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タイトルにかける想い

YouTubeを始めたきっかけの一つが、私のこれまでの経験や知識を活かす場所を求めていたからである。

その一つとして、初めてこのような動画を上げてみた。実にいうと、このシリーズには簡単に許されるものではなく最初は誹謗中傷なり批判なりと色々な声が殺到していた。自信を失うほどの精神的苦痛を抱えてた自分に追い打ちをかけるようなダメージを受けていた時期があった。

でも一つ、疑問がある。ここで記しておく内容は、今だからこそ言える話である。当初、「デフスタディの時間ですよ!」ではなく「ろう者学」という名前を付けていた。日本各地でよく使われるような言葉であり、最近浸透している学問であり私も受講してきて色々と蓄積した中でも抵抗もなかった。

筑波技術大学、群馬大学、東北福祉大学などいろいろなところで学んだ「ろう者学」そのものを理解した上で、自分探しともいえる概念を主体として「ろう者学」という学問を追求するような形で動画を作成し始め、第1回目の配信となった。

ところが、配信直後ある方からの厳しい声があった。日本の「ろう者学」は、言葉そのままのでっち上げの学問であって、本場の「ろう者学」には失礼なものである。使うなら、きちんとした概念を学んでもらう上で正しく使って欲しいというお話があり削除して欲しいという要望だった・・・。  私は、一瞬唖然し話を受けた内容からまとめていうと、日本によく聞かれる「ろう者学」は誤っているという捉え方だろうか。という疑問であった。

そんなわけで色々と学んできた「ろう者学」の内容を模索したもの、ある大学からはきちんとアメリカやヨーロッパなどの学問などをしっかり学んだ上で取り入れている。という説明もあれば、ろう者学のそのものの概念に大きな誤りはない。という話を聞いている。

では、正しくないと批判して日本独自の「ろう者学」を認めずに本場(アメリカが長い蓄積した研究としての専門性高いと自負する)「ろう者学」を学ぶことが出来るんだという日本社会事業大学やギャローデッド大学にいる方々の声は、私の耳にもいくつも届いている。

非常に挟まれているような気分だった。では、自分のやりたいことを実現するにはもう少し整理する必要があるんだと色々と情報を集めてきた。「ろう者学」の概念というよりは、話す内容一つ一つ丁寧に著作権の確認なり、情報源の間違いなどをチェックしたりと。。

そして編集し直し、タイトルを考えるときにシンプルな名前にしようと決めた。でも少しは専門性を高く理解してもらうという願いも取り入れたい。それが「デフスタディの時間ですよ!」というタイトルである。

あくまで、本流の学問に対する議論は分かれている現状であっても、よく客観的に見ると、みんなやりたいことの目標というより願いは同じことだと受けている。私は、学問の名称だけで厳しく追及されるなんでおかしいと思ったから、とにかく心を挫けたくないと決めた。

こうして「デフスタディの時間ですよ」シリーズの幕開けとなった。   このシリーズは、基本的に自分の経験談や学習した教養を現状に照らし合わせた最新の状況を正確にわかりやすく、自分なりの解釈で話して理解してもらう人を少しでも増やしたいという願いである。

だから中にはBad評価をする人もいれば、批判だとしてコメントしない。視聴してくれない。など厳しい人もいる。時には、ストレートにDMで批判を浴びるユーザーもいる。もちろん、そのユーザーにはブロックするなどマナー違反とする者は、私も接触しないように聞き流しているつもりである。 嫌いだというわけではないが、人それぞれの信憑性や受け捉えが多様であるんだということを前向きに感じている。

でも逆に学んでくれる。応援してくれるなどイイねを押してくれるユーザーも少なからず、存在していることが伝わっている。少しでも理解してくれる人を多く、そして目に見えるようにイイねと押してくれる方が出てくる日が出来れば、それで私の一つの目標は達成した!と考えている。

YouTuberというのは、基本的に副業であるので利益をもらうにはチャンネル登録数が増えることが一番でもあるが、私はそこを強調するわけではない。何より一番の願いは、この「デフスタディの時間ですよ」シリーズで配信する動画の中で一人でも多くの仲間が私を応援して何かを変えるように良いきっかけが出来る進展があることである!

これからもいろいろな内容を作って行くので、改めて高評価とチャンネル登録お願いします。そして時には、温かなコメントやDMも受付します!!  どうぞお付き合いください。