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【不思議な出来事:9】刀をもらう夢から導かれた刀を観に行く 2021年7月後半

刀をもらう夢をみてから早3ヶ月。
鬼切丸展示の動画を見るだけで気になる気持ちが大きくなっていたので、やっと念願かなったような気分でした。

ホームページや動画をみていても自分の家の家紋がたくさん並んでいる事に何とも言えない気持ちです。
何だか「ここから始まる」様な気がしなくもないのです。
清和源氏の始まりの地ですしね。

多田神社へ行く前の時点(義円公園、円興寺)で、やっと個人名(源義円、源頼朝、源義経、源朝長、源義朝)にたどり着くようになった気がしたのでここから本格的に始まるのかも知れません。。。

◆行ったところ◆
頼光寺→小童寺→多田神社→豊国神社(京都)の順で行ってきました。
川西市を回るのには川西市制作のYouTubeを参考にさせてもらいました。(私は車で逆の回り方をしました。)

頼光寺

駐車場迷子になりましたが無事に着くことができました。
なんだか不思議な感じを覚えましたが鳥の鳴き声と、木陰の涼しさに癒されました。
建物の瓦に笹竜胆の家紋があり、色々な気持ちと共にドキドキしました。

紫陽花も蓮も、ほぼ終わっていましたが次回は紫陽花の咲く時期に行きたくなりました。

小童寺

こちらも駐車場迷子になりました。。。
ナビ君の案内を信用してしまったのが良くなかったみたいです。
結局、車で上がるのを諦めて徒歩で上がっていきました(車には下で待っていてもらいました)。
敷地内には頼光四天王のお墓(?)もありました。
また年期の入った石垣がありましたが、良く見かける石垣とは違い角が丸いのです。
横からみると積み方(?)はお城の石垣の様な状態となったいるので、お城の石垣作りのようでした。

角の丸い石の多い石垣


多田神社

多田神社

やっと本命です!
こちらは駐車場の位置を確認してあったので迷うことなく車を停めることができました。
駐車場から正面にまわって階段を昇っていきました。

その際に駐車料金の回収係のお兄さんから「赤い橋の先にある鳥居から駐車場の方を見ると、とても良い雰囲気がありますので良かったら行ってみてください」と教えてくれましたが小童寺で、だいぶ急な坂を歩いたのもあって体力が足りず今回は諦めました。
また次回!

そして正面階段をあがり、サイダーを飲んで休憩してから、お参りして、本殿をぐるりとまわって鬼の首を洗ったとされる池を見てから宝物館へ。
入ったところすぐに鬼切丸、天光丸、三条小鍛治宗近の刀が並んでいました。

鬼切丸は私自身がどんな風に感じるのかドキドキしながら鬼切丸を見ました。
が、北野天満宮の鬼切丸の様な感覚(懐かしいとか、ゾクゾクするとか)は全くありません。。。
「とても綺麗で今まで1度も使われたことのない様な刀みたい。本当に大切にされてきた刀なのかも。」とは思いました。
造られてから家宝としてずっと大事にしまわれていたように感じました。
私としては想像していたような事が何もなくて拍子抜けしてしまいました。

天光丸も鬼切丸と同じく何も感じません。。。
「鬼切丸と比べると反りが大きい。少し細身で、何だか良く切れそう。」でした。

そして三条小鍛治宗近の刀です。。
本体を左から右に向かって眺めたところ「ん?」と思いました。
鬼切丸、天光丸と比べると全体的に、とても細身で反りが綺麗だと思ったのですが、刀の先の方を見ると4月に見た夢の刀と良く似ているのです。
「あれ?この刀、夢に出てきた刀に似てる」って、どういうこと?
私は、この刀に呼ばれて多田神社へ来たということ???
今年の5月に行った時の北野天満宮の鬼切丸と大覚寺の薄緑は「多田神社の三条小鍛治宗近を見てくればわかる」と言いたかったのでしょうか?

順路をまわり、もう1回見てみましたが三条小鍛治宗近だけが気になります。
そわそわするのでもなければ、ゾクゾクするわけでもなく。
見れば見る程、夢で見た刀に似てます。。。
何でしょう。
とりあえず「行って良かった。でも謎は解ける気配はない!」ということは確定しました。。。

そして帰りに駐車場へ向かう途中に稲荷神社がありました。
嫌な感じはしなかったのでお参りを、と思い手を合わせて両側にいる狐たちを見ると何だか怒っているような気配がします。
私に対して怒っているのなら嫌な感じを覚えるはずですが、そのような感じはありません。
となると私の部屋なのか私についてきている狐かな?と思いました。
だいぶ怒っているような雰囲気(噛みつこうとしそうな、威嚇しているような感じ)だったので、かなり驚きました。
怖いとは感じなかったので、しばらく家の様子をみてみます。

自販機近くの休憩所のパネル

それから忘れてはいけない三ツ矢サイダーです。
「自販機限定」と書いてあるものもありましたがレモンライム(だったかな?アルミ缶に入ってるサイダー)は、暑い日に飲むにはスッキリして美味しかったです。
保冷バッグを持って行ったため暑くなる車内にも置いておけるのでオレンジサイダーとサイダーゼリーを買ってきました。
オレンジはよくよく見ると「果汁100%」になっていたので珍しいと思い買ってしまいました。
サイダーゼリーは一緒に行った友人が言うには「振るほど固くなる」と言ってました。
私は家に帰ってから飲んで(?)みましたが10回振っても大きな塊があり出てこなくて、もう10回振ってみたところゼリー飲料になりました。
ペットボトルを開けるときも炭酸独特のプシッと音がして、再度振った後もシュワシュワと音がしてなんだか不思議な気分でした。
欲を言えば夏場は「塩サイダーゼリー」だと外で飲むには嬉しいかも知れません。

お昼ごはん
多田神社の近くの「みつおか」さんへ。
行く前に近くにごはんを食べられる所はないかと探していたところ出汁巻き定食の写真を見つけて「食べたい!」と思い1番候補にあげました。

だし巻き定食

こちらも駐車場があることは確認してあったのですが、また場所がわからないと言う。。。
ただ頼光寺と小童寺と違ったのは「確実に人のいるところへ行く」ということ!
お店へ行って駐車場の場所を聞いたところ看板娘のお姉さん(私は「綺麗系で愛想が良くて笑顔の可愛いお姉さん」というイメージです)が駐車場まで来てくれて教えてくれました。
お店から1~2件離れた所にある砂利の駐車場で、番号が決まっているようです。

高齢のご夫婦と看板娘のお嬢さんとで経営をしているようで、お客さんたちも看板娘のお姉さん目当てで来ているような雰囲気がありました。
お店の雰囲気は「昔ながらの定食屋さん」という感じでしょうか。

お味噌汁も懐かしい家庭の味で、ごはんも多めでおかわりもできるようです(男性には聞いてました。確かに多いので少食の方は少なめにお願いした方が良いかもしれません。
雰囲気的に女性だけでは入りにくいかも知れませんがシンプルにお腹いっぱい食べたいときは、おすすめです!

豊国神社

豊国神社

多田神社の帰りに京都の豊国神社へ寄って骨喰藤四郎を見に行ってきました。
今回の展示は予約制と言うことで行く日が決まった時点で予約を入れています。
頼朝の時代には薙刀として使用され、豊臣秀吉の頃には脇差になっていた。。。
らしい話も残っています。

書院では「タケノコの着ぐるみ探し」を楽しんで、刀を立て掛ける台(名前を忘れました)は実際に使われていた跡があり「どんな刀を置いていたのだろう」と気になりながら眺めたり。

宝物殿はあまりの暑さで中にいられず骨喰藤四郎だけ見てきました。
写しと一緒に展示されていましたが並んでいると違いがはっきりわかります。
暑さに負けて「これ以上、宝物殿の中は無理」な状態でもわかるくらいでした。

それから久しぶりに見た「ひょうたん」です。
小学生の頃に育てたような記憶があります。

豊国神社の瓢箪


夏の旅行で気をつけること

梅雨明けということもあり日傘を持っていったのですが折りたたみのため面倒に感じて使わなかったところ熱中症(または脱水)っぽくなってしまいました(頭痛がしてきたので痛み止めを飲んだのですが効かなかったため、その様に判断しました。脱水等の頭痛には頭痛薬は効果がありませんので、ご注意ください)。

イオン水(スポーツ飲料や塩分の含まれている清涼飲料等)、塩分補給食品(タブレットや飴)、通気性の良いマスク(人の少ない外歩き用。人の多いところでは通気性の良いマスクはご注意ください。)は必須です。
救急車も連続して見かけました(こちらは必ずしも熱中症とは限りませんが)。
今年も暑くなりそうなので歩く時間が長い場合は気をつけてくださいね。

とりあえず無事に行くことは出来ました

多田神社への参拝に関しては緊急事態宣言やまん延防止条例の影響で、どのタイミングが良いのか悩みながら「無事に解除されます様に」と願うばかりでした。

で、行ってみたら「鬼切丸関係ないの?」な状況で。。。
強いてあげるなら「帰ってきてから多田神社の鬼切丸を思い出すと、あたたかい気持ちになる」ということでしょうか。
理由はよくわかりませんが、ふんわりと包み込まれるようなあたたかさを感じます。

三条小鍛治宗近の刀が夢に出てきた刀に似てる、で思い出すのが南宮大社の刀剣です。
三条宗近の刀が奉納されています。
毎年11月3日に公開されているとの事なので行ってみたら何かある、のかも知れません。


そして多田神社まで行って得たのは「鬼切丸も天光丸も関係ありませんでした」という事です。
そして仮に私の夢に出てきた刀が、三条小鍛治宗近の刀だったとしても「この後どうやって何を調べれば良いのかわからない」という事はわかりました。

と思いながら、いろいろともやもやしてるので北野天満宮と大覚寺へ行くか悩んでいます。
だからと言って、行ったところで解決しないのはわかっているのですが、私の気持ちが少しは収まるような気はしています。


◇捕捉(2022年3月)
いろいろとぐるぐる考えながら「ひとまず気持ちが落ち着いたので公開してみようかな」と言うところでしょうか。
時間とともに気持ちが落ち着いただけで何か進んだわけでもないため相変わらず、ぐるぐるしています。



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