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易経解説61-64と卦ごとの解説

▲▲易経61-64▲▲


◆61番 ふうたくちゅうふ


真心を行動に移すことで希望が通る時期です

真心とは「これをしたら喜んでくれるかな?ならやろう」や「これをしたら悲しむかな?ならやらない」という優しい気持ちです

鳥が卵から出てくる時に親がまだ早いのに割ってしまうとヒナは亡くなります。タイミングが重要でそのタイミングは真心で感じとりますが失敗を怖がらずにチャレンジするのも大事だよという意味があります





この時期の対策

自分の利益より相手の利益を優先すること

手間暇をかけてよい

周りへの気づかいや思いやりを持つこと



◆62番 らいざんしょうか


とんとん拍子に夢が叶っていってついやりすぎてしまったり、年配の方が「若い者には負けないぞ」とムリをし過ぎてやりすぎてしまうのではなくて足るを知ることを意味しています


この時期の対策

控えめな姿勢で接していい

腰を低くする

短気を起こさない


目先を変えてみること



◆63番 すいかきせい



せいは川や海を渡る意味できせいですでに渡りきった完成の意味です

完成したことをあれこれ欲を出してさわると逆に崩れるので現状維持が必要な意味があります

この時期の対策

ちょっとしたことで崩れていきやすいので問題点は見過ごさないこと

今の現状で満足する


対立はしない


◆64番 かすいびせい


未完成だからこそ次は完成を目指してみましょう

完璧と思っていても宇宙目線からみたらまだまだ不具合があったり粗削りだったりします

完璧でないからこそ周りに希望を与えたり自分の胸に希望を抱いてください

頑張っているあなた、すてきです!




この時期の対策

目標をはっきりさせて何か取り組みましょう


適材適所を考えてみてください

今はうまくいかないことでもいずれ壁は乗り越えられます!希望や夢を持つことです

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