月100万の家賃支払いが始まるまで、とにかく時間がなかった。
設計、内装から各方面の業者との契約、スタッフ集め、内装資金がショートした時には自分たちでペンキ塗りもやった。
なりふり構わず日々降りかかる出来事に向き合っていて、
思えばピアノに向かう時間が全く取れない期間がこんなに長くなってしまったのは初めてだった。
IRabBitsの音楽を好きだと言ってくれるファンの間で、応援と同時に心配の声があるのも気づいていたし、「何をやっているんだろう」と自分で自分が分からなくなる時もめちゃくちゃあった。
でも、それを打ち消すように「大丈夫だから」「大丈夫」と言い聞かせては、根拠のない何かを背に踏ん張っていたように思う。
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2021年3月末、季ららYokohamaは無事にグランドオープン。
順風満帆ではない中で営業するにあたって、今度はスタッフのモチベーションや状況のケアに悩みまくってた。
自分が無力で不甲斐なくて、どうしたものかと考えた結果、曲を書こうと思い立った。それしかないと思った。
それが届いたのか、何か救いになったのか、解決にはなってないと思うけれど、でも音楽でしか伝えられないことがあると改めて思った。
そして、追い詰められた所で曲に向かえた自分が嬉しかったし、ホッとした。
IRabBitsはまだまだ行けると思えた。
そこで書いた新曲には『季らら』と名前を付けた。
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「子供を産んだ後は、書く曲が変わるよ」と昔よく言われた。
女性アーティストのサガなんかな。
実際の出産は予定がないけれど、店がそれに似たものだとするなら、今回新しく出る曲たちは何か変わったのかもしれない。
ぜひ聴いて判断してほしい。
アルバムタイトルにもした『FREE YOURSELF』という曲は、これまでの渦中に自分を支え続けてくれた言葉を歌にした。
「大丈夫、本当に大事なモノは、壊れないから」
ただの強がりだった言葉が、確信を持てるお守りになったのは、間違いなく共に歩んでくれてもがいてくれた人たちのおかげ。
全部を込めて3月23日、もうすぐ、春になったらリリース。
楽しみにしてて。
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そして新しい挑戦。
レコ発ワンマンライブとして、
4月15日(金)@横浜関内ホールでのワンマンライブを開催!
IRabBits史上最大キャパだし、初のホールだし、絶対目撃してほしいです。
今日からチケットが一般発売されました。
まだ自粛期間中の発売。
不安なことは数えたらキリがないけれど、
でも全身全霊挑める大舞台があるってことはありがたく思う。
「挑戦しなければ失敗することもない」
もちろん一理ある。
でも特大の多幸感や達成感を味わうことも絶対ないわけで。
1ミリも諦めることなく挑んだ先のステージで、見せられるものがあると信じている。
どうか、チケットを手にして春を一緒に待ってくれたら嬉しい。
いいライブ、する。
見たことないぐらいのやつを。
よろしくお願いします!!
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◆4/15(金)@横浜関内ホール
【IRabBits『FREE YOURSELF』レコ発ワンマンライブ】
Open17:15/Start18:00
TICKET ¥5,000
/
2/14(月)20:00〜チケット一般発売
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