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「鬼畜コロナ」ならぬ「ウィズコロナ」

ダイバーシティ&インクルージョンは世界平和に繋がる素晴らしい概念としても、コロナと一緒に生きたい人はいない。
あーそれなのに、スローガンは「ウィズコロナ」。「コロナと共に新しい生活様式を創る…!!意識高系女性誌のようなキャッチも生まれつつある。一網打尽は厳しく長期に及ぶ運命と受けいれ、皆、無理矢理にでも、そう思おうとしている。かく言う私もぬいぐるみに手作りマスクをつけ、インスタに上げたりしている。逆境時のポジティブシンキングは、欧米文化の影響だろうか?

戦前の日本ならスローガンは「鬼畜コロナ」「欲しがりません!鬼畜コロナに勝つまでは」とネガティブキャッチで一致団結。耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶことが美意識ゆえ、この非常時にオリジナルマスクでお洒落を楽しむなど有り得なかったに違いない。

全て欧米のマネをすれば良いとは思わない。日本人としての誇りを喪うべきではない。
だが有事に接し、欧米風ポジティブシンキングに救われるているのも、また確かだ。
#コロナか ゙早く収束しますように #エッセイストになりたい #エッセイク

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