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喫泉(きっせん)が最高という話

喫泉という言葉をご存知でしょうか?一部の方には聞き覚えがあるかもしれません。

1万RT,2万いいね(ふぁぼって言いそうになるよね)と、結構バズっていて、私もこのツイートで喫泉の存在を知りました。

湊山温泉というのは、神戸市兵庫区の少し北側にある銭湯。有馬街道という神戸と有馬を繋ぐ道の入り口すぐ近くに建っています。

喫泉の画像だけを見られた方は勘違いするかもしれませんが、スーパー銭湯ではなく普通の銭湯です。位置も住宅街に囲まれた山の麓にあり、そんなに大きくもありません。ましてや、池袋の「かるまる」のようなサウナの設備や大きな風呂もなく、普通の浴槽に電気風呂、ぬるめ、熱め、水風呂があります。

入湯料は大人700円と少し高いのですが、その分100%源泉かけ流しの温泉です。それとは別に喫泉利用料金が掛かり、大人で3時間600円、5時間1000円となります。喫泉のみの利用はできず、入湯料とセットでのみ利用できます。

喫泉の概要に関しては上のツイート通りですが、階段を上がって右側のスペースには、季節に合わせてクッションのおいてあるスペースに炬燵が鎮座しています。

最高ですね。

掃除の時間以外は入浴が自由なので、気が向いた時にでもすぐに入浴することができます。

漫画や書籍も古いものから新しいものまで揃っており、ジャンルも幅広く扱っていました。

階段を上がり左手には、充電用コンセントも兼ね備えたコワーキングスペースがあり、デスク用チェアもしっかり体重を預けられる物でした。

炬燵で漫画を読んで気が向いたら温泉に入るもよし、パソコンでも手書きでも作業を行ってリフレッシュに温泉に入るもよしと、色々な使い方ができます。

この体験を例えるとすれば、「家が温泉やってる従兄弟(5歳くらい年上で漫画をいっぱい持ってる)の部屋」なんですよ。リラックス度合いが凄い。絶対住みたくなります。出て行きたくないというよりは「帰ってきたい」場所です。

ちなみに私は論文を書こうと意気揚々と二階に上がり、炬燵に吸い込まれて漫画を読む事しかできませんでした。さようなら。

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