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【牡牛座新月】スイッチオフで自分を癒す

おはようございます。彰子(しょうし)です。
まだ梅雨にも入っていないのにも関わらず、真夏のような暑さが続いたかと思えば、
雨によって涼しくなったり。
気温と気圧の変化に、体調がついていかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

天空では、5月20日 0時53分に牡牛座で新月を迎えます。
今回のテーマは、
「スイッチオフで自分を癒す」

今回のホロスコープでは、牡牛座と魚座、蟹座が強調されています。
まず、今月17日には木星が牡牛座に移動しました。
新月のときには、木星、水星、天王星、太陽、月が牡牛座に集まっています。
そして、魚座と蟹座にも天体がそれぞれ二つずつ鎮座しています。
魚座と蟹座はともに水のエレメントと言われています。

そのため、今回のホロスコープの特徴の一つに、
新月となる太陽・月、そこに魚座にある海王星、蟹座の火星が良好な角度で形成している三角形があります。
魚座は海王星が支配星。つまり、海王星の威力を存分に発揮します。
そして火星は蟹座の家庭的な身近な愛の中で、戦闘のスイッチを切り、リラックスしているように感じます。
牡牛座は感覚、五感を司っています。

まとめると、
今回の新月での天空からのメッセージは、
仕事のスイッチ、つまり思考をオフにして、自分の感覚のままに、とにかく心地よく癒されよ、ということ。
癒される、といっても、ぐーたらお家で寝て過ごすというよりも、気の向くままに、色々な楽しいところに出かけてみるほうがおススメです

そうすることで、何か変えたいこと、リセットしたいこと、もしくは拡大させたいことに対して、良いエネルギーを注げるようになるでしょう

そして今回のホロスコープにピッタリのクラシックの名曲は、
「ベートーベン作曲 ピアノ協奏曲第5番 『皇帝』」

テレビ番組で、効果音の一つとして使われることもあるので、
どこかで聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

この曲を作曲したベートーベンは、ご存知の通り、耳が不自由な中で様々な感覚を頼りに作曲をしていました。
感覚を司る牡牛座を象徴する作曲家としては最適だと思います。

この曲は協奏曲であるため、ピアノ以外の音色により、とても深みのあるメロディーですが、
ピアノの部分を聴くと、妖精が水辺で軽快に舞うような情景が浮かびます。
今回のホロスコープでポイントとなる太陽・月×海王星×火星の三角形のなかで、
海王星と火星の鎮座する魚座と蟹座は、水のエレメントと呼ばれています。
この曲のキラキラとしたメロディーは、水の流れのようで、
今回の新月ホロスコープの鍵の部分となる、水のエレメントを象徴した楽曲とも言えます。

牡牛座は感覚を司る星座。感覚をフル活用するベートーベンが作曲した、この水の要素の強いメロディー。
今回のホロスコープにぴったりだと思います。

これから暫くすると、梅雨の時期を迎えます。
梅雨はアーユルヴェーダ的にも水(カパ)の要素が強くなり、
重だるさを感じる方も多くなると思います。

そんな時期だからこそ、スイッチオフできるときにはとことん休み、
自分の感覚の赴くままに自分を癒してみてはいかがでしょうか。
しっかりとエネルギーを蓄えることで、梅雨のあとの夏を思いっきり楽しむことができるでしょう。

ゆったりとした週末をお過ごしください。

彰子(しょうし)

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