入間銃兎
元号が昭和から平成に変わったそうですね。
いかがお過ごしですか。ちーさんです。
1.はじめに
皆さま、入間銃兎をご存知でしょうか。
こいつです。警察官です。
2.アイドルが理解できない
新旧洋邦さまざまな音楽やアニメなどのコンテンツに触れ今の私が形作られています。
その私にどうしても理解できないものが一つだけありました。
それが「アイドル文化」。
「キャラクターがいて、キャラの挙動やキャラクターそのものに魅力を感じる」。これはわかるんです。
ただ、このジャンルにものすごい愛を注げることが不思議でなりませんでした。相手はたった1人の人間なんだよ?と。
3.やられた
この考えを180度変えられました。ヒプマイも生まれたてくらいの頃は「まーた量産的にキャラ作ってんのか」と思っていました。
ハマったきっかけはフォロワーさんからのゴリ押しでした。
薬物は「最初はちょっとだけ」という甘い誘いから中毒になります。
私はアイドル文化をちょっぴり理解できたような気がしました。
別に入間銃兎はアイドルではありませんが、形態は似ているものだと思っています。
4.アイドル入間銃兎
ヒプマイは正直「好むには相当悪条件なコンテンツ」だと思っています。
公式のイラスト数も少ないし、ドラマトラックもべつに凝ったストーリーではない。関連ゲームもない(2019年5月現在)。
コンテンツそのものは悪くないのですが、いわゆる“供給”が少ないのではないかと。
でも一度入間銃兎を見ればそんなこと関係ありません。入間銃兎はいます。
ドラマのストーリーが凝ってようが凝ってまいがそんなことはどうでもいい。
入間銃兎がいるならそれでいい。
公式は入間銃兎というキャラを提示してはいますが、そこからはドラマトラック等で詳しい説明やエピソードを加えたり、かっこいい歌詞を作ったり。
「入間銃兎を好きになる手助けをしている」という表現が正しいかもしれません。
客はそれを喰い潰し、グッズを漁る。どんどん入間銃兎が好きになる。
人は「愛」さえあれば結構なんでもできる。その愛の矛先が入間銃兎という概念であるだけなのです。
これがアイドル文化か。
あくまで私の偏った視点なので確信は持てないのですが、おそらく根幹はどのアイドル文化も似通っているのかもしれない。
入間銃兎はそれを教えてくれた。フォロワーがそれを教えてくれた。
それらのおかげで、ジャンルへの視界がもっと広くなった今の自分がいます。
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