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本を読むことで得られる学び

まずは、ゆっくり一息、道を外してちょっと話していく。日常生活で必ず、本を読む時間はあるわけである。私が大学生活を通して、本に触れることが多くなってきたわけで年に2、3冊は聴覚障がい関係の著書が販売されたら興味持って購入することは欠かせなくなっている。

その中でもおすすめの本をそれぞれの分野で3冊を紹介したい。選ぶのが難しかったのでその他の本についてはトップ写真で我慢していただきたい笑。

●手話に関する書籍のオススメ                    「ろう者が手話を生み、奪われ、取り戻すまでー手話の歴史(上・下)」 ハーラン・レイン著:2018年6月発行

「手話による教養大学の挑戦ーろう者が教え、ろう者が学ぶー」     斎藤くるみ著:2017年5月発行

「善意の仮面ー聴能主義とろう文化の闘いー」             ハーラン・レイン著:2007年9月発行

●聴覚障がい教育に関する書籍のオススメ

「聴覚障害児の学習と指導ー発達と心理学的基礎ー」          四日市章ら編著:2018年9月発行

「障害のある先生たちー『障害』と『教員』が交錯する場所でー」    羽田野真帆ら編著:2018年2月発行

「たったひとりのクレオールー聴覚障害児教育における言語論と障害認識ー」                                上農正剛著:2004年3月発行

●言語に関する書籍のオススメ

「ことばの習得ー母語獲得と第二言語習得ー」             鈴木孝明・白畑知彦著:2016年8月発行

「9歳の壁を越えるためにー生活言語から学習言語への移行を考えるー」 脇中起余子著:2013年4月発行

「学習言語とは何かー教科学習に必要な言語能力ー」          バトラー後藤裕子著:2011年6月発行

他にも数え切れないほどの書籍を読むだけではなく、論文も100本以上は読んでいる。その中でたくさんの人の考え方を知る中で、自分の中で正解を求め経験談を通して一つの道筋をまとめようとしている最中である。これがYouTubeにて発信するしか今のできない場所である。非常に心苦しい挑戦である。何にも意味がないと思っている現状ではあるが、地味ながら続けて行きたい。

これからある先生の講演を聞くわけだか、改めて新しい教養を再確認する機会はとても良い。また北海道に周知出来る機会は重要であり、連盟側にも意識するきっかけであって欲しい。(※この記事が投稿公開される時は、もう既に終了後の時間帯になるだろう。改めて再整理した自分の考えは、後日に伝えていく。)