影響を受けた音楽|くじけそうな時に聴きたい歌3選
キャリアスクールSHElikesのコミュニティの1つ、ライターコミュニティの企画#リハビリnoteの5月のお題「影響を受けた音楽」に参加させていただきます。
もう6月ですが、どーーーーーーーーーーーーしても書きたくて、5月テーマで書いちゃいます。
今までの人生で何度も私を奮い立たせてくれた曲を集めました。ひとしきり泣いた後は前を向けるような、私の大切な歌です。
Image Training/NICO Touches The Walls
この曲の一番好きなフレーズです。
高校生のときに部活動で柔道をしていて、挑戦におじけづく背中を何度も押してもらいました。
試合ではいつも格上の選手とばかり当たっていました。「どうせ勝てっこない」「勝てないなら続ける意味もない」そう何度も思いました。
でも、『羽ばたかなきゃ飛ぶはずないのに』と、何度もこの曲のこのフレーズを思い出し、「一歩踏み出さないと何も始まらない」と、挑戦を続けました。
そして高校3年間、格上の選手に勝てたことはありませんでした。ただ、「どうせ私は」と自分の可能性をつぶさず、最後まで諦めませんでした。
最後まで続けたこと、大切な仲間に出会えたこと、これは私の中で大きな自信になりました。
「でも、だって」そう言いながら挑戦せず、何もしないのは、私の本当に望む姿ではないんです。絶対いつか後悔します。
『羽ばたかなきゃ飛ぶはずない』です。その先に何があるか、何もないか、それはわかりません。
いつだってこの曲は、一歩踏み出す勇気をくれます。
2019年に活動休止した彼らですが、この先もずっと私はファンです。
僕が僕であるために/尾崎豊
※公式動画がないため、検索画面を添付します。
あまりにも有名な曲ですが、心えぐられる大好きな曲なので紹介させていただきます。
私はずっと、「なんでみんなと一緒じゃないといけないんだろう」「なんで我慢しないといけないんだろう」と思ってきました。
私の普通と周りの普通が違いすぎて、その中で自分を突き通すことは、私にとって永遠の課題です。
『僕が僕である』ってめちゃくちゃ難しい。流されたくないのに流されて、意見があるのに押し殺して、期待通りの答えを出して。
この曲をカラオケで歌うと泣きそうになるので最後まで歌いきれません。「僕は僕でありたい」と、私の中の私が叫んでいるのかもしれません。
『僕が僕であるために』自分に嘘をつかなければ、きっと正しくても正しくなくても受け入れられるんだろうな。
『僕が僕である』ことを信じて突き進む、そんな勇気をくれる一曲です。
悲しみの果て/エレファントカシマシ
悲しいとき、苦しいときにいつもこの曲を聴いて自分を奮い立たせます。
悲しいことが起きると、その瞬間は悲しみが永遠に続くような気がするときがあります。
でも悲しみは永遠ではなく、向き合って解決したり、誰かが癒してくれたり、時間が経つにつれて忘れていったり、悲しみを乗り越えた経験が私たちにはあるはずです。
乗り越えたはずの悲しかったことや、苦しかったことを再び思い出すことももちろんあります。
でも無理に悲しい気持ちを消すのではなく、悲しさを乗り越えていこう、私はこの曲を聴くたびにそう思います。
歌と思い出は結びついている
出来事や気分、風景、人、においまでよみがえってくるから、「歌」って不思議です。
部活動を引退した直後は、試合前に聴いていた曲を聴けなくなったし、失恋直後は、幸せな恋愛ソングを聴けなくなったなぁ。
今回紹介した3曲は、私の心のスキマにすーっと入ってきて、奮い立たせてくれる曲たちです。
また落ち込んだらこのnoteに帰ってこよーっと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?