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【CS優勝🥇】ウィリデ型ギャラクシールド解説

こんにちは!茨城で活動しているまぐろです。

今回は新弾「デーモンオブハイパームーン」で登場した《ウィリデ・ゴル・ゲルス》を搭載したギャラクシールドの記事になります。

4/27のCSで優勝、GPでも6-2している自信作です。

ギャラクシールド自体が一昔前のギミックということもあり、どのような動きで勝利するのか具体的なイメージが湧かない方も多いと思います。

そのため、無料部分ではギャラクシールドの簡単な動きや意識すること、そして新型の解説に触れ、構築部分や各対面へのプレイングを有料部分で公開する形とします。


○ギャラクシールドについて

ギャラクシールドは十王編で登場したチーム銀河が持っている固有能力です。

各カードに記載されているコストを支払うか《護天 銀河MAX》等の効果で表向きにしてシールドゾーンに置くことでアドバンテージを獲得できます。

例えば、《絶対の盾騎士》はシールドゾーンに表向きで置かれた際、山札上2枚を見て1枚を手札に、1枚を表向きでシールドゾーンに置くことができます。シールドゾーンに表向きで置くことができるので連鎖すると一気にアドバンテージを稼ぐことができます。

効果は強制なので注意(1敗)

シールドを増やすという行為から分かる通り、殴ってくるデッキに対しては構造上有利がつきやすく、また自走性能も高いため中速デッキともメタカードの採用で勝負可能です。昔は《希望のジョー星》や《DGパルテノン〜龍の降臨する地〜》を採用していました。

デッキの動かし方としては、4ターン目に《銀河MAX》や《策略のエメラル》の効果で《絶対の盾騎士》or《正義全帝》をシールドに設置することを目指します。

《十・二・神・騎》等サーチカードを採用しているため、4ターン目設置の再現性が高いのも強力です。

ガイアッシュに注意

受けデッキとして捉えられがちですが、この高い再現性からくるソリティアじみた自走も魅力の一つです。

最近のデッキだと「青黒魔導具」のヴォゲンムゼニスザークが4ターン目2枚コンボでしたが、ギャラクシールドは4コストの盾に設置するカードと盾に設置したいカードの枚数が多いのが魅力です。


○新型ギャラクシールドの強み

ギャラクシールドはギミック自体が昔からのものということや、《ジョー星》が規制されたこともあり、長らく環境から姿を消していました。

しかし、新弾で登場した《ウィリデ》により、ロックプランを搭載することに成功しました。


シールドゾーンのカードが多いと2コストで召喚できる点がギャラクシールドと相性がよく、相手の動きに反応して相手ターンにクリーチャーを展開できる点が強力です。

今回はその能力で《終末の時計 ザ・クロック》を出し、相手ターンを飛ばすロックを搭載しました。

①シールドに《盾騎士》《正義全帝》を展開
②《ウィリデ》召喚
③相手が3コスト以上のエレメントを出したり、呪文を唱えた時に1ドローし、《クロック》を出してターンスキップ

《クロック》を継続して出せないと完全にロックできない点を懸念する人も多いでしょう。《クロック》は受け札としても優秀ですが、デッキに多く入れると事故の原因になってしまいます。

そのため、《クロック》の枚数を2枚程度に抑えつつ、ウィリデクロックによる完全ロックを補完する必要がありました。

そんなときに見つけたのがこのカード、《パラディソ・シエル》です。


低コスト×高パワーからくるデメリットのよくあるデザインですが、今回はそのデメリットの部分に注目しました。

自分の水文明のクリーチャーを2体バウンスできるので《パラディ》+で1体、クリーチャーを手札に戻すことができます。

《クロック》によるロック、《雷光の聖騎士》や《飛翔龍5000VT》等、強力なcip持ちの再利用や《策略のエメラル》による無限盾回収も可能になっており、1枚採用することで多くの枠を圧縮することができます。

水文明が入るデッキにはやっぱりこいつ

現在のオリジナル環境は【黒緑アビス】【白緑巨大天門】による横並びが流行しており、その対策カードも採用しています。

有利不利の簡単な早見表としては、

赤青マジック 不利
黒緑アビス 微有利
巨大天門 有利

青黒COMPLEX 有利
アナカラーグラスパー 有利
アナカラーDOOM 不利

5c蒼龍コン 不利
5cヴォルゼオス 有利
青魔導具 不利

となっています。

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