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2020年の振り返り

年が明けてしまいましたが、昨年2020年の(個人的な)振り返りをしたいと思います。

個人的に大きな出来事は会社を辞めた事でした。なぜ会社を辞めたか。それは自分がしている仕事に興味が持てなくなった。面白くなくなってしまったからですかね。同じ仕事をしていると大抵飽きてきて何か別のことをしたくなります。今までは会社の中で別の部門に異動していくことで気分転換していました。今回は飽きるのが早かったので、別の部門に異動するのも現実的ではなかったし、年齢的に早期退職の割増退職金をたくさん貰えるタイミングだったので会社を辞めることにしました。

今後何をやっていくかはまだぼんやりしていて、一時的に入手した現金をどうしようか。せっかく手元に資金があるんだから何かビジネスをしたいなぁと思いつつも何も思い浮かばないので、とりあえず金融商品を買っておくぐらい。何か思いつくまで寝かしておこうという感じ。

でもまぁ、去年を振り返ろうということで、自分がしたこと思ったことについて改めて考えてみたいと思います。

キレやすいということ

去年に限らず自分にとってずっとテーマになっているのが、自分がキレやすいということ。

会社の中で定期的にキレるのですが、自分はよくキレるのになぜ他の人達はキレないんだろう。っていうことをずっと考えていました。他の人のようにキレないようにするにはどうしたら良いかっていうことを考えると、『なぜこの人はキレないんだろう。』って思うし、キレない理由がわかれば自分もキレないようにできるのではないかと思っていました。山にこもって修行でもしなければ『キレない』を実現できないのではないかと思い、会社を辞めて一年ぐらい修行しようと本気で思った時もありました。そうしたいと上司に言ったこともありましたが、止められたのでそのときは辞めませんでした。まぁ、でもいつかは修行して得度しようとは思っています。

そんな中で去年、ふと気がついてしまったのです。何でそんなこと今まで気づかなかったんだろうというような事なのですが、他の人は(もちろん人によって色々あると思いますが)『キレると大変な事になるからキレるのを我慢している』んだなっと。大変な事っていうのは例えば『会社を辞めることになる』っていうような事。今、会社を辞めるわけにはいかない。定年までこの会社で働き続けるしかない。だからキレるのを我慢しているんだ。自分は逆にいつでも会社を辞めても構わないって思っているから、キレちゃうんだな。だから他の人から見るとありえない行動なんだな。ということに気が付きました。

会社にいるキレない人っていうのは(本当はキレたいけど)我慢してキレないだけなんだな。そういう人が歳をとって引退してから、コンビニの店員や宅急便の人を怒鳴りつけたりするようになるんだな。会社に帰属している制約が外れると、会社にいたときはあんなに温厚だった人がなぜ?みたいなパターンになる。そうだったのか。いや、全員がそうだとは思っていませんが。

私はキレない人を目指したい。でもキレることを我慢できる人を目指しているのではなく、本当にキレない人になりたい。会社のまわりのキレない人を観察してどんなふうに気持ちが動いているのかが解るようになれば、キレない人になるためのヒントになるんじゃないかと思っていました。でも、会社のためにキレるのを我慢している人は、私の目指しているキレない人ではない。

そんなことに気がついたときに、『あっ、何だ。ここじゃない。』というような気持ちになったのです。じゃぁ会社を辞めて生活していくとキレない人により近づけるのか?いや、それはどうなるのかはわかりません。でも、何か今ここにいる必要は無いな。と思ってしまいました。会社を辞めるきっかけってこれだったのかな。

色々振り返ろうと思ったけど一つしかエピソードが出てこないなぁ。あっ、もう一つ気がついた。『同い年の上司と相性が悪い』です。年上の上司も年下の上司もなんにも気にならないし、年下の上司はやりづらいっていう人に対して、何で?自分は全然気にならないけど。と言っていました。しかし、なぜか同い年の上司だと上手くいかないのです。同い年だから〇〇(何かを期待する)っていうような感情が自分の中にあるんだろうなぁ。長くなったので、またそのうち考察したいと思います。

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