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言葉遣いとご縁と

初対面だとか、関係性の浅い相手と関わる時などは特に。
相手の言葉遣いが雑に感じられたり、言葉遣いがよくないなと感じると、それだけで無意識に心の距離を離そうとしてしまう事がある。これは自己防衛の一種なのでしょうか。相手に対して尊重や配慮をする気持ちを持ち合わせている人物かどうかを、言葉遣いの中に無意識に嗅ぎ分けようとしているのかも知れません。
ささいな会話の積み重ねでも、どんな言葉を選んでいるか、相手にどんな言葉をなげかけるているかによって、水面下でカチカチと人間関係のご縁分けのようなものが起こっている気がしています。
丁寧でない言葉使いの醸し出す一定の面白さってあるけれど、度を越えてしまうとシャッターを降ろしたくなります。度が過ぎるもの言いを聞き続けていると、耳も心も疲弊する感じ。しませんか。

時に場の空気を変えてしまう事が出来るほど、言葉は力を持つことがあると考えたとき、聖人ではありませんから人生の中で全てとは言わないけれど、できれば多くの分量で、より良い方の影響がでる側の言葉を使えたらと願っています。

日常で出会う素敵だなと思う人、尊敬する人達はどんな言葉遣いで周囲の人と話しているだろう?そう考えてみる時間も、これからをきっと、今よりもっと素敵に彩ってくれるはず。

大切にしたい人達にむけて、自分はどんな言葉を使って話しているだろうと考えてみる事は、周囲の人への尊重や愛情や配慮の表れだと思います。
たまには立ち止まり考えてみる時間を、大切にしたいものですね。

P.S.
どんなに荒らげても品がよい人。
わざと荒らげてみせても品が良く、楽しい人として思い浮かぶのは大泉洋さんでしょうかね、大好きです。どんなにくだを巻いてみせても上品で楽しいです。サービス精神と言葉を向けている相手への配慮や尊敬が根底にある事を常に感じ取れる安心感よ!という感じで。

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