組織内でイベントを開催する(コミュニティポイント)

DATA Saber挑戦にあたり、組織内での活動ポイントを稼ぐ必要があるが、これにあたり自組織(担当レベル)で簡単な勉強会を開催したので、以下に記録する。

◆私のプロフィール


当方は、特に何かを推進する立場にいるわけではない、ごく一般の社員。
しかし比較的若手であるため、新プロジェクト開始時や新ツールの導入の際には真っ先に実験台にされる。

◆背景(データ活用・分析に対する自組織の風土)


会社全体としては、データ活用・分析もとりあえずは推奨しており、各種ツールや研修もラインナップされている。
しかし私の所属する部では、データ活用の優先順位が低い。

◆開催許可を得るまで


部内全員を対象とした勉強会となると大事すぎて荷が重いし、部内の管理者がひとりでも反対すれば一巻の終わり。
そのため直属上長に許可を得ればOKな範囲(自担当)に狙いを絞った。
狙いを絞ったものの、あまり詳細を書くとアレなので控えめにするが、このステップに一番時間がかかった。
上長には、Saber挑戦開始時に雑談ベースで「こういうのやってるんですよ~。もしかしたらセミナーとかやるかもなのでそのときはよろしくっス」と情報は入れておいたものの、開催の許可を得るまでには数回の折衝が必要だった。
最終的に、簡単な資料作成のうえ30分ほど説明し、やっと話がまとまった。

◆勉強会内容を考える


自担当は、新しいものを取り入れることに及び腰になりがちであるため、もしハンズオンを実施しようとするなら、参加者のPCにTableau Publicをインストールするところからお手伝いすることになる。これは厳しすぎる。ブロンズデモも現実感がないので、思い切って能動的なコンテンツは捨てた。
結果的に消去法のような選び方になってしまったが、データ活用を身近に感じることを開催の目的とし、「説明」を中心にすることにした。

受講者が「そもそも『データ』が何を指すのかよくわからないし、自分の仕事や人生にはデータは無関係であって、データ活用・分析の恩恵を受けることなどないと思っている」と仮定し、かなり丁寧にかみ砕いた説明にしたことで、スカスカ感は多少マシになったはず。

◆開催当日


とりあえず集客はクリア。
反省としては、頭では理解しているつもりでも、いざ口に出すとなかなか難しく、自分でも何言ってるかよくわからないときがあった。
あと、まさかのスライドショーが全然うまくいかず。めちゃくちゃかっこ悪かった~

でも伝えたいことはなんとなく伝わったようで、参加者からは、
・Preatentive attributeが興味深かった
・TableauをはじめとしたBIツールの存在を知れてよかった
・DATA Saberに挑戦してみたいかも!
などの感想をもらった。

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