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行動を変えたい時のコツ

人は、変わろうと思ってもなかなか変われない。

なぜか??

それは、変わろうと覚悟したときの意識変化と、実際の行動変化までの「タイムラグ」に耐えられないからである。

自分の行動を変えよう!
と決心したとする、その瞬間に意識は変わっている。しかし、実際に行動が変わるかどうかは、神経回路と連動する筋肉の動きという物理的な問題なのだ。

それまでの行動パターンを脳細胞と神経回路が覚え込んでしまっている。無意識に動くと行動はあるパターンどおりに動くのがデフォルトになっているのだ。

それを変化させるのだから、何度も何度も時間をかけて新しい神経回路と筋肉の連動パターンがメジャーになるように、コツコツと″身体″に覚えさせていかなくてはいけない。

つまり行動変化には時間がかかるのだ。

意識変化→行動変化のタイムラグに耐えられず、
周囲からガッカリされ、自分自身にガッカリしてしまい、行動を変える努力を継続することができない。

変わりたい時に、うまく変われるコツは何か?
それは、最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続すること。

と、盛岡毅さんの本で学びました。

「もう💢お風呂出たら、暖房消してって何回言ったらわかるのよ!!」

と奥さんに怒られる。

僕は、朝シャワーに入るのが日課で、今の時期は寒いので暖房をつけてシャワーに入る。
出たらすぐ消せば良いのだが、すぐ忘れてしまう。
お互い朝から嫌な気分になるのは避けたいので、忘れずに消そう!!
と、意識はしているが良く忘れる。

そこで、具体的な方法が書いてあった。

まずは、5回に1回できたら自分の努力を認めるようにする。そうすると、5回に2回くらいはできるようになっていく。そうするともっと自分の努力を認めるようにする。「暖房を消す!」と照明スイッチに張り紙をしておく事を思いつくと、「さすが!!天才!!」と更に認めてやる。

常に意識して継続していくと、いずれ無意識に消す、新たな神経回路と筋肉の連動パターンのデフォルトを獲得することができる!!

結論
行動を変えようと意識したら
すぐに変われない事を知っておく。
まわりから何言われても変わる努力を継続する。
5回に1回行動を変えれたら自分の努力を認め褒めてあげる事。
5回に2回出来る方法を思い着いたら、さすが!!
天才とさらに認める。
常に意識して継続すると、無意識で行動が変わるよ。


良い学びでした。
#盛岡毅さん

ありがとうございます。

おしまい^ ^

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