見出し画像

マルチな彼②

🦍の家に到着したが
壮絶眠くなり、お風呂を貸して欲しいと
図々しさを発揮する女
若い私は遠慮という言葉を知らない
クレイジーガールである。
お風呂から上がると、
🦍は床で寝る準備をしていた。
「あれ?ベットで寝ないの?私が床で寝るよ!」と🦍に言うと
「ダメだよ!女の子だから、ベットで寝て」と紳士な🦍。どこまでも、図々しい私は
ベットで寝ることにした。
目をつぶり、🦍と一緒に寝たい欲が高まるが
流石に、一緒に寝ようよとは言えない。
ビッチと思われたら嫌だし、
何かあったら、困る。
今更、何を言っていると当時の
私にツッコミが入れてやりたい。
それに、わたしには🦍は
絶対に襲ってこないという確信があった。
話してる間に分かったのだ。
🦍は私が嫌がることをしない。
誠実性がある人だと。
起きたら、床で凍える🦍発見!
2月で寒くてたまらないはずなのに
ベットの中に入ってこなかった。

大変だと思い、一緒に寝よう寒いじゃんと
🦍と布団の中に入る。
何でベットに入ってこなかったの?
と聞いたら、「付き合ってもないのに一緒に寝るのはダメだと思ったんよ。」
どこぞの乙女?と思うセリフを吐く🦍に
勝手にトキめいた。
その日は仕事だったので帰り、
こんな図々しいことしてしまったので
🦍とLINEが続くか不安だったが
別れた後も、楽しいLINEが続いた。

早く、🦍を捕獲したくてたまらない私は
タコパーしようと、またもや🦍🏠に
行く計画を立て、即実行。

タコパーした後に、チェックメイトに入る
「🦍はどう思っとる?ねぇ?好き??」と
🦍に詰め寄る肉食獣
もはや、本当に処女なのか疑うレベルである。
「はぁ、もう、負けたよ。
付き合う?もう、付き合おっか!
もう、好きだよ!」と🦍は白旗を挙げた。
イケイケドンドンで🦍を捕獲することに
成功した私はとてもhappyな
リア充な日々を送っていく。

こんなに心が優しき🦍がいかに
マルチの泥沼に落ちたのか、

次回乞うご期待!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?