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バーチャルYouTuberなのに電子書籍すらロクに使っていない地球外生命体の話。

皆さまおはようございます。
バーチャル地球外生命体・櫻井眞尋でございます。

今日はいつもと趣向を変えて散文形式で文章を書いてみようかと思います。
主張したいこともないですし、山無しオチ無し意味無しの三拍子揃ったステキな短文です。よろしくね。

わたくしバーチャルYouTuberとして活動をはじめてかれこれ1年ほど経過しようとしていまして、お陰様で多くのバーチャルYouTuberの皆さまとも交流を持たせていただいております。

いわゆる「VTuber界隈」というものの中にいますと、当然VTuberさんの社会が構成されていますから、VTuberさんに関するいろいろな話題を見聞きするわけでございます。バーチャルYouTuberに関するうわさ話だったり、実態の無いVTuberだからこそ「我々とはどういう存在なのか?」という話が出ることも珍しくありません。

それぞれのご意見がひじょうに興味深く、「な~るほどねっ!」という感じで拝見させていただいていましたが、そこでひとつのことに気づきまして。

「バーチャル」というものの定義について話す際に取り沙汰されるものと言うのは決まって「バーチャルYouTuber」「VRChat」などの人格としてのプラットフォーム、または人格自体の構成の話がメインなんですね。

VTuberさんの中にはいわゆる「物申す系」なんて方も(最近は少なくなりましたが)いらっしゃるんですが、そういった方は特にVTuber界隈での人間関係トラブルをメインに扱っております。

そういった話が悪い、ということでは無いのですが、身近なところを見渡してみると、意外なほどバーチャルなモノと言うのは存在しており、そして当たり前のように受け入れられています。

例えば、Amazon Kindleを代表とする電子書籍。Apple Musicなどの音楽データ配信。これらも実際の書籍やレコード・CDといった「モノ」を「データ」に置き換えた、バーチャルな存在だということが言えると思います。

近年普及してきたクラウドコンピューティングなんかも、実際に計算をするハードウェアが手元に存在しないという意味ではバーチャルなものかもしれません。

スマートフォンのタッチパネルに表示された文字入力用のタッチキーボードも、バーチャルな形のキーボードであると言えますし、自宅から出ずにリモートで仕事をしている人はバーチャルなお仕事で生計を立てている…と言うのはいささか極論気味ですが、そういう要素を含んでいるのではないでしょうか。

ちなみに、こういうことを言っておきながら、私自身は電子書籍をあまり利用していません。書籍は電子と紙があれば紙媒体を優先しますし、音楽もダウンロード販売は利用したことがありません(これは音楽を聞く趣味があまりない…というのもありますが)。

自らをバーチャルのYouTuberとして自己紹介しておきながら、とてもアナログな私が今後バーチャルな存在として一本立ちできるかどうか、果たしてこの先どうなることやら…と。
結論は神のみぞ知る、ということですね。

あ、ちなみに…『神』という存在ってなんかバーチャルっぽくないですか?

おあとがよろしいようで。

◇バーチャル地球外生命体・櫻井眞尋◇
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