【本気で自分のやりたいことに素直になる】
就活を振り返って・・・
自己紹介
22年の春に東京の私立大学を卒業する予定の大学生です。就職活動は大学 3 年生の 12 月 から始めて、4 月に内定を頂き、6 月に内定承諾をして終活しました。 自分の経験をこんな就活もあるのかという風に一体験記として読んで頂ければ幸いです。
12月 就活スタート
体育会系の部活に所属しており、活動が忙しく、サマーインターンなどに一切参加せず、焦りと不安の中、就活 スタートです。
右も左も就職活動というものが分からない中、漠然と海外に行きたい、何となくカッコいいという理由から他の業界を全く見ずに商社業界中心に見ていました。手始めに商社系の企業の冬のインターンシップに参加しました。
1-2 月 第一志望に落ちる
自己分析はしていたものの、今思うとあの時やっていた自己分析は商社に行くための理想の人物像を勝手に作り上げ、 自分の過去や考え方をその人物像に寄せにいっていたもののように感じます。
とにかく早く就職活動を終わらせたかった私は 12 月にインターンシップに参加したある商社の早期選考に本腰を入れ、その企業に行くことしか考えていませんでした。しかし、二次面接で落ちてしまい、その当時は、その企業に全てを懸けて就職活動をしていたので、これからどうすればいいのか分からなくなりました。落ちた理由としては、企業分析が曖昧だったこと、面接で海外に行きたい旨を全面に推し過ぎ、会社側の採りたい人物像に私が当てはまらなかったことが挙げられます。
3 月 【intee】との出会い
3 月に入り、このままの状態では、他の商社を受けても落ち続ける未来が見えていて、半絶望状態でした。
偶然 intee の面接講座の web 説明会に参加する機会があり、説明会参加後、intee から電話で就活相談に乗ってもらえるお話を頂きました。藁にもすがる思いで快諾し、面談をすることになりました。相談に乗って下さったメンターさんは、今まで就職相談をしてきた人の中で一番、真摯に私の話を聞いて下さいました。そして、就活をする上ではなく、本当に自分がなりたい姿は何かを聞かれました。私は昔から経営者になりたいという思いがあり、それを伝えると商社以外に絶対に合う会社があると言われました。
最初は半信半疑でしたが、経営者になるには経営者に近い環境で働けるところ、経営が学べるという点でコンサルティング業界の会社を紹介して頂きました。何も分からなかったので手当たり次第、説明会にひたすら参加しました。
4 月 内定
説明会を通して、コンサルティング・IT 業界の今まで自分の見てこなかった世界を見ることができました。私の視点から見れば、自分のワクワクすることを追い求めて働いている人が多いなと思いました。その分、大変なことは多いとは感じましたが、大変惹かれていきました。
そしてある会社の面接で、将来は経営者になりたいと伝えたところそれを良しとしてくれた企業がありました。2 月に受けた商社の面接とは異なり、変に自分を取り繕うことなく、 ありのままの自分を受け入れてくれる会社があることに驚くと同時にとても嬉しかったで す。
結果的にそのコンサルティング会社から内定を頂くことができました。
5-6 月 就活終盤戦
4 月に内定を頂いた会社に行くことを心の中では決めていたのですが、3 月にエントリーを出していた企業(ほぼ全て商社)の面接があり、面接を通して、ありのままの自分を出してどれくらい企業とマッチするかを図りたいという欲があり、面接をほぼ全て受けました。やはり面接を通じ、自分にはコンサルティング業界の方が合っていると確信し、就職活動を後悔なく、終わらせることができました。
就活を終えて思うこと
〈どこで働きたいのかではなく、何がやりたいのか〉
私は就活当初やっていたことは
❎【行きたい企業を選ぶ→その企業に合わせた志望動機を書く】です。
このやり方はお勧めしません。
理由はこのやり方で行くと志望動機には自分の本当の気持ちが書かれておらず、ES は通るけど、面接で辻褄が合わなくなり、ボロが出るからです。
もし採用に至ったとしても、入社後に本当に自分のやりたいこととはかけ離れている危険性があります。
後悔しないためにも以下のやり方を推奨します!
⭕【自分のやりたいことを明確にする→やりたことを達成するためにどんなスキルが必要か考える→そのスキルが手に入る企業を選ぶ】
自分のやりたいことは簡単に見つかることではないと思いますが、自分の気持ちに嘘をつかないで正直になることが一番大切なことだと思います。言い換えればこの自分のやりたいことを見つける作業がとても大事なことだと考えます。
最後に
私は intee のメンターさんに出会うことができていなければ、自分の気持ちに正直になれていませんでした。自分の人生を生きるのは自分だけなので、周りの目、周りの学生の就活状況などに左右されずに、本当に自分がやりたいことは何かを見つけることができれば、納得のいく就職活動が出来ると思います。焦る必要はありません。
人それぞれ合う会社は絶対にあるので企業との巡り会いを楽しみつつ、新しい未来への第一歩を踏めることをお祈りしています。
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