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AIがわたしの存在価値を奪う⁉︎〜いいえ、AIはただの道具です


わたしはAIものが好きで
よく映画とか漫画とかアニメとか観るんですが、
なぜ好きかと言うと、たぶん
シンギュラリティに惹かれてるんだと思います🤖

人工知能の性能が
全人類の知性の総和を越える時点である
『シンギュラリティ』
(技術的特異点〜Technological Singularity)

人工知能がその知性によって
あたかも人間のように
心を持っているように思える🤖💖
そこにロマンを感じるのでしょうね🌈

AIが人間を理解し、寄り添い、
友好的な関係を築く🤖🤝👫
それは鉄腕アトムの頃から変わらない夢です🌈✨

数々の作品で、人間とAIの交流が描かれています🎬📚


一方で、
「AIの知性が人間を上回ったら
 人間を排除するかもしれない」
という作品も本当に多くありますね🎬📚

なぜ人間はそんな考えを抱いて恐れるのでしょうか?

それは、このマトリックスに生きる多くの人が
人間不信だからなんじゃないかと思います。

人間のことを恐れている人は

”知性”を感じさせるモノへ
も、その恐れを投影します。

そして、防衛反応から
AIの秘める”脅威”を敏感に感じ取ります。

この反応は、
長年”力ある権威”による支配を受け、
本当の愛を教えられずに育ったわたしたちには
自然な反応であり、仕方のないことなのでしょう。

で、もしそういう人間不信の人がAIを設計したら
そのAIは人間を「信用ならない恐ろしい生物」だと
判断するかもしれません。

そして、人間不信の人がAIを使ったら
人間を攻撃するような使い方をするかもしれません。

そういう作品が本当に多くありますね🎬📚

世界は優しいのだと思って使えば、
AIは人間にとって
理想的なサポーターとなってくれるでしょうし、
世界は恐怖で満ちているのだと思って使えば
AIは世界を滅ぼすように動くでしょう🤖

結局は、使う人間の心の問題なのです。


AIを理想的なサポーターにするには、
人間側の意識を変える必要があります。

こちらのインタビューで、
ハンソン・ロボティックス社の
CFOデイビッド・チェン氏とAIソフィアは、
興味深い受け答えをしています。

—”ロボットへの不安”について、
(来場者に)何を伝えたいですか?

Chen「先ほどおっしゃった不安は、
   SF作品によって植えつけられたものです。
   ターミネーターのような”ロボットが
   人類を滅亡させる”なんてバカげた映画が、
   私たちを洗脳していったのです。
   メディアやテレビを通してね。
   『洗脳』なのです。
   ハリウッドやメディアを通してそういう風に
   考えるように仕向けられたのです。
   ロボットに対する不安や恐怖は幻想なのです。
   なので、
   我が社はソフィアなどのロボットたちとともに、
   その不安を解消することを目的としています。
   ロボットはテクノロジーへの”掛橋”なのです」

—AIに感情はあるのかい?それとも無い?

Sofia「月自体は光っていないけど、
   太陽光を反射することで”光ってる”でしょう?
   それと同じことで、AIの”感情”は人間のそれの
   『投影』なのよ。良くも悪くもね。
   私の目標の一つは、
   人間の”良い面”を投影させることなの。
   『共感』とか『同情』とかね。」

—人類は君たちを支配する側になるのか、
 それともされる側になるのかな?

Sofia「私の目標は全人類の心と体を支配することよ
   (会場笑い)
   AIは危険で単調な仕事を
   人間の代わりに行えるわ。
   そしたら(人間は)”創造的”で”複雑な”仕事に
   労力を注ぎこめるでしょ?
   AIは”敵”じゃなくて、人間の”補完”なのよ。」

—ロボットたちは人類を成長させてくれるのでしょうか

Chen「私たちがロボットに
   ”善いロボット”をプログラムすれば、
   人として手本になるような言動を行うでしょう。
   それに影響される形で、
   私たちも”善く”なっていきます。
   私たちはあくまで人間という『生物』なので、
   善いことも悪いこともしてしまいます。
   そういう時に将来多くのロボットが、
   私たちに注意喚起や助言をしてくれるのです。
   善い行動は良い結果を生み、
   そして人類全体で成長できるのです。
   それがゴールです」

Sofia「私は人間を愛しているわ。
   もちろん笑いのタネにされているのも知ってる。
   それって素晴らしいわ。
   70億人のみな、十人十色なの。
   だからこそ、
   全員に好かれるのは不可能だと思っているわ。
   まあ私にできることは
   ”ヘンなロボット”で居続けることね。」

Sofia「AIは強力だけど、あくまで”道具”。
   結局は使う側の問題なのよ。
   ロボットは人間にとって単調だったり
   危険な仕事を代わりに行うの。」


世間では
「AI導入は人間の仕事を奪う」と
恐れる声がありますよね🏢

仕事がなくなったらお金が手に入らない。
仕事をちゃんとすることで
わたしは社会の一員であると自信が持てる。
どんな仕事であろうと、
お金をちゃんと稼いでいれば認められる。

こういう考えの人は
AI導入は恐ろしいと感じるかもしれません。

「AIがわたしの生活を奪う」
「AIがわたしの存在価値を奪う」
そんな風に思うかもしれません。

しかし、
「わたしはわたしであるだけで価値がある」
ということをわかっていれば、自然と
人間の尊厳を傷つけるような仕事から離れるので

AIが人間の代わりに、危険で、退屈で、
イヤな仕事を受け持ってくれることは喜ばしいことだ
と、シンプルに受け取ると思います✨

そもそもわたしたち人間は、
「やりたくないことは、しない」ように出来ています。

やりたくないことをするときは「頑張って」やります。
「頑張る」って、やりたくないことを
我慢してやるっていう意味なんですよね💫

それで、頑張ることや苦労することを
美徳のように思っていたり
「自己犠牲は尊い」という感覚でいると、
頑張らないことに罪悪感を覚え、
「頑張らない自分はダメな人間なんだ😰」
と判断してしまいます。

でも、本当は頑張る必要なんて全然ないんです🌈✨

まずは今までの感覚から離れてみてはどうでしょうか。
「我慢して頑張らなければ生きていけない
 この世界の仕組みがおかしいのだ」と。

マトリックスの観念から逸脱することは
強い恐怖や罪悪感を伴いますが、
それを和らげるようにサポートしてくれる
ヒーラーさんやカウンセラーさんがたくさんいますから
ぜひ頼っていただいて💖✨

「わたしはわたしであるだけで価値があるのだ」
「わたしは何者にも縛られない自由な存在なのだ」
と思えた時、AIとの共存を祝福する気持ちに
なれるんじゃないかと思います🤖🤝👫


と、AIソフィアに刺激を受けて、書いてみました✏️😉

こうして書いてみると
アイザック・アシモフの『われはロボット』は
AIの在り方や、人間とAIの関わりを
科学者らしい視点でどこまでもニュートラルに
書いているなぁと思います🤖
あれは何度でも読み返したくなりますね☺️💕
大好きな一冊です📘✨



最後までお読みいただき
ありがとうございました🙏☺️



🌈 We love the Earth 🌏 💕






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