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易経解説 31番から40番と卦ごとの対策

▲▲易経31-40▲▲


◆31番 たくざんかん



若い女性と若い男性が若いからお互い純粋な気持ちを持っている意味があります

もう若くないよて方は相手に興味を持つこと、相手のよい所を見て仲良くしたい気持ちを大事にするとよい意味があります



この時期の対策

LINEやzoomなどのSNSを使いこなす

いちずになる

直感を大事にしていく

◆32番 らいふうこう(雷風恒)

らいふうこうの恒は恒常的に安定させることや本質的に変わらないものを意味しています

恒常性は健康を維持する意味や体調を一定にする意味があります

新しいことをせずに、変わらないものを大事にする意味があります

この卦の対策


社会のルールやモラルなどを守ってください

新しいことをやるのは今ではありません



◆33番 てんざんとん



「逃げるが勝ち」だとか「妥協」の意味があります

退く勇気は負けではありません

引き際が大切です



この時期の対策


情や欲は断ち切ってください

逃げるが勝ちます

ハードルは下げて理想は高くしなくてもいいです


◆34番 らいてんたいそう

大壮は大いにさかんで勢いがさかんでイケイケの意味がありますしイケイケすぎてコントロールできなくて暴走してしまいがちなので気をつけてという意味があります

この卦の対策

強引すぎたりワンマンになり感情で走ると空回りしたりトラブルに発展しがちです


私利私欲を捨ててうまく行ったら守りに入りましょう

自分でうまくコントロールしていく

足元を固めておく


◆35番 かちしん




かちしんのしんは進むという意味があります

また地上に太陽が出てきて日の出の勢いで進むという意味があります



この時期の対策


実力を養う

調子が良い時に行動する

自分の利益だけを求めると運気が下がる



◆36番 ちかめいい



太陽が地下に潜っていて目の前が暗いので、開けない夜はないから今は耐えていてという意味があります





この時期の対策

目立たないようにしておく

開けない夜はない

じっとがまんしておく

気持ちにゆとりを持つ

◆37番 ふうかかじん(風火家人)

家人は家族や家族の一員という意味がありますが一家を治めるには女性がしっかりしている必要があると易経は書いていてこの「家」にあたるものは企業や国家も指します

この卦の対策

平凡の中に幸せを見つける

女性の力を借りる

自分の守備範囲のことはしっかりやる



◆38番 かたくけい




目をそむけあい意見があわない磁石のNとNみたいな嫁と姑のようなそりのあわない卦です

ならどうしたらいいかというと相手の違うところを認めて理解して話し合うです

まずは違いに気づくことからスタートです



この時期の対策

根回しは大事です

意地は張らないで受け流してください

やるだけやったなら去るものは追わなくてもいいです



◆39番 すいざんけん



けんは寒くて凍っている山をはだしで歩くくらいうまく動けない意味があります


またすいざんけんのすいざんは上は水で下は山で前には大きな川があり、後ろには高い山があり前にも後ろにも進めない意味があり進むのをやめた方が賢い選択だよという意味があります



この時期の対策


ひとがらを磨くお試しの時期であり、滞りから何を学ぶかの時期です

現実と向き合うこと

たとえあと一歩でも退く勇気をもつこと




◆40番 らいすいかい


雪が解ける春になってきたから氷が溶けるタイミングを計って自分から出来る範囲で動いて困難や悩み事を解消していこうという意味合いがあります


タイミングを計ることがポイントです

雪はさっぽろ雪まつりのまつりには必要だし氷は家庭にあると便利ですよね

人によっては必要なものであるという理解も必要です


この時期の対策

自分から動いていきましょう

春だから新年度の意味合いで心機一転してください

即断即決してください


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