『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』伏線になってそうな気になる点を整理してみた。

『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』

すごく面白くて、個人的には今季覇権と言っても差し支えないアニメでは無いかと思っています。
私が丁度あの年代ぐらいで18歳以上になったので、完全に直撃してるって事もあって、バイアスがかかってるのも在りますが、それにしても話の面白さと声優さんの素晴らしい演技は特筆ものだと思います。
特に今回主人公のコノハを演じる古賀葵さんのお芝居は本当に素晴らしいですね。
脚本も古賀さんの良い部分を引き出す良いセリフ回しだし、相乗効果ですごく良いものになっていますね。
後、これも個人的になりますが、阿部敦さんの声や芝居がとっても好きで、その点も私がこの作品を好きな理由のひとつになっていますね。
あとエ○ゲをやってると阿部さんにとってもよく似た声をしょっちゅう聴くのもこの作品に合っている部分なのかなと…。

さて、今の所6話まで放送され、ついにコノハが過去でゲームを作る事を決心しました。
これが未来にどう影響して行くのか、ドキドキモノですね。
コノハが現在で勤めてる会社のビルは、1999年現在はアルコールソフトが入ってるので、歴史が変われば、2023年に戻るとコノハはアルコールソフトに勤めてる事になってるかもしれませんね。

歴史改変の影響ではないかと囁かれている、コノハの部屋の消えたエ○ゲ。
ただ、歴史改変の影響で消えたにしては、消え方がどうも納得いかないのです。
消えたゲームをよく観察して見ると、同じメーカーの古いゲームから消えて行ってる事が多いのです。
例えば、
ゆずソフトは、ステラや天使騒々が残ってるのに、千恋やドラクリが消えています。
極めつけは、まどそふとで、ハミクリは無くなってるのに、その続編(ファンディスク)であるハミクリ凸は残ってる。
これはどう考えても歴史改変で消えたにしてはおかし過ぎます。
なので、私はこれはまた別の意味があるのでは?と考えています。
例えば、コノハのタイムリープの代償で消えてる、とか、本当にエ○ゲ専門の空き巣がいる、とか…。
そうなると怪しいのはOPで出て来てる、おそらくはタイムリープするエ○ゲを作った博士みたいな人と、本編にもちょくちょく出てる翠髪の少女。
もしかしたらコノハの家のエ○ゲを盗み、それを触媒や生贄にする事でタイムリープのエ○ゲを生成してるのかもしれませんね。

他に気になる点としては、1999年にコノハがやって来て、アルコールソフトで守くんに再会した最初のシーン。
守くんは手紙を大事そうにPCの傍らに置いていて、コノハが来ると手紙をひっくり返していました。
一瞬だけですが、どう見てもラブレターに見える装丁。
これって、実は守くんはコノハちゃんに恋をしていて、自分の気持ちをしたためたラブレターをいつコノハがやって来ても渡せるように常にそばに置いてるのかな?って思いました。
だとしたら、この先やって来そうなイベントは、すっかり変わってしまった冬夜ちゃんが守くんを色仕掛けして来るなんて展開が想像できますね。
冬夜ちゃんガチ百合っぽいし、コノハに色目を使う守くんは憎悪の対象になっても不思議では無いですしね。

とまあ、今の所少し気になってる部分を自分なりに考察してみました。
なんにして、この先の展開がめちゃくちゃ楽しみです。

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