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'24年4月摂取して良かったもの

4月は全体的にいろいろ楽しいことやうまくいったことが多くて上機嫌だったんですがそれはそれとして忙しく……忙しくてさあ! あんまり本とか映画とか見られてなくて苦しい。ここのところずっとそうな気もするけど。アニメ一個も見られてないよー ダンジョン飯のオープニング変わったのみるために1話見た以外まったく見られてないよー ちょっと仕事と仕事の合間の日に見るしかない Falloutもまだ見終わってない。来月見終わるかな……
写真はこんにゃくの裏にかかれていた面倒なわりにおいしくなさそうなレシピです

ゆるキャン16

絵真ちゃんが大変かわいくて良かった。個人的な好みというか初期の陰をずっと追ってるだけなんだけどゆるキャンで好きなのは「学校」「準備」「向かったロケーションでの色々」なのでバイク編や自転車編はあんまりピンと来てなかったのでそういった点でも今回は好きだった。
あと15巻は紙で読むと黒というかグレーだなって感じが強かったんだけど16巻は学校と昼間のシーンが多いせいかそうでもなかったのも良かった

NETFLIX 三体

あまりにも大胆な脚色でたまげた。RTAというか組み換え大工事というか……度肝を抜かれるしこんなことしていいのかよとも思うけど意図はわかるし現段階では一応成功してる感があるのでそこはすごいなと思った。映像作品としてはこれくらいポンポンイベントを起こしたほうが正解なのかもしれないしね。そういった意味では見る前でも見たあとでも原作未読の人には原作読んでほしいかも。ビビりますよ。やりすぎてて。

↓にも感想書いてます

対ありでした 7

6巻がここ3年くらいで読んだマンガでいちばんくらい衝撃を受けてしまったので反面、これからどうするんだろうと思ったらまったく予想してなかった方向にツイストしはじめたので爆笑してしまった。6巻は感動して泣いたけど7巻は笑って泣いた。でも相変わらず格ゲーとの関わり方とかすごく真摯でいいなあと思った。ところでアニメ化って流れたんですか?

怪異と乙女と神隠し 7

新たに登場したコンビがいい。百合かというとそこまでではない気もするし(一線は超えてるけども)シスターフッドって感じでもないしやはりバディというべきか。っていうかここに来てまた乳が増えるのか。すごいな。
内容は今回もおもしろかったんだけどきさらぎ駅について超初期のしか知らなかったので全然知らない話を聞かされてビビってしまった。今ってこうなんですか?
アニメは忙しくてまだ見られてないのだ……

ゴジラ×コング 新たなる帝国

予告映像での想像を更にはるかに越えてくるすさまじくバカ、パワー、荒唐無稽な映画。ある意味今回くらい期待してた前作がイマイチおもしろくなかった(陰謀論と肩透かし展開が……芹沢息子をあれで使い潰すのもったいなすぎるだろ!&KOMと髑髏島がものすごくおもしろかったのにいまいちシナジーを感じなかった)ので今作は最初から期待してなかったんですがものすごく怪獣プロレス(いわゆる比喩的な意味でもあるけどゴジラがガチのブレーンバスターを出したりするのでマジでもある)コメディアクション映画として高品質……高品質?? まあビジュアル面は間違いなく高品質! ではあった……な映画として完成しています。すげえ金使ってこんな映画をしっかりと作ってることが驚きだよ!
前情報ではあまり期待してなかったスカーキングが憎たらしい倒すべき悪役として1000%活躍してるのも超感心。ゴジラの見たことないアクションがバンバン出てくるのも意欲的ですごかったです。そして全編ヤンキーマンガ。なんでだよ! 本当にマジで1シーン1シーン完璧にヤンキーマンガの文脈すぎる。スカーキングの首の角度とかすごいよ。
あと人間ドラマを減量してそのぶん猿ドラマに尺を回してるのがすごすぎる。なんだこれ。

アークナイツ 第13章
すごくおもしろい!! 第2部ではいちばんおもしろいのでは。

これまでのと異なり、多くの人間の視点というか語りをザッピングするように進んでいくんだけども、その新鮮さや相変わらず碌でもないことばかり起きること、苦しめられてきた強敵との決戦があることなど単純な盛り上がりもある。ボスキャラも待望の相手だし格を落とさずキャラクターの命題を示して理解を深める構成がていねいですごくよかった。
しかし今回はそれ以上にひとつひとつのエピソードの皮肉の描写が白眉だと感じました。それはデルフィーンの背丈の話やシージやGuardの選択の話もそうだし、ブラッドブルートの大君ですら逃れられていない。レトとの対比は見事で非常に読み応えがあった。
一部では5章あたりからおもしろさが加速していったけど2部もここからかなあと期待できる出来。
ただテキストは長い 本当に信じられないくらい長い
あと誤字脱字が目立った。これは5月のイベントもちょっとあった。
ただアークナイツは翻訳の質自体はものすごくいいので今後もがんばってほしい。これだけややこしくて長大な文章を自然な日本語で読めるってすごいことよ。短い会話劇中心のテキストでも違和感あるゲームも多いなかこのクオリティはすごいと思う。

工学的ストーリー創作入門

無駄話も多いが実践的な話がまとまっていて良い。天才向けではない感じが出来そう感があって良かった。
ひたすらトップガンを例えに出してくるので、読みながら「でもトップガン無印って面白くないじゃん」って思ってたら、半分読み進めたくらいから手のひらを返して「正直トップガンのストーリーは稚拙だが…」と言い出して逆に信用度が上がった。こういうパターンもある。
このテの本のなかでは示された例が比較的試しやすい部類と思える(例えばド定番であるところのブレイク・スナイダーとかは思想はともかく実践としては挫折してしまった)のでちょっと使ってみたいところ。

建築知識4月号

中世ヨーロッパ特集。ざっくり建築構造や町並みなどについてまとまってるのはもちろん、カンタンなヨーロッパ史もあるのがよかった。日本感覚だとヨーロッパの歴史って領土も国も変わりすぎててわかりづらいよね。いや日本もマジメに領土とか追うと大変なんだろうけど…

物理学者のすごい思考法

「物理学者ならではのあるある」が知りたくて読んだ。タイトルは自己啓発本っぽいけど内容は完全にエッセイで、読み物としてとてもおもしろい。思惑通り物理学研究者の世界でのあるあるや日常での思考がつかみやすくてよかった。

桃源郷コンダクター

音楽も疎いのでなるべく聞いた曲書くことにしようかな……
ずっと詳しくないけど(仕事したことあるのに!)曲は好きな電音部の曲。中華風トラックなんだけど曲調も歌詞もかわいくて良い。ものすごく超気に行ったぜという感じではないのだがついサブスクを開いたとき一曲目に聞いてしまうような手に取りやすさがある(好きだけど一曲目には重い曲ってあるじゃん)。
関係ないけど最近せいろを買ったのでジャケ絵の持ち方は熱いのではないかと気になってしまう

I LOVE MEでいられるように

あんまり詳しくないんだけど(詳しい音楽がひとつもないのでおそらく今後すべての音楽にまえがきします)ナナヲアカリ好きなんだよな。『ダダダダ天使』がものすごく好きなんだけどこの曲も「あーこれこれこういうの好きよ」って感じで良かった。リスペクトした歌詞もあるし。
最近の悩みはこういう曲ばっか聞いててもカラオケで歌うレパートリーは増えないってことです。聡美くんも「好きな曲じゃなくて歌える曲を歌ってください」って言ってたもんな

ライオン食事

ライオンが鶏の頭をコリコリ食う動画。めちゃくちゃいい。先月はずっと動物が餌食ってる動画見てた。でもナレーションとか人間のトーク入ってる動画も多くてこれを超える動画が出てこない

セネタークロスカット

手頃なサイズのトランスフォーマーが欲しくて購入。机の角においておけるフィジェットツールとしてとても良い。モブ顔モブ色なのがいいですね


読んだ人は気が向いたら「100円くらいの価値はあったな」「この1000円で昼飯でも食いな」てきにおひねりをくれるとよろこびます