心ざわつく【逆位置大アルカナⅩ 運命の輪】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
なんだか今日は、心がざわつきます。
鍼灸の先生も「最近患者さんの様子が同じ症状だ」と摩訶不思議なことを言っていました。
先週のダイハードが一段落して、ほっとしたのも束の間。
心の隙間に、なんだかざわつく感覚が湧き上がってきました。
寒波がやってきているので、動物的な低気圧の気配か?もしくは地震か?
中途半端な野生の感は、本当にめんどくさいです。
ちょっとした人とのやり取りのすれ違いでも、こんな時は、悪く考えがち。
切り傷でも、薄皮一枚、血がじわっと滲むくらいの方が逆に痛かったりしますよね?あんな感じを予感します。
ちょっと心を落ち着けて瞑想しよう。
今日は、お花を買おうとお花屋さんに行ったのですが、なんだか眺めるだけで帰ってきてしまいました。気が乗らなかったのです。
やっぱり買ってくればよかったな、とちょっと後悔しております。
と、このブログを書いている合間に、数分ですが身体を動かしました。
少し身体と脳内が楽になりました。
それだけで、気分は晴れます。やはり身体を動かした方が早いですね。
気を取り直して、今日を思い返すと
朝から、すでに心がザワついていたんだと思い起こしました。
駅までの登りの坂道、歩いていると坂道の上から5歳くらいのお子さんが
キックボードで下り坂をかっ飛ばしてきました。
Mahouがびっくりするくらいのスピードで、あれはブレーキとかついているのかしら?あのまま車道に出たら危ないのじゃないかしら?と一瞬キリッと意識が引き締まりました。
するとその後からベビーカーを押しながら、必死に追いかけるお母さんの姿もやってきて、お子さんへの心配半分、お母さんへの同情半分で、複雑な感情になってしまったんです。
人間ウォッチング発動です。
おそらくヤンチャなお兄ちゃん。
体力が有り余るからこそ、キックボードを買ってあげたのでしょう。
でも、A型ベビーカーに乗せている下の子が居るからと、おとなしく生活を制限させることも出来ずに、「キックボードに乗るんだ!」と『危ないからダメ、ベビーカーだある時はダメ』と言っても聞かずに家を出て、目の前のシチュエーションになったのではないでしょうか?
うーーーむ。
誰も責められない。けど、キックボードが本人の予想外に止まらずに転んだり、
お母さんも慌ててベビーカーが倒れたり、と怖い予想しか出てきません。
今日のことで「キックボード禁止」とご両親がお子さんに注意しても、きっと本人が納得は出来ずに、下の子が出来たせいで自由がなくなったと、悲しい感情になるのでしょうか?
子ども性格は本当に十人十色で、上のお子さんやご両親がおとなしくても、
たまに暴れん坊将軍が産まれたりします。
ご本人たちは、おとなしい日々を過ごしていたので、元気なのは喜ばしいことですが、そこまでのギャップが予想できないことも多々見受けられます。
まぁ、昔だって、補助輪の自転車でかっ飛ばしていた子どもたちもいたわけですから、今に始まった事ではないのでしょうね。
あの一瞬の心のざわめきが、夕方まで影響したていたんだな、と腑に落ちました。
こう自分で顧みると、やはりショッキングな情報は、身体に良くありませんね。
情報デトックスは大切です。
読書をしましょ。
心穏やかな日々のために。
タロットMahou
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