12話視聴後、頭を整理する為に色々書きなぐってみた。（わかった事とか、今後の展開とか）

水星の魔女12話を見終わってすぐのテンションで書いています。
自分の頭の中を整理する意味も込めて、12話まででわかった事や、今後どういった展開になっていくのかをかいてみようと思います。

12話で起こった事まとめ

スレッタ、ソフィに見つかる。
ミオリネ、デリングに庇われ、デリング瀕死の重傷を負う。
ミオリネ、デリングとの和解？（母との約束を聞かされる）
グエルパパ、出撃。
グエル、スキを突きMS奪取、スレッタに会う為、プラント・クェタへ向かう。
グレルとグエルパパ、相手がわからずに戦闘、知らずにグエルパパを殺してしまった事をグエルが知ってしまう。
ニカ姉、マルタンにスパイだとバレた？
ノレアの発言からスペーシアンが地球を汚し見捨てたとこが示唆される。
ソフィにより、アンチトード破られる（パーメットスコア3までしか効かない事が判明）
プロスペラ、スレッタを助ける為、躊躇いなくテロリストを射殺。
スレッタ、プロスペラに説得され皆を助ける為に人殺しをしてもいいと刷り込まれる。
エアリアル改修型、他MSを圧倒する。（実戦仕様でないことも判明）
ドミニコス隊到着、デリング暗殺は失敗に終わる。
テロ残党にデリングが撃たれそうになるのをミオリネ庇う、そこにエアリアルが現れ、エアリアルの手でテロ残党圧死。
人を殺したことに何の感情も見せずに無邪気に血まみれの手でミオリネを迎える。
ミオリネ目の前の光景にショックを受けスレッタに「人殺し」と言ってしまう。

呪いの言葉「逃げれば1つ、進めば2つ」

作劇として見事なのが、希望の言葉の様に第1話で登場し、その後、様々なキャラクターの口から繰り返し語られる事になった言葉、
「逃げれば1つ、進めば2つ」
当初は非常に前向きな言葉として見える様に描かれていたのが実は呪いの言葉だったと言う様に見え方ひとつでひっくり返って見えてしまうのは秀逸だなと思いました。

スレッタの幼さ

1話から12話まで、スレッタの中身は何も変わってないのに、その幼児のごとき無邪気さが人殺しに発揮されただけで、狂気に見えるというのも、キャラクター造形のうまさを感じました。
とにかく、スレッタは見た目と精神年齢の差が非常にあると言うのが全体を通して感じる事で、これが水星という環境のせいなのか、スロスペラが意図的に成長させなかったのかで、今後の展開も変わってくると思います。

グエルの今後

おそらく、ドミニコス隊が来てたので、そこに回収されると思われる。
そこで立ち直るのではないかと思う。

ニカ姉の今後

地球寮の皆はアーシアンなので一定の理解をしてくれそうに思う。
ニカの行動や発言が地球寮の面々を戦火に巻き込むことになりそう。

ミオリネの今後

多分、デリングの看病を理由に学園に来ない事が多くなりそう。
本心はスレッタに会うのが怖いと言うのがありそう。

第2シーズンはどうなる？

第1話はおそらく皆学園に戻って、表面上は普通に学園生活を送っていると思われる。
スレッタはエアリアル改修型で決闘に連戦連勝。
ミオリネはデリング看病の為にあまり学園に来なくなっていて、会社経営も停滞しがち。
留守を任されたニカ姉もマルタンに『フォルドの夜明け』と繋がってる事がバレて、地球寮の面々ともギクシャクしてる。
その中でスレッタだけが楽しく学園生活を過ごしている。
そんな始まりになりそう。

予想される展開は…、
ソフィとノレアが学園に編入してくる。
ジェターク寮解体、もしくは、グエルがジェターク社の新CEOとして学園に復帰してくる。

第1シーズンまとめ

主人公が現れた事で、登場人物たちに影響を与え話が動いて行くのが作劇の基本パターンですが、ここまでスレッタ・マーキュリーと言う人物が現れた事で、ことごとくみんな悪い方向に、破滅に進んで行ってるという作りになってるのが本当に上手だなと思います。
ちゃんと皆、どん底に落ちたとこで第1シーズンが終わるという引きは素晴らしいと思います。

なんにしても、この状態で3ヶ月待つのは辛いですね。