見出し画像

【双子座満月】秘めた想いを今、形作るとき

皆様こんばんは、彰子(しょうし)です。
少し久しぶりの投稿になってしまいました。
季節はすっかり冬。
つい数週間前は薄手のトレンチコートが大活躍していたにも関わらず、
一気にダウンコートが手放せない気候になってきました。
風邪などお召ではないでしょうか。

明日12月8日13時08分ごろ、双子座で満月を迎えます。
2022年最後の満月。
今回の満月は一年の締めくくりというよりも、来年から本格的に始まる風の時代に向かって続いていくような、
躍動感のあるホロスコープです。

今回の満月ホロスコープから読み解く、星からのメッセージは以下の3つ。
①内に秘めた想いに今、正直に
②来年に向けて、今一度目標設定を
③詰め込み過ぎず、一呼吸

①内に秘めた想いに今、正直に
今回、月は3ハウスに滞在し、火星と重なっています。
火星は逆行中とはいえ、月と重なるとやはり感情の勢いは増します。
3ハウスは勉強の部屋。それも、物事の土台となるような基礎の部分の学びです。
そして向かいの太陽は9ハウス。
ここも3ハウスと同じ学びの場ですが、一段階上の、高度な学びです。

今、あなたの内側に「これをやりたい、学びたい」という想いはありませんか?
日々の忙しさの中ではついつい打ち消してしまいがちなそのような思いがあったとしたら。

今、その想いに正直に、一歩踏み出してみませんか?

まだ何も始めていないとしたら、インターネットで少し調べるだけでも良し。
もうすでに一歩を踏み出しているのであれば、もう少し詳細に、一段階上を学んでみるのも良さそうです。

また、この時期は感情が内に貯まりやすい時期でもあります。
ご自身の内なる声、秘めた想いに正直になることで、
自分や周りを責めるという、あまり好ましくないエネルギーの発散もしてしまいがちです。

ぜひ、その内なるエネルギーを、ご自身の輝く未来のために、その想いに沿った学びや情報収集という方面に
上手く発散させてみませんか?

②来年に向けて、今一度目標設定を
満月に対して、11ハウスの水瓶座土星が応援の角度を取っています。
あなたの内側に、来年はこうありたい、こう変わりたい、という想いがあるならば。
特に、それは仲間や集団の中で、もしくは仲間とともに歩むうえでの想いであるのならばなおさら、
その想いを来年に向かって形作るチャンスです。

しかし柔軟宮での満月ですので、その内なる想いは曖昧で、
例え気づいたとしても、まぁまぁそうは言っても難しいよね、と流してしまうこともあるかもしれません。
しかし、その内なる想いに対し、この時期に「正直に」なっておくだけでも、
今後の星の流れにうまく乗って行けそうです。

今月末には幸運の星である木星が、12年ぶりに牡羊座に入ります。
つまり、12年に一度の、スタートダッシュを切れるとき。

そして来年の1月には、全惑星の応援もあり、スタートダッシュしたものがより一層形作られていきます。
今はそのスタートダッシュ前の最後の準備段階です

今一度、ご自身の想いを内観し、来年の目標設定をしてみませんか?

③詰め込み過ぎず、一呼吸
12月は何かと焦りやすい時期です。
そして満月は月の引力が強く、私たちの血液も上方へと引っ張られるので、
どうしても時間がない!とイライラしがちです。
そんなこの時期に、うまく使うと良いのが、12ハウスの魚座海王星。
順行に戻ったばかりの海王星は、支配星でもある魚座で、心地よく私たちを癒そうとしてくれています。

その海王星の恩恵を受けるために、一呼吸置くことを意識してみましょう。

一瞬でも、現状をフッと斜め上から見るような感覚になれれば、
焦りやイライラに陥ることも少なくなるのではないでしょうか。

また、今回のホロスコープを象徴するクラシックの名曲は、
【ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第二番】
題名だけですとすぐに思い浮かばないかもしれませんが、
フィギュアスケートの浅田真央選手が、ソチ五輪のフリーで使用した曲です。
前半の低音での音の広がりは、内に秘めた沸々とした感情を彷彿とさせます。
その後、その秘めていた感情を外に出し、自分自身を高めるためのエネルギーとして発散させている情景が目に浮かびます。

個人的には、この浅田選手のソチ五輪でのフリースケーティングは、
諦めない心、ご自身の「スケートが好き」という想いに素直に従い、望んだプログラムだったと思います。
何度見ても、涙が溢れます。

年末年始の準備にうんざりし始めるこの時期。
この曲を聴きながら一呼吸し、目の前のことだけでなく、来年にも視野を広げる時間を取ってみてはいかがでしょうか。

明日は良い満月をお過ごしください。

彰子(しょうし)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?