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雨、風が強くても・・しなやかな構えで

 毎日のように眺めている景色。雨の日も風の日も、行手を阻むようなものであっても、立ち止まったり、いったんは隠れたり、逃げたりしつつも、結局は進んでいかなきゃ、生きていけない。

 南岸低気圧が通るときは雨風とともに強く、普段降らない地域でも雪になることが多い(気象講習の聞きかじり知識)。が、今日は雪は降らなかった。ラッキー。

 Covid-19のパンデミックの前は、通勤時間はインプットの時間にしていた。テレビっ子の習性で有事の時のテレビ頼り。しかし、思考し産み出すには多様なソースからのインプットが必要で、インプット足りないとアウトプットが浅くなる。

 キンドルの読み上げ機能はとても便利で、読み上げ速度をあげれば1週間で2〜3冊は軽くいける。難点はマーカーやメモができないこと。ここに残しておけばいっか。感染状況も落ち着いてはきたようだし、「みちひらきの神」に導かれたから?かまた通勤耳読を再開した。

 この本によると、パフォーマンスの自己評価には2つの種類があって、しなやかなマインドセットと硬直したマインドセット、だそうだ。前者は、プロセスを評価する態度で、後者は結果を評価する態度。結果を評価する態度は、生まれつき備えている能力は変えられない、という自己意識だそうだ。出来事や場面によって、マインドセットは変わるので、あるひとつの状況だけをみて決めつけるのはよくない。

 こんな雨、風の中でも、何かを掴み取ろうという意識に変わった今の私。学生時代や新人時代には過緊張で、失敗しそうなことはできるだけ避けて通っていた頃に比べて成長したな、自分。困難にぶつかり、「未来はないかも、このまま消えちゃいたい・・」とつぶやく子と語り合った、自己評価と自分に対する自分の態度。少しは伝わってくれたらいいな〜〜〜。未来は自分で創るものだよ。雨が降っても、向かい風が強くてもね。



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