爆!厄介オタク
こんばんは、ちーさんです。本人です。
King Gnuの新アルバム「CEREMONY」が発売されました〜〜!!!
おめでと〜〜〜〜〜!!!!
King Gnuね、これなんて読むんだろうね、不思議だねー。
1.「白日」が流行った
実は私King Gnu大好きでして、もう初期から聴き続けています。
King Gnuといえば昨年「白日」って曲がドラマのタイアップかなんかで大大大ブレイクしましたね〜〜!!
ファンが増えて街中でもたくさん目に耳にするようになり嬉しかった。
「白日」しか知らないよ!好きだよ!って層も増えていて、昨年はそういった層に他の曲を布教しまくっていました。嘘です。
どのお店に行っても「白日」は欠かさず流れてるし、テレビでもたくさん使われたり、友達が口ずさんだり……
皆さん「白日」に触れる機会は多かったのではないでしょうか。
2.「白日」が好き
私は「売れてるから聴かない」という考え方を排除しているので、売れてきても面白い曲なら聴き続けます。大好きなので。
「白日」、めちゃくちゃ好きなんすよ。
私歌詞聞かない人間なので音楽は完全に曲で楽しむのですが、「白日」の何がいいって変態ドラムですよ変態ドラム。
変態ドラムが曲を通してめちゃめちゃ気持ちいい。あと「朝目覚めたらどっかの誰かに〜」のとこらへんすげ〜好きなんですよ。よく聴いてる人ならすぐわかると思う。
なので「白日」は実際ノリノリで聴けるのですが、街中で聴いてる時はそうでもなかった感があります。
3.新アルバム…発売!!
そして待ちに待った新アルバム「CEREMONY」ですよ。
「白日」も入ってます。新曲もゴリゴリ。
とりあえず一周してみましたがこりゃ良い。最高すぎる。ありがとうKing Gnu。
序盤からの盛り上がりが爆絶最高。血行良くなるわ。
あと「小さな惑星」って曲すげー好きなので買った人聴いて。
そして!肝心の「白日」なのですが、
正直、聴いていて全然ワクワクしませんでした。
4.「白日」と私
前述した通り、私は元は「白日」大好きマンです。
しかし、これも前述した通り、街中でガンガン「白日」が流れていたことも事実です。そして街で聴く白日にはイマイチのれなかった。
では、なぜ街中で聴いたときにはこうも感覚が違ったのか。
多分それは「能動的でなかった」からだと思います。
簡単に言うと、「『白日』を聴くぞ〜」と思って「白日」聴いてる状態じゃなかったということです。
「白日」が聴きたくてもそうでなくても、どんどん聴こえてきた。
すると何が起こるでしょうか。
5.「白日」が嫌い
……例えば、目覚まし時計を思い浮かべてみてください。
目覚まし時計に好きな曲をセットする、というお目覚めテクニック。
目覚めが良い感じになりそうなイメージがありますが、そんなに良いことではないです。
やったことある人はわかると思うんですが、その曲が大嫌いになります。
なぜなら、「寝たいのにイヤでも曲を聞かなきゃいけない」「寝たい私を叩き起こしてくる曲」というイメージが曲に着いちゃうから。
街中で「白日」が流れていた時も同じでした。「白日」の気分ってわけではない時に、「白日」は流れ続けてきた。
これが続いたことが、私がアルバムの「白日」にワクワクできなかった理由だと思います。
6.流行ることの”罪”
一概にこの現象を「飽きる」とまとめるのはなんとなく違う気がしたので長々と書きました。
YouTubeがあれば短期間で異様なまでの流行り方ができて、世を巻き込むものすごいブームが作られやすくなったここ最近。
なめ尽くすまで流行りを消費しまくり、目まぐるしく移る次の流行を獣のように人々が追い続け、喰らい付きなめ尽くす。
この大量消費のスパイラルが非常に速くなっている気がします。
私のように「白日」を楽しめなくなった人間は、こうした時代の犠牲なのでしょうか。
これは2020年1月の私の現状と考察です。
ひょっとしたら時間置いて聴き直したら「何これすげー良いじゃん」ってなるかもしれない。なのでゆっくりその日を待つことにします。
アルバム収録曲「Teenager Forever」を聴きながらね!!!
おやすみ!!!!!!
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