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今日という日を思うこと。〜合掌〜

8月15日。終戦記念日。

今日という日。
この日本の地で当たり前のように平和にいられること。
ここに生きていること。
たくさんの支えのもと生きられていること。

当たり前のようにある、穏やかな日々に、ただ呼吸をしていることも。
今日という日を迎えられたことに感謝の気持ちを届ける。思うということ。

ヨガでは、手を合わせることが多くある。

いわゆる「合掌」である。

右手と左手を合わせる。
相反するものを合わせるということ。
一方があるからもう片方があると思い出させてくれる。

物事には二つの側面があるという教え。
その二つの調和を理解したときに湧き上がる感謝の心へ意識を向けるということ。

思いを込めて手を合わせる。自分の本質と周りの本質とのつながりへの恩恵を表すことではないだろうか。

・自分への感謝
・今ここにいられる周りへのサポートに対する感謝
・ともに同じ時間を過ごす仲間への感謝

思いのこもったその自分の行動や態度によって内なるエネルギーが高まっていく。

目の前の、関わるヒト・モノ・コトへの敬意と感謝。
その姿勢が世の中全体、自然、環境そのものへの感謝へとつながっている。

日常の何気ない日々に。
いつもそばにいてくれる家族や仲間に。

小さな感謝、小さな敬意が、いまあるわたしたちとこの世界への恩恵へと。
今日という日に胸の前で、思いを込めて手を合わせよう。

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