LangChainのv0.0296からv0.0.312までの差分を整理（もくもく会向け）
もはやLangChainもくもく会の差分を掲載するだけのアカウントになっている件。理解できると綺麗にコードを書けそうなLangChain Expression Languageへの理解がユルユルなので、時間が許せばLCELについても深く追ってみたいです。
v0.0.296 (2023.09.21)
新しい機能の追加
・Remembrall Integrationを追加
・pinecone hybrid searchへのnamespace追加
・tool rendering機能を追加
・エンコーディングの自動設定をオプション化し、明示的に設定できるようにした
・WeaviateHybridSearchRetrieverに追加のキーワード引数を受け入れる機能を導入
・Neptune graphをbotoを使用するように更新
・Azure Searchのフィールド制限を削除し、メタデータを他のフィールドに拡大し、検索へのkwargsを公開
・エージェントアクションをシリアライズ可能にした
・ChatGLMを用いてllmとchat_modelのためのChatGLMを追加
・XMLOutputParserを追加
・Weaviateへのbatch_sizeを追加
・Synthetic data generation機能追加
・open api agent promptでHTTP PUTをサポート
・RunnableBranch callback tagsを0ではなく1から開始するように変更
・YouTubeSearchToolの返り値パラメータを更新
・Substring support for similarity_search_with_scoreを追加
・Minimax chat modelを追加
・langchainにclustered vearchを追加
既存機能の変更
・いくつかのスペルミスと文法エラーを修正
・dataclasses_jsonの依存関係v0.6.0を使うことを可能にした
バグ修正
・qa structured linkを修正
・versioned OpenAI instruct modelsを修正
・_InactiveRpcError in MatchingEngine vectorstoreを修正
・ChatGLM for llmとchat_model by using ChatGLM APIを一時的に返送
・Azure OpenAIEmbeddings batchでのテキスト数を修正
・chat_models QianfanがSystemMessageと互換性がない問題を修正
・runnable localsにshallow copyを使用
・recursive loaderを修正
v0.0.297 (2023.09.21)
新しい機能の追加
・exp 19を追加
・lcelのインデックス方法を追加
・agentの出力パーサーを追加
・中間ステップをフォーマット処理追加
既存機能の変更
・Criteria Parserの改善
・Streamのリファクタリングとvertex streaming
・Amazon Bedrockのサポートストリーミング
・プラットフォームをプロバイダにリダイレクトする機能を更新
・リダイレクト機能を更に追加
バグ修正
・sublinkの抽出バグを修正
・recursive loaderのバグを修正
・databricksのドキュメントバグを修正
・SQLチェーンのロードバグを修正
v0.0.298 (2023.09.22)
新しい機能の追加
・Javelin機能を追加
・Timescale Vector(Postgres)の統合機能を追加
既存機能の変更
・ガイドインポートの更新
・エージェントドキュメントの強化
・エクスペリメンタルインポートの修正
・再帰的なURLセッションのクリーンアップ
・再帰的なローダーのステータスチェックの追加
バグ修正
・Bagatur/bump 298のバグを修正
v0.0.299 (2023.09.22)
新しい機能の追加
・Runnable.astream_log()を追加
既存機能の変更
・sub link extractionの中にある基本URLとロードURLを変更
・llm_caching notebook docにCassandra cachesを追加
・agent docsを更新
バグ修正
・Runnable.transform()のfalse-y inputsを修正
・URL document loader exampleのタイポを修正
・JSONLoader Documentationの誤りを修正
・docstringの誤りを修正
v0.0.300 (2023.09.23)
新しい機能の追加
・非並列の許可機能を追加（by @hinthornw）
・モデルの特徴テーブルを追加（by @baskaryan）
・vertexのプロダクト特徴を追加（by @baskaryan）
・既存のドキュメントと一緒にSupabaseVectorStoreを使用する機能を追加（by @gregnr）
・マルチクエリリトリーバーに非同期サポートを追加（by @GMartin-dev）
・MergerRetrieverの非同期呼び出しですべてのリトリーバーを並列に呼び出す機能を追加（by @nfcampos）
・非チェーンランのためのラン名引数を受け入れる機能を追加（by @nfcampos）
既存機能の変更
・特徴テーブルを更新（by @baskaryan）
・テーブルを修正（by @baskaryan）
バグ修正
・デフォルトのrefineプロンプトテンプレートのバグを修正（by @Neronuser）
・chat_historyメッセージ順のバグを修正（by @thune-xiaobai）
・Vertexの軽微な修正（by @lkuligin）
v0.0.301 (2023.09.26)
新しい機能の追加
・Gradient.ai embeddingのサポートを追加
・LLMRails Embeddingを追加
・OpenSearchを利用したテキストとインデックス名の追加と検索を追加
・vLLMのチャットノートブックを追加
既存機能の変更
・langchain README内のリンクを修正
・Quaternion.md Quick Startのフォーカスをlangchain coreに変更し、ドキュメントと実験が別体であることを明示
・Anthropic_api_keyを秘密の文字列に変更
・Vector sql db chainからpython evalを削除
・認証が二重に通過する問題を修正
バグ修正
・`Index` apiのバグを修正
・model_idを持たないプロバイダーに関連するエラーを修正
・#10941のローカル呼び出しでmake-coverageを修正
・リダイレクトmrklを修正
・ChatMessageChunk concatのエラーを修正
v0.0.302 (2023.09.27)
新しい機能の追加
・hf_pipeline向けのBatchingを追加 (by @tjaffri)
・cleanupのためのバッチサイズを追加 (by @eyurtsev)
・docsにGAを追加 (by @jacoblee93)
・Cypher generationのためのGraph schemaのフィルタリングを追加 (by @tomasonjo)
・collab linkを追加 (by @hinthornw)
既存機能の変更
・Serializableをclassmethodsを使用するように更新 (by @eyurtsev)
・Vectorstore baseの移動(by @hwchase17)
・警告をよりモジュール化(by @hwchase17)
・LangSmith Walkthroughの更新(by @hinthornw)
・notebook depsの更新(by @hinthornw)
・web base loaderのリファクタリング(by @baskaryan)
バグ修正
・docs内のlangsmith linkを修正 (by @baskaryan)
・root importの修正 (by @baskaryan)
・再帰する前にsublinksをスキップ (by @baskaryan)
v0.0.303 (2023.09.28)
新しい機能の追加
・カスタムブルクのArgsを有効にするElasticsearchStoreを追加
既存機能の変更
・IDにstrを使用するLogEntry/LogStreamの修正
・裁判官のようなLLMの比較チェーンを改良
・FireworksのリファクタリングとChatFireworksの追加
・UnstructuredAPIFileLoaderのmin_unstructured_versionを強制的に更新
バグ修正
・複数のチェーンLCELの修正
・非同期再帰ローディングのディレクトリ除外問題の修正
・絶対パスでのサブリンク抽出の修正
・runnable branchコールバックの修正
・enforce_stop_tokensヘルパ関数の高速化
・lcel-notebooksの修正
v0.0.304 (2023.09.28)
新しい機能の追加
・Pandasエージェントツールキットの追加のツール引数のサポートを追加
・Exact matchとRegex Match評価者を追加
・arxiv identifierのArxivAPIWrapper()への対応を追加
・NotionDB loader用のmetadataで3つのプロパティタイプを追加
・Claude用のBedrockのprompt wrappingを追加
既存機能の変更
・いくつかのスペルミスを修正
・base.pyの更新
・取り込みチェックを増加
・fireworksのsequenceの停止, およびnotebookの更新
・pairwise errorの強化
・base.pyのパフォーマンス改善
・"base.pyのパフォーマンス向上"を元に戻す
バグ修正
・docsの中間ステップ例を修正：json.dumpsをLangchainのdumps()に置き換え
・bump 304の問題を修正
v0.0.305 (2023.09.30)
新しい機能の追加
・非同期コールバックハンドラのサポートを同期コールバックマネージャーに追加
・LangServe機能を追加
・Runnablesへの入力/出力スキーマを追加
・初期化ロード機能を追加
・OpenAIFunctionsAgentOutputParserに対する非同期サポートを追加
・Milvusコレクション機能を追加
・Xataチャットメモリに関する修正を追加
・LangServeのリリースワークフローを追加
・LangServeのLangchain要件を更新する機能を追加
・OutlookMessageLoaderにソースメタデータを追加
・OpenSearchのセルフクエリリトリーバーをサポートを追加
・Langserveバージョンを追加
・DynamoDBチャット履歴メモリへのクライアント側暗号化のオプションを追加
・共有Executor機能を追加
・ElasticsearchStoreにテキストの移行を改善する機能を追加
・FalkorDBGraphへの`add_graph_documents`サポートを追加
・NotionDBLoaderに`last_edited_time`と`created_time`プロパティを追加
・`LlamaCppEmbeddings`に`verbose`パラメータを追加
・新しいRunnableGeneratorの機能を追加
・mongodb doc loader init機能を追加
・OpenAI gpt-3.5-turbo-instructのコスト情報を追加
既存機能の変更
・get_started.mdxファイル内の誤字を修正
・TextGenのストップキーを修正
・Bedrock service名を"bedrock-runtime"に更新
・Langchain要件を更新
・一時的に空の文字列テストの埋め込みをスキップ
・Anthropic Secret Keyを修正
・Anthropicのスケジュールテストとユニットテストを追加
・スケジュールテストのための追加ファイルチェックを削除
・fireworksの機能を更新
・Tab補完から生じる警告を抑制
・データセットでのプロジェクトメタデータのサポートを追加
・LangChainと共に動作する新しいtiktokenバージョンのサポートを追加
・MathpixPDFLoaderの`processed_file_format` デフォルトの誤字を修正
・`LocalAIEmbeddings`のdocstringを更新
・Runnablesのより良いreprsを実装
・Toolsを任意のRunnableから作成する機能を有効にする
バグ修正
・LLMonitor Callbackハンドラーのバグを修正
・DocLoaderのinitファイルをクリーニング
・lc_idをclassmethodとして公開
・anthropic secret keyの初期設定時の問題を修正
・Web Base Loaderの問題を修正
・gradient.ipynbのタイプミスを修正
・warnningのクリーニング : typeの代わりにisinstanceを使用し、文法を修正
v0.0.306 (2023.10.02)
新しい機能の追加
・langchain input typesの使用を追加
・streaming json parserを追加
・RunnablePassthrough.assign(...)の実装を追加
・message chunksへのタイプ追加を追加
・基本のdocker imageと、ビルドとプッシュ用のCIスクリプトを追加
既存機能の変更
・言語サーバーのdepsを更新
・DeepSparse LLMを更新
・リポジトリの名前空間を「langchain-ai」に変更
・quickstart.mdxに「ChatMessages」の後にバックチックを追加
バグ修正
・code injectionの脆弱性を修正
・docstringのタイポを修正
・余分なスペースを削除
v0.0.307 (2023.10.04)
新しい機能の追加
・RunnableSerializable基本クラスの作成を追加
・ランタイムで設定するためのRunnableのフィールドを表示する.configurable_fields()と.configurable_alternatives()を追加
・scoring chainを追加
・Tavily Search API retrieverを追加
・prompt hubのMistral w/ Ollama対応を追加
・sql chainへのメモリを追加
・SQL実行機能のタイプヒントとインターフェースを改良
・Fallback機能を追加
・kotlinコードスプリッターを追加
・利用可能なデバイスへのGPT4Allを追加
・HTMLHeaderTextSplitterを追加
既存機能の変更
・GitHub Action credentials fileを.gitignoreに追加
・numexprをオプション化
・numexprの最小版を更新
・Google PaLMクラスとVertex AIクラスをシリアライザブルに設定
・Runnableの再試行でkwargsを渡すように更新
・Collecterの実行を統合とリンクヘルパーの追加
・ラングチェイン依存関係バージョンのアップグレード
・langserveをラングチェインリポジトリから削除
・公式のPythonドキュメント用語表に従った用語キーワードの使用を更新
・戻りツール取得を修正
・llmのインポートをオプション化
・SQLチェーンのメモリ追加
・外部データの代わりに別のオブジェクトの属性を変更するのではなく、コピーを作成した
・type_to_cls_dictのgetattrケースを追加
・Vectara実装の更新
・ルート詩依存関係と詩1.6.1のアップグレード
・CIワークフローを詩1.6.1にアップグレード
・非同期のデフォルトを追加
・進行状況のカウンターを更新するProgressBarCallbackを追加
・SQLスキーマの選択をパラメータ化されたクエリを使用して行います。
バグ修正
・ドキュメントインポートの改行のバグを修正
・閉じ角カッコのバグを修正
・parsingエラーに関するより良いエラーメッセージを追加
・agent_structured.ipynbのタイプミスを修正
・RetrievalQAWithSourcesChainのドキュメントを修正
・pyファイルの例外タイプを修正
・similarity search examplesを改善
・clarifaiの文章の改善
v0.0.308 (2023.10.05)
新しい機能の追加
・GitHubIssuesLoaderのカスタムAPI URLサポートを追加
・bedrock cohereサポートを追加
・GoogleDriveLoaderのエラーを回避するための説明を追加
・configurable_alternativesにenumを使用するように更新
・デフォルトの非同期を追加
・json関数出力パーサーに_typeを追加
既存機能の変更
・スケジュールテストの追加ファイルチェックを元に戻し
バグ修正
・インポートタイポを修正
・Anthropicシステムメッセージを修正
・GCPプロジェクトが設定されていない場合のエラー説明を改善
v0.0.309 (2023.10.06)
新しい機能の追加
・Cypherバリデーションツールのオプションを追加
・プロンプトテンプレートへのinput_typesオプションを追加
・Vespaベクターストアを追加
・新しいプロジェクトを作成するCLIコマンドを追加
・Docker ComposeをCLIに追加
・Azure Cognitive Searchベクターストアへのインタラクティブなログインを追加
・Cohere /chat統合を追加
既存機能の変更
・Runnable.astream_log()の出力を改善
・langchainをSQLAlchemy < 1.4.0と互換性を持つように修正
・langchainの依存関係をアップグレード
バグ修正
・extractionユースケースのタイプインポートを修正
・Scoring ChainのOptionを正規化
・type hintsを依存関係の挙動に合わせて微調整
・embeddingsフィルタとdocument compressorsのオーバーライドされた非同期実装方法を削除し、デフォルトの非同期実装を追加
・agent/chainのための.dict()を修正
v0.0.310 (2023.10.07)
新しい機能の追加
・LLMBashChainの非推奨開始
・agent type docsの更新
・vectorstoresのオプション化
・言語検出例の追加
・Weaviate Filter Comparatorsの追加
・Google Cloud Enterprise SearchのVertex AI Searchへの更新
・SymbolicMathChainの追加
・SageMaker LLMsへのストリーミング機能の追加
・pdf.pyコメントのPyPDFLoaderに対する更新
・インスタンスの匿名化機能の追加
・Csharpテキストスプリッタードキュメントの実装
・bageldb.pyの更新
・DocAIパーサーの統合テスト
・youdotcomレトリーバーの骨格の追加
・api docs buildの修正
・ArcGISLoaderでのクエリ結果の最大数設定
・output_parser.pyの更新
・ClickUp Toolkitの追加
・RedisCache用のdumps使用の修正
・CLI uxの改善
・Vectaraコンストラクターの"source"引数追加
・ContentFormatterでのメッセージコンテンツの特殊文字エスケープ機能の追加
・RL ChainへのVowpalWabbitの追加
・pineconeのin, ninの追加
・コードブロックのMarkdownHeaderTextSplitterのバグ修正
・PDFからの画像抽出と画像からのテキスト認識機能の追加
・SelfQueryRetrieverへの非同期サポートの追加
・Pubmed記事の抽象を抽出する機能の追加
・llm_inputsの二重化問題のSQLDatabaseChain中のintermediate_steps修正
・非同期sqlレコードマネージャーと非同期インデクシングAPIの追加
既存機能の変更
・RunnableConfigurableAlternativesからのstr()の削除
・openai_functions_multi_agentでの"arguments"が有効なJSONだが`actions`キーを含まないケースの解決
・ClickUp Toolkitの追加
・Vectaraのコンストラクターでの"source"引数追加
・callbacksのdocstrings修正
・braveの削除
バグ修正
・PyMuPDFLoader kwargsの修正
・タイポの修正
・MarkdownHeaderTextSplitterの修正
・llm_inputs二重化問題の解消
v0.0.311 (2023.10.10)
新しい機能の追加
・markdown list parserを追加
・LangSmith Run Chat Loaderを追加
・Google Document AI Parserを更新
・autodetect_encodingオプションをcsvLoaderに追加
既存機能の変更
・vectara sourceからoptionalを削除
・hwchase17/langchainのリンクを一部改名
・環境変数から取得したkwargsのシリアライゼーション時に最新の属性を取得
・RunnableMapをRunnableParallelに改名
・クエリコンストラクタへのQoL改善
バグ修正
・Open in Colabのリンク修正
・openapiのimportエラーを修正
v0.0.312 (2023.10.11)
新しい機能の追加
・Dockerfile.baseの更新を追加
・Azure Redisの例を追加
・langchain_experimentalへのバージョン付けを追加
・momento vector indexをベクトルストアプロバイダとして追加
既存機能の変更
・DuckDuckGoパッケージの欠損を修正
・Deanonymizerのマッチング戦略を改善
・全てのpresidioエンティティへの対応を強化
・Deanonymizerマッピングのリセット機能を更新
・RunnableLambdaのコード文書を追加
・RunnablePassthroughのコード文書を更新
・langchain runnablesのモジュールドキュメンテーションを更新
・LLMonitorのコールバックハンドラーのエラーハンドリングを追加
・langchain cliの一部バグを修正
・CSVローダーでメタデータカラムを指定するオプションを追加
・Math UtilsをSimSIMDで高速化
・query_sql_database_tool_descriptionの語句を修正
・LLMRailsでのファイル追加メソッドを実装
・CohereRerankの設定を修正
・callback managerの設定での突然変異バグを修正
・jinja2 `PromptTemplate`のファイルからのロードを無効化
・`dependents`ドキュメンテーションの更新
・LLMSymbolicMathをlangchain coreから非推奨に変更
・LLMSymbolicMathとLLMBash + utilitiesを実験的に利用するドキュメンテーションを更新
・Arcee.ai LLMとRetrieverの統合を修正
・chat modelへの無効なリンクを修正
・azureml_chat_endpointコード例を更新
・LLM Bashと関連バッシュユーティリティを削除
バグ修正
・コミュニティ.mdからslackを削除
・出力形式のコメントを修正
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