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書きたい?書けない?でも書きたいの?

私は筆不精でずっと書くことが億劫だった。
苦手だと思っていた。
こうやって書くなんてとんでもないと。 
でも書く習慣をつけたいとずっと思っていた。
夢にもいつもそう書いていた。

今年に入って、書くことをテーマにコーチングセッションを受けた。
私が学んでいたコーチング講座内での練習セッション。
その時は、こんな投稿や発信ということではなく、ただ日記のような書くという行為を習慣にしたかった。

これまで何度も書くということはしてみたけれど、結局は続かなかった。
半年続いたことがあっただろうか。
そのセッションをした頃は、いざ書こうと思ってノートを前にしても、何を書いたら良いかもわからなくなっていた。
たまになんとか書く時間をとれた時はいつも同じような感謝の言葉とか、どういう自分でありたいとか、そんなことを書いていたと思う。
いづれにしてもそんなんで書く習慣なんて持ってのほか、全く書ける気がしなかった。

コーチ役の彼女が言った。
「書きたいのに書けないという様子が伝わってきます。
でもなんか書くことがすごくハードル高いものだと思っていませんか?
例えば、5分だけ何でもいいから書いてみるってどうですか?
書くこと浮かばなかったら、書けない書けないとか、あー私何やってんだーとか、イライラするーとか、そういう心の中の言葉を書いてみるだけでもいいんです。
ジャーナリングっていうんですけど、知ってます?」
へー、そういうのあるんだ。
ふーん。。
「そういうのをやってみるのはどうですか?」
長い沈黙。。
私の頭の中はグルグルグル。
できるかな?いつ?どうやって?
でも5分?
5分ならできる??
自分が5分書くのをイメージできるまで、だいぶ時間がかかった。
5分書くっていうだけのことをどんだけ考えるんだっていうくらい(苦笑)
でもようやく辿り着いた。
なんかそれならできるかも。

そこから私の書くという行為が変わっていったように思う。

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