涙が枯れるまで

泣いても、叫んでも、癒されない気持ちが、どうしたら消化できるのだろう・・・眠れなくて、真夜中に、梨泰院クラスを流しながら、これを書いている。吐き出せない気持ちをノートに書き出し、ノートという心友に聞いてもらう。高校の頃は、詩のような手紙を友達に送り、聞いてもらっていた。断捨離で、その返事の手紙が大量に出てきた。大学の頃は、家が厳しくて、テニスサークルの名簿に電話番号を記載できなかった私に、4年生の先輩全員から手紙が届いた。一人一枚ずつの便箋で・・・そこから、私と先輩との文通が始まった。サークルで会うことも話すこともできるのに、手紙が必要なくらい、辛そうに見えたのかもしれない。テニスサークルで卒業時にもらった寄せ書き色紙2枚が出てきた。”私”がいた。辛くて悩んでいる私と会話して勉強になったと、書かれている。そして、励ましの言葉がたくさん・・・みんなに会いたい・・・きっと生活はいろいろで、みんなも大変かもしれない・・・でも、今の私の言葉を聞いたら「あの時と変わってないな、無理するなよ、いつでも聞くから」と言ってくれそうな気がして、涙が止まらない・・・涙が枯れるまで・・・泣くしか今はできない。