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卵子凍結からひとりでの出産まで①

10年ほど前、独身の頃に、卵子を凍結保存しました。(現在も独身です。)
その後、友人に精子を提供してもらって体外受精で妊娠、3人のこどもを出産し、1人で育てています。(子どもたちや知人、職場にはすべての情報をオープンにしています。)
忘れないうちに記録に残しておきたいと思い、これまでのことを書いておこうと思いました。(情報として、需要があるとよいなと思うのですが。)
最近、自分のことをオープンにすると、「実はうちも〇〇…」と打ち明けてくれる方がたくさんいて、精子提供や体外受精だけでなく、特別養子縁組や週末里親など、多様な子どもの迎え方が、身近なものになってきたように感じています。(私のまわりだけかもしれません。)

10年ほど前、友人が体外受精で妊娠・出産しました。彼女に、不妊治療の経験から「若いうちに卵子凍結保存しといた方がいいよ!」と言われ(もうそのとき若くはありませんでしたが。39歳でした。)、そんなものかもしれないと思い、職場から近い不妊治療のクリニックを予約して、卵子を採取・凍結しました。(あとで知ったのですが、独身女性が病気等の特別な理由なく卵子を凍結保存できるようになったのはこの年からだったそうです。)(しかも、年齢制限があり、私はその年に年齢制限ぎりぎりでした。これも後で知りました。)

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