見出し画像

VR孤独のセクス Session 31

VR風俗店 X-Oasis(クロスオアシス)

苺野 みひめ

俺の名は亀之頭交郎(きのかしらまぐろう)                          バレンタイン後の寒波に大童なオッサンだ。

とにかく寒かった。                                         確か一年で最も寒いのが大寒の頃のはずだったがそれから半月経過してもなお寒い…むしろ寒さを増したと云う状況だ。                        出勤時にひとつ山越えするが、17日朝はうっすらと積雪もあった。     路面までの雪はなかったが、周りの状況からは運転も慎重ならざるを得なかった。

さてクロシスの新人キャストさんである苺野みひめちゃんが、17日夜FC2にて単独で配信を行っていた。                              FC2と云うこともあり、新人キャストさんにしては、かなり体を張った配信を行って俺的には好感を持てた。                            好感というよりむしろ、健気さと律儀さを感じた。                       あれ…?                              これって…もしや…?

なんだか急に…

逢いたくなった…か?

ところが…                             実は…                                  俺は…                               前日の16日の夜…                                みひめちゃんと逢っていた。

以前にも俺は週末の0時前後が最近のお気に入りの時間帯だと述べていた。     平日でも23時位ならOKな時間帯としている。                      丁度その時間帯にみひめちゃんが枠を上げていた。                       もちろん空き枠だ。                                   とにかく今は新人キャストさんにひと通り逢うのを最優先にしているから、即決で枠を押さえた。

プロフィールでは105歳の天使だとか…                          その年齢は天使にしてみれば若い方じゃないのか?                 当然大天使ガブリエルと比べれば位も低いと思われる。                 なのに人間相手にこんな事を…                    上司の天使に知られたら即リストラ案件だぞ。              だがそれと同時に…                         天使のお手並み拝見させてもらおうかと云う期待もある。

果たして16日23時。                                      俺は準備完了メールを確認してから、セッションの接続を開始する。    クロシスちゃん画面の再生ボタンを押す…                        が…                                             画面は黒いままだ。                                     またか…                                          再度ログインして接続してみたり、着信メールから入って接続を試みたがすべて駄目。                                      緊急チャットのやり取りでキャストさんがアプリ再起動をすると云う事で、俺はしばらく待つことにした。                              凡そ5分後…                                     再度接続を試みてみたところ、クロシスマークが映る。                   挨拶がてら声をかけてみる。                                  返事もあった。                                     これで回線はつながった。

画面は替わり、白い大きな翼を広げて、ストレートロングのブロンドヘアで、モリオン(黒水晶)の瞳に、頭には天使の象徴たる輪を輝かせた、素敵な女の子がそこに居た。                             実際ブロンドヘアもキラキラしていて、まさにここにも「天使の輪」が存在していた。                               改めて簡単に挨拶を済ませ、しばし雑談に入る。                  俺の呼び名について問われた。                    基本「ふぁー」なんだが、なちぽよからは「まーくん」と呼ばれている。   そう答えると彼女は「まーくん」を選んだ。              そうなると俺は「みーちゃん」と呼ばざるを得ない。          ふたり併せて「みーまー」か…                         そんな作品もあったな…

甘い声が耳に心地よく、気持ちが自然に急かされていった。                 やっぱりブロンドのサラサラヘアを触りたくなる。           同時にキスもしたくなる。                                 「キスしよ…」                                     そう言って唇を重ね合う。                                 いつものように時間を掛けて念入りにいこうとすると、みーちゃんは自分の舌をドリルのようにして、俺の口の中に分け入った。                   これは今までにない展開…                               確かエヴァンゲリオンに出てきた使徒にもこんな事するのが居たな…     「ヤシマ作戦」でやられたヤツ…                   天使の強引なキス攻撃に対抗するためにも俺はみーちゃんの頭を撫でる体でサラサラヘアを堪能した。                              それだけではなくうなじから背中にかけて指を這わし反撃のきっかけを探っていた。

長い長いキスを交わした後、みーちゃんはかなり盛り上がっているようだ。ホントは徐々に脱いでいくつもりが、がばッと全裸になっていく。          ならばその露になったおっぱいの中に俺のスタンド「伊藤誠」を隠してもらおうか…                                   みーちゃんはそれに従い大きくて形の良いおっぱいの中に「伊藤誠」を納めてしまった。                                 みーちゃんの温かさが直に伝わってくる。               この温かさが、みーちゃんの魅力なんだろう。                    みーちゃんは口でのご奉仕も忘れない。                      そんな風にみーちゃんの応援もあって、俺の「伊藤誠」は増長していく。   居場所を見つける為に…                                 だがこの場合居場所は、かなり近くにあったりするものだ。                 既にみーちゃんも、何かに塞いでもらいたいはずだ。               水漏れみたいな状況になっているんじゃないか?                        ならば俺の「伊藤誠」が一役買おう。

みーちゃんが俺の上に跨り、「伊藤誠」の上に覆いかぶさっていく。     俺の「伊藤誠」の周囲にはねっとりとした温かい壁面が下りてきて、やがては完全に隠されていく。                       「はじめまして…」                         初対面なんだから挨拶だけはしとかないとね。             すかさずみーちゃんも返してくる。                                   次は「ただいま」になるけど…                    みーちゃんは動こうとするが、俺としてはこのままじっとしていてほしい。   俺としてはこのひと時が好きだから。

でもこの天使には我慢が出来ないようで、上下に動き出していく。               それもいいだろう…                                     ならば俺も動くまでだ…                                    ガン突きの効果音でみーちゃんを刺激してコールする。                      みーちゃんのレスポンスが返ってくる。                            コール&レスポンスの応酬でみーちゃんも俺も昇り詰めていく。                 が…                                            みーちゃんが先にイってしまった。                            やっぱり…我慢が出来なかったか…

しばらくして…                           残り時間を確認した上で、みーちゃんが落ち着きを取り戻しそうになったのをみて、俺は再戦をお願いした。                   断るかなとも思っていたが、俺がまだイっていない事を告げると、また俺の上で天使の舞を披露し始めた。                        翌日の配信で、こういうシチュでは付き合いの良い天使だと分からされた。   だから…                                          俺が…                                                    イクまで…                                          突くのをやめない!                         やがて瑞々しい苺の上に白く濃厚な練乳がかけられた。

行為が終わり記念写真を撮ってもらい、改めてみーちゃんを見つめ返すと、最初の頃より、今がずっと可愛く見えた。                        情が移ったのかな…?                                それともえっちな事をすればするほど魅力的になるのかな?

とにかく…                                         「その天使、淫乱につき」

北野武監督作品「その男、凶暴につき」のタイトルをパロってみた。    AVでも似たようなタイトル・パロディが散見できる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?