アンプシミュレータープラグインの所感② Amplitube,Bias Fx2編

前回の続き行ってみよう!
Guitar rigを愛用してたのもあってこの記事で紹介するものはあまり詳しくないのであまり鵜呑みにしないでね。
③が本編。④と⑤はおまけです。

②Amplitube
IK Multimediaのアンシミュ。
前にIK製のインターフェースを買ったときに簡易版が付いてきたのでちょっと使ってました。

まず欠点から言うと

動作が重い

これに尽きる。
逆にその欠点だけで他は優秀な部類だと思う。

IKの製品がわりとそういうの多いんだけど動作が重いせいで正直使う気しなくなる。(パソコンのスペック上げろ)

使ってる時の動作が重いというよりかは起動時、複数起動していると感じやすいところか。

音は文句なしで良い。他メーカーはモデルのアンプの名前を使えずにパロった名前が多い中、Amplitubeは堂々とフェ○ダーとかメザ○ギーとか名前を出してるからなあ。

プロモで付いてきた簡易版は選択肢こそ少ないものの、音作りの幅が広く楽しい。
キャビネットのマイクを動かしたり、キャビネットのスピーカーを変えたりするのは楽しかった。

とにかく他に比べると動作が重いのと、値段がかなりお高め。

③BIAS FX2 (Positive Grid製)
最近買いました。(間違えてBias amp2も買ったのは内緒)
主戦力となりつつある現在、ほたるの中でプチブームのこのプラグイン。

なんといっても音が素晴らしい。
デジタル臭さがあまりなく、アンプから出してるような音が出るのが凄く良い。

直感的にエフェクターを選んで組み込めるUIも凄く良い、使いやすい。
Standardモデル(松竹梅で言うと竹)を買ったんですが、エフェクターやアンプ、キャビネットにめっちゃ種類があって色々試したくなる魔力がある。
Guitar Rigで再現しづらかったクランチ気味のカッティングをこれで音作れたときは感動しました。

それでいて音抜けも良く、アンシミュはこれがあれば大丈夫かなというレベル。値段もそこそこ安めだし。

他にもGuitar Matchという今使ってるギターの音を別のギターの音に変える機能があるのだが、これもなかなか面白い。
自分のギターだとホワイトノイズが出過ぎて正直使い勝手は悪いんですが、2ハムのibanezのギターでもしっかりストラトやテレキャスの音になるので驚きました。

アップグレードで音数増やせるし、Positive Gridが出してる別のプラグインをBias fx2で読み込ませて使うことができるみたいなので可能性が広がる!
とても注目株、オススメ、マジオススメ。

④Heavier FX
Threebody TechのHeavier7Stringsってギター音源についてたエフェクトが分離してVSTプラグイン化したやつ。

かなりデジ臭い。元の音源がメタル系に特化してるせいかゴリゴリした音が多い印象。
結構クセがある。
そもそもギター音源のエフェクトなので、それに掛ける前提の作りなんだろうなあって感じがする。

キャビネットの操作が難しくてプリセット頼りになってしまうのが難点。
Talk wahやDelay、コーラスなどエフェクター系はかなり好き。

⑤GTR(waves)
エフェクトプラグインでお馴染みのWaves。
やっぱりWavesの例に漏れず動作がものすごく軽いとても簡素。アンプの種類が豊富なので意外と対応力はあるかも。

しかし自分はこのプラグインにあんまり良い印象がなく、
昔これで曲作ったときにあまりにも低音がスッカスカでガッカリしたことがあって、今一度記事にするのに試し弾きしました。

普通に低音出るな…。
でも一部ハイゲイン系のアンプはベース上げてもあまり低音が持ち上がらなくて、うーんとはなりました。
おすすめは特にしないけどWaves goldを買って他に選択肢がなければアリかも。
エフェクターは無料で探そう!

ということで有料プラグインの所感はこんなもんです。
おすすめ順的には
Bias fx2>Guitar Rig>Amplitube
ですかね。
軽いプラグインで良質なものを使った方がモチベ上がるしいちいちクラッシュする心配をしなくてよくていいんですよね。

以上!書いてたら意外と楽しくなりますね。
何か参考になれば嬉しいです。ではまた〜

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