ギバーとテイカーどっちが良い?GIVE&TAKE、成功への黄金比を今日決定♪( ´▽`)

今日決定って、まぁ前から決まっとるんですが( ´_ゝ`)

いやーなんつうかあれですよね〜。SNSの投資クラとかで詐欺師が札束を積み上げてたりするの見てたりすると「いいなー、欲しいなー」って思ってしまったりとか、人に親切ばっかりして貧乏な人とか見てると、なんやろな、ああはなりたくないなという気持ちになってしまうことってありますよね。

まぁ私の場合は成功の黄金比を知っているので

「なんや"わ"ナンバーやからレンタカーやんけ( ´_ゝ`)」

などと余計な詮索せずともそう思ったりはしませんが、それを知らずに雑音に振り回されてイライラしたり、はたまた騙されてしまう人も結構多いです(´∀`)

そこで今日はギバー(Giver)とテイカー(Taker)って果たしてなんやということをギバーとテイカーの戦略を紐解くことでわかりやすく説明しつつ、ギバーとテイカーの見分け方をお伝えして、そして最後に成功するならこれが一番上手くいくと言われている最高な戦略についてお話しします😇

ちなみに私はいうまでもなくギバー側の人間なので、今日の文章もギバー寄りに書かれていることはご容赦を。ただしポジトークで結論を歪めたりはしませんのでご安心ください🙇‍♀️

(本記事は執筆途中なので、今のところギバーとは何か、テイカーとは何か、テイカーの見分け方と、ギバーとテイカーそれぞれのメリット・デメリットと言うところまでの記載にとどまっております。今後読み進める方はご容赦を!)

1,ギバーとは何か?テイカーとは何か?

ギバーとは「人にものを与えることで利益を得る人😇」のことです。

一方テイカーは「人からものを奪うことで利益を得る人😎」のことです。

なんのこっちゃわからない?そうですね。どう考えたって奪う以外に儲かるわきゃーない。そこで最初にギバーとテイカーのビジネスモデルから理解してみましょう。まずは一般的にわかりにくい方のギバーから先に紐解いてみますか。

1-1,ギバーとは?ギバーのビジネスモデルを理解してギバーを理解しよう😇

ギバーはものをGive、つまりあげることで利益を得ます。しかしただあげてるだけでは無くなるばかりで利益は得られないですね。ではギバーはどうやって利益を得るのでしょうか。

それは「誰かにとっては価値があるものでも、自分にとっては大した価値がないものを交換すること」につきます。

わかりやすい例でいうと美容師さんです。

美容師さんは髪を切ることを商売にしています。髪って切るの難しいじゃないですか。自分で髪を切ろうと思ったら超絶大変だし、人の髪を切るのだってあり得ないくらい大変な上にうまくいきません。

しかし美容師さんにとって髪を切ることなんて鼻歌歌いながらだってできるくらい楽勝ですよね。実際お客さんと話しながらサクサク髪切っていきます。

そこで美容師さんのビジネスモデルを小学生でもわかるように図にすると以下の通り。

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わかりますでしょうか。美容師さんは左の棒を持っています。でも普通の人にとっては右の棒と同じ価値があるのです。これを交換してお金をもらいます。もらえるお金はお金を払う側の人にとっての価値で決まりますが、一方で美容師さんがお客さんにあげるものなんて鼻歌歌えるくらい楽勝な時間しかないのです。

その楽勝と大変の価値の交換をして、その差額が利益となるわけです。

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ちなみに髪を切った後がこんな感じ。美容師さんも満足、お客さんも満足。ウィンウィンとか言いますが、このようにギバーの世界では、美容師さんが得た利益分だけ世の中がデカくなります。よく付加価値、なんていうのがこれのことですね。

ただ、「おいおい、鼻歌歌ってふざけてる美容師なんかいねーぞ」と思いますね。

はい、その通り。それは美容師さんたちが利益を大きくするために真剣にやっているからでしょう。

そこでギバーがどうやって「利益をでかくするか、その仕組みについて」説明します。

1-1-1,ギバーが儲けるポイントは大きく4つ!付加価値を持たせて大きく満足させるか、コストを下げるのか、沢山あげるか、欲しい人・欲しい瞬間にあげるか!

さぁ先程の図をもう一度見ましょう。これがギバーのビジネスモデルです。

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はい、これで儲けようとしたらどうするか。4つしかないでしょう。

1つはお客さんに満足してもらって、払ってもらうお金が増えるように価値&価格を上げていく。カリスマ美容師みたいな感じです。これはわかりやすいですね。

もう一つはギバーが交換する左側の棒を短くする、つまりお客さんが同じお金を払ってもらえるだけ満足はしてもらいつつ、自分達はあまり辛い思いをしないようにするみたいな感じです。これはコスパに優れた地元の床屋さんみたいな感じです。

それから、「棒の交換回数を増やす」つまりいっぱい売る、ということになります。これはいっぱいお店を出している美容室会社のオーナーや回転のすごく早い店みたいな感じです。

そして最後に「右の棒を大きく感じてもらえる人や、大きく感じるその瞬間に売る」というやり方があります。これについてはわかりにくいので後ほど説明しましょう。

1-1-1-1,お客さんにいっぱい満足してもらうことで稼ぐ、ギバータイプA😇

カリスマ美容師は普通の美容師さんよりも高いです。だから儲かってます。

そこでカリスマ美容師のビジネスモデルを見てみましょう😇

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こんな感じです。カリスマ美容師さんはお客さんからお金をたくさんもらうために、他の美容師さんがやってくれるよりも、満足度が高いんです。

キレイにやってもらったりとか、お洒落にしてくれたりとか、店自体がおしゃれだったり話が面白くって居心地がいいとか、「私あそこで切ってるんだ(ルン♪)」というようなドヤ感や、「明日本命の男の子とデートだから勝負だぞ!」となっている人でも安心してもらえるくらいの腕の良さへの安心感とか、とかとか、いろんな満足感を持ってもらうようにしているんです。

だから"お値段"が高い。

カリスマ美容師さんはいっぱい努力して、なるべく高い価値をお客さんに提供して、それで稼いでるわけですね。これはギバーが利幅を大きくする典型的なやり方です。

例えばスポーツ選手なんかもこれです。毎日毎日練習して、超人的な肉体・技術・精神を兼ね備えてるスゴい人たちがプレーしてるからこそ見ることで感動があり、そこに価値があります。普通の草野球にお金払う人はいませんが、プロ野球選手がたくさんお金をもらっているのはそういう理由です。

これが付加価値をあげてパワーで稼ぐギバータイプAです😇

1-1-1-2,コストを下げて同じ価値を提供!コスパに優れるギバータイプB😇

次にギバーの儲け方としてコストカットタイプを説明しましょう。これは地方とかにある地元のおばちゃんがやっているような美容室を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。

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地元のおばちゃん・おじちゃんがやってる美容室ってなんでかわかんないけど潰れないですよね。カリスマ美容師みたいに流行ってないのに、なんで潰れないんだろうかと不思議に思うかもしれません。そのカラクリが上の図です。

同じサービスを渋谷とか表参道、青山みたいな一等地でやったらめちゃめちゃコストがかかるわけです。当たり前ですが。そこで地元のおじちゃんおばちゃんは、家の近くにお店を構えて安く済ませたり、そもそも家を1階お店で2階を家にしたりして家賃がかからなかったりしてたりします。また、通勤時間が短い、ないしは無いので、交通費もかからなければ実質的な労働時間も減ります。

このカットしたコストこそが、地元のおばちゃん・おじちゃん美容室の儲け、つまり利益です。

それから別に地元のおじちゃんおばちゃんじゃなくても、1000円カットで有名なQBハウスさんなんかもこの仕組みを取り入れていますね😇

例えばQBハウスではシャンプーをしません。それによって、シャンプー台にかかる設備費用やそのスペースにかかる家賃、それから労働時間も短くなるので人件費もカットされます。それがまた儲けにつながっているのですね。コストを徹底的に下げているので、1000円でも利益が出るわけです。

また、このやり方で稼いでいる代表的な企業がユニクロです。ユニクロは安いのにめちゃめちゃ質がいいじゃないですか。あれは世界の中でも安く作れる国で服を作って、しかも大量に同じデザイン・服を作ることでひとつあたりの製品にかかるコストを下げて利益を上げているわけです。

こんな感じでギバータイプBはコストカットでコスパをあげることで、少ないお金でもちゃんと満足してもらうことで儲けてるわけですね😇

1-1-1-3,とにかくいろんな人に売りまくれ!満足をたくさん提供ギバータイプC😇

とにかくたくさん売る。これはたくさんお店を出すみたいなやり方です。

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図にするのもアホらしいですが、まあこんな感じ。取引の回数、棒のやりとりがいっぱいあればそれに応じてもちろん利益は上がります。

QBハウスやユニクロはもちろんこのやり方も取り入れていますよね。

これの代表的な会社は丸亀製麺とかすき屋とかくら寿司みたいなチェーン店系の飲食店ですね。どこに行ってもおんなじ価格でほぼ同じ料理が体験できる。一個一個の店舗は小さいけれでも日本中、はたまた世界中で展開しているので大きな利益が出るわけです。また、すぐに出てくるので回転が早い、というのも取引回数を増やすテクニックの一つです。

ちなみにどこかの会社が「世界でいちばんたくさんのありがとうをなんちゃらかんちゃら」みたいなこと言ってましたが、おそらくそれもこのことを言いたかったんでしょう。ギバースタイルなのに一時期従業員から搾取して、テイカービジネスもやってしまったことで低迷していたと言われた時期もありましたけどね。まぁそれはギバーとテイカーを混ぜちゃいけないというまた別の話なので後でやりましょう♪( ´▽`)

ということで、たくさんのありがとう、もとい、いっぱいサービスを提供してたくさんの人を満足させて稼ぐのがギバータイプCです😇

1-1-1-4,高く売れる人、売れる瞬間を逃さない!タイムリーなギバータイプD😇

これは一番わかりにくいと思うので、ちょっと説明してから図を出しましょう。

美容師の業界で考えるとです、髪を切りたい瞬間と切りたくない瞬間てありますよね。例えばですけど、カリスマ美容師に切ってもらってスーパー満足している直後に、別の美容室で髪を切りたいと思いますか?思いませんよね。なんならお金払ってでもそんなことはしたくないはずです。

逆に、もう髪の毛が気になってしょうがないくらい伸びてしまって、でも仕事で忙しくてしばらくいけてない、そんな時は切りたくてしょうがないですよね。ちょっと高くても今すぐ切れるならいっかと思うときすらあります。

つまり人には欲しい時と欲しくない時というのがあるのです。ある時にはお金を払ってでもやりたくないけど、やりたい時には多少高くてもやりたい。人間ってそういう生き物なんです。

またそれを欲しいか、欲しくないかということも人によります。

安い店にいつも行っている人は高い店に価値を感じないでしょうし、高い店に価値を感じている人は安い店に価値を感じません。

図にするとこんな感じです。

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これをうまいこと使って儲けているのが、またまた出ましたQBハウスさんです。

QBハウスは駅前にだいたいあります。これはどんな理由かというと、人が髪を切りたい瞬間を逃さないようにするためだそうです。

女性と男性どっちが髪にお金かけるかというと女性の方がお金かけますよね。オシャレにかけるお金は男性とは比較になりません。

そこでQBハウスはみんなが狙ってない男性マーケットに絞って、忙しいビジネスマンの男性が来てもらうため「あーこの後大事な商談だけど髪がボッサだわ、髪切りてー」という瞬間を捉えられるよう、駅前にあるからスッといけるようになっているわけですね。時間が短く終わるから時間がない時にいける、というのもポイントです。

こうやって一番髪を切りやすい瞬間をタイムリーに捉えるわけです。

ちなみにこのやり方で儲けているので有名な業態はコンビニです。コンビニはスーパーなんかに比べると高いですよね。品揃えも悪い。でも、人が集まるところに店を出しているし、どこにでもあるので、近くて便利だから欲しい瞬間に買える分多少高くても買っちゃうってことなんですね。

「あー、スーパー喉乾いたー、飲み物買おー。でもスーパーまで10分かかるし、そこまで我慢したくないなー、でも目の前にコンビニあるし、スーパーなら半額だけど、ま、いっか」という感じで多少高くても売れるのです。

近くて便利!欲しい瞬間に欲しい人にサっと売る!そんなコンビニタイプがギバータイプDです😇

1-1-2,最強のギバーはどれ?正解はABCD全部やっちゃうギバータイプX😇

ここまで見てきた人はなんとなく感付くと思いますが、ギバーとして儲けたければ、一番良いやり方は何かと言えば、全部やることです😇

別にギバータイプはABCD、どれかに絞る必要はなく、そのどれも全部やって良いんです。しかもそれが全部掛け算で複合的に効いてきます。

A×B×C×Dこれです。

例えばユニクロ。ユニクロは発展途上の国にとっては高い服です。でも値段に対してしっかり価値があるので世界中でバチバチ売れています。昔中国がまだ発展途上国だった頃に、中国向けの低価格の店を出したら売れなかったというエピソードがありましたが、これはまさにユニクロがギバーAとして稼いでいるからです。

また、大量生産、統一デザインでコストをカットしている。このことはギバーBの特徴であることと同時に、ギバーCとしても強いポイントです。ギバーBはコストが少ないわけですから、当然のこととして1店舗あたりにかかるコストも少ない。だからたくさん店舗が出せるということでギバーCとしても利益を得ることができます。

また、ちょっと難しい話ですが、銀行なんかの立場から見るとギバーBはとてもイケてます。コストが少ない分、大失敗しにくいので、お金も貸しやすいです。1万かすのと100万かすのじゃ話は全然違いますよね。ギバーBはビジネスの大きさに比べて使うお金が小さいので普通の会社に比べると簡単にお金を貸してくれます。銀行からお金も借りられて、たくさんお店を出せるので、なおさらギバーBはギバーCとしても展開しやすいです😇

ギバーAとして一個売った時の儲けが格安店よりも大きいわけで、それがたくさん売れるんですからA×Cでさらに儲かることは言うまでもありません。

そしてユニクロは日本中どこでも手に入りますよね。ここまで足を運ばないと買えない、という不便さがありません。どこでも買える、それこそ旅行先でも買えちゃいます。それから割と営業時間も普通のアパレルショップよりも遅くまでやってますよね。欲しい時にタイムリーに売ってくれるから気持ちよく買い物できる、ギバーD要素も兼ね備えているわけです。勿論ギバーD要素があれば、何度も足を運んでくれるチャンスが増えるわけですから、ギバーCとしても強いです。

ユニクロはABCD、この全てを兼ね備えることでものすごく稼いでいます。そしてその大株主(つまりオーナー)であり経営者でもある柳井正氏の資産はなんと3兆円にも登ります。

それからこのギバーの法則は日本の会社に限らず、世界でも同じです。

アップルのiPhoneは他のスマホに比べてめちゃ高いですよね(ギバーA)、でも実は原価を考えると他のスマホよりちょっと高いくらいのコストしかかかっておらず利益率は非常に高いです(ギバーB)。また世界中どこでも買う事が出来るし(ギバーC)それでいてiPhone好きな、欲しい人に向けてしっかり売っているので、ちゃんとお客さんを確保して、新商品が出るたびに売れてますよね(ギバーC&ギバーD)

さあ見えてきましたでしょうか。

ギバーはABCD4つの要素を全て使うことができ、それを掛け算で稼ぐことができます。なのでギバーはやり方によってはめちゃめちゃ強いです。

のちに説明しますが、テイカーはこの掛け算効果が出せません。
出せないというと語弊がありますが、限界がでてきます。

テイカーとして稼いでいる人は数いれど、世界でトップレベルの成功者と目されている人たちはすべからくギバーであり、世界トップレベルの会社が見渡す限りギバーのビジネスモデルになっているのもこのためです。

ギバーとして稼ぎたければ全部やりましょう。Aが出来たらB、Bが出来たらC、Cが出来たらD。順番はなんでもいいんですが、とにかくいろんな人に、いろんなやり方で満足してもらって、それで利益を上げる。これが最強のギバーの勝ちパターンです😇

1-2,テイカーとは?テイカーのビジネスモデルを理解してテイカーを理解しよう😎

ではテイカーとは何か。テイカーとは人から奪う事で利益をあげる人たちです。

やり方は大きく2つ。多分。テイカーに詳しくないのでまぁわかりませんけど、まぁだいたい2つです。

1つは力で奪うやり方、そしてもう1つは騙して奪うやり方です😎

1-2-1,力で奪う、泥棒・闇金・クスリ・みかじめ料、刑務所タイプのテイカーA😎

ここはわかりやすいのでザクっといきますよ。

テイカーAのビジネスモデルを図にするとこんな感じです。

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ま、こんなん( ´_ゝ`)

やり方は違えど、全部これですね。泥棒が一番直接的でわかりやすいですが、闇金やヤ○ザのみかじめ料もそうですし、薬も弱らせて奪うという意味では違法薬物も同じです。とにかく脅したり、どうにもならないくらい弱らせて強引に奪う事で利益を上げる。これがテイカーAのやり方です。そしてこのやり方はだいたいがイリーガル(違法)です笑

ちなみにギバーと違ってテイカーのビジネスモデルは全体のパイは増えないというのも一つの特徴といえそうです。

1-2-2,価値を勘違いさせて騙して奪う、詐欺師タイプのテイカーB😎

詐欺師タイプのテイカーBについて、まずビジネスモデルから見てみましょうか。

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このようです😎

投資詐欺は儲かりそうと思わせて儲からないとか。キャバクラは疑似恋愛で好きと思わせてそんなことはない、とか。息子が危険な目にあっていると思いきや、そんな事実はない、とか。還付金が返ってくると思いきや返ってなんてこない、とか。健康になるっぽく思わせて健康になったりはしない、とか。世界を変えるベンチャービジネスと騒いでポエムを呟きまくって金を集めてるわりには、全く変えてくれない、とか笑。そんな感じです。

ではテイカーBが利益を大きくするためにはどうしたらいいのでしょうか。

それは勘違いや幻想を大きくすることにつきます😎図を見ればわかりますが、儲けを増やすには、とにかく勘違いさせまくることが重要です。幻想の度合いがデカければデカイほど、利益が大きくなるのです。

だからテイカーBはいかにも幻想を思い浮かべやすいことをやります。

投資詐欺師がなぜ札束の画像をアップしたり、レンタカーを借りてまで高級車を持っているように見せるかというと、それはさもそのくらい儲かっているような雰囲気を出す事で、「同じことをやれば私もそうなれるかも」という錯覚を持たせて、それでもって「君も同じことをやれば稼げるぞ」と言って金を出させるわけです。でも実際は「儲かっている」ということも実際はヤ○ザにお金出してもらったり、絞られて無くなってしまったりするので幻想だし、「同じことをやっている」という設定もだいたいが嘘です笑

また、キャバクラを例にとると、最近とあるトレーダーがキャバ嬢に1億貢いだけど、結局ホストに流れてたしキャバ嬢はホストに妊娠させられたし、一発もやれもしないというネットニュースがありましたが、その時使っていた幻想は「付き合っている」「のちに結婚する」という幻想だったようです。いやーなんかすごいっすね笑

おばあちゃんとかが引っかかるオレオレ詐欺とかあの辺も全部このタイプのテイカーです。

テイカーBはとにかく嘘や見せかけを使って幻想や勘違いをさせることで、事実、つまり本当は価値がないことに対して、価値があるように思わせて金を奪います。

1-2-3,テイカーはギバーの中にも潜んでいる。隠れテイカーを見抜け😎!

先ほどいかにも詐欺っぽいアングラマネーの話をしましたが、テイカーは何もそういう世界ばかりに存在するわけではありません。そこら中にいます。

例えばパチンコ屋。負けると思って行く人なんてほとんどいないわけです。パチンコの演出が見たくてそのために3万払ってもいいやなんて思う人はいませんよね。みんな勝てると思っていくのです。勝てるという幻想を抱いてもらうためにパチンコ屋ではボーナス時の音楽を大音量で店外にかけまくって、よし!今日は勝つぞ!とかいう謎の幻想をお客さんが抱いて集客するわけですね。まぁこれはわかりやすい例ですが。

テイカーが厄介なのは、博打のようにいかにもテイカービジネスっぽい業界を避けてるだけでは逃れられないくらいギバーの中にも潜んでいるところです。

例えば不動産業界。立派な家を自分で建てたりすることは普通の人には不可能です。また、家を買いたいけどすぐには買えないという人もほとんどでしょう。そんな人たちに、家を建てたり、家を貸したり、はたまた家を買うお金を貸すというビジネスは、ギバービジネスですよね。

しかし、同じ不動産業界でも、投資不動産となると突然テイカーも出てきます。

お金を運用する先としてのギバービジネスもありますが、さも儲かりそうな雰囲気だけ出してきて、実際はめっちゃ大損して破産する詐欺案件を売ってくる不動産屋なんてしょっちゅうありますよね。

また投資に限らずとも、リノベーションと称して、家をめちゃめちゃよく改築してくれると思いきや全然良くならないなんてことをやるリノベーション詐欺テイカーもいます。

はたまた、業界や業種で見分けられるかというとそうでもないです。同じ業界・同じ職種・同じ会社でもギバーとテイカーに別れることがあります。

保険会社というのはいざという時にお金を出してくれるところなんて国の遺族年金とかしかないのに、僅かなお金でいざという時は出してくれるという意味では本来はギバービジネスです。

しかしツーブロックゴリラで有名な○ルデンシャル生命のツーブロックゴリラはどうでしょうか。もちろんテイカーですよね😎

ツーブロックゴリラはドルの養老保険をめちゃめちゃ推してきます笑

実は米国債など、ドル養老よりもっと運用で増えるものはありますし、同じ保険でももっとパフォーマンスが良いものをやったりとか、とにかく、お金を増やすやり方は色々あります。しかし、その中でなぜゴリラらは、増えるものを売らずにドル養老にこだわっているのでしょうか。そしてなぜいつも65歳払いや70歳払いなのでしょうか笑

理由はコミッションが高いからです。ゴリラはお金欲しいんです。だからコミッションの高い保険を売りたい!それはドル養老の70歳払いっ!でもコミッションが高い保険は得てして運用としては良くないので、普通にしてたら売れないんです!ゴリラ困った😂

そこでゴリラたちは、その”実際は良くない”という現実、本来の価値をごまかして勘違いさせて売ろうとします。高い時計をつけたり、高級車に乗ったり、高級ホテルのロビーで商談したり、年収いくら儲けたとか自慢しながら、いかにも儲かってる雰囲気を出して「あなたも同じことをやれば資産を築けます」的雰囲気を出して幻想を抱かせて、最後は「手数料をキャッシュバックするので僕から保険入るのが一番お金増えますよ」と言って高い保険を契約させて金を奪うんです笑

その手数料は自分が払ったお金からきてるんだから、もらって増えるとかありえないんですけどね。でもゴリラにはそういうのは通用しません笑

では○ルデンシャル生命はテイカーな会社な会社なのでしょうか。そう考えるとそうとは言い切れません。○デンシャルの億単位稼いでる営業マンの中には「(愛車はランボルギーニでも)お客様よりいい車で出向いてはいけない」「時計は必ず黒ベルト」等のギバーっぽい暗黙のルールがあるようです。テイカーゴリラをいっぱい飼ってはいますが、同社の成功者を見る限り、基本はギバーなのでしょう。

では次にギバーとテイカーの特徴と見分け方に説明します。

2,テイカーとギバーの見分け方

テイカーを見分けるのは非常に簡単です。ギバーがやらないことをめちゃやる人がテイカーです。ではギバーがやらないこととは具体的に何か、それをお伝えするとともに、もっと簡単な方法であっさり見破る方法もあるので、それを一つお伝えしたいと思います。

2-1,こういう奴はだいたいテイカー😎3つのチェックポイントでテイカーは楽勝で看破しよう!

さぁではギバーとテイカーの見分け方。

「この人はいい人そうだからギバー?」いいえ、テイカーは人を騙すために、いい人そうという幻想を抱かせます。だからそんなことではわかりません。

そこで簡単なやり方を3つ紹介します。

一つ目は「ギバーだったら本来やるべきでないことを”積極的に”やる人間」を見分ける方法。積極的にそれをやる人間はテイカーとして見て間違いありません。具体的には収入の自慢とかです。

もう一つは平気で嘘をつく人。ギバーにとって嘘や間違い、ごまかし、不正は信用を失うと言う意味で大きなマイナスポイントです。しかしテイカーにとっては幻想や勘違いがそのまま利益になる商売なのでガンガン嘘をつきます。嘘をついて平然としている人、これは間違いなくテイカーです。

そして最後に、怪しい感じがする人。これはテイカーとして見て間違い無いです。なんやそれって感じですね。まぁ後で説明しましょう。

2-1,収入自慢のツーブロックゴリラはやっぱりテイカー😎ツーブロックテイカー看破方

「ギバーだったら本来やるべきでないことを”積極的に”やる人間」はテイカーとし見て間違いありません。なぜそうなるかまた分かりやすく説明します。下の図はギバーの行動です。

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人間完璧ではありません。なのでギバーサイドの人間でもつい、ギバーとしてやるべきでないことをやってしまいますよね。例えば駆け込み乗車をしたり疲れたから寝てるフリしてお年寄りに席を譲らなかったり。これをもし自分のお客さんなり会社の上司が見ていたら、ギバーとして評価が下がり、損をします。でもついそれをやってしまう。そのことを上の図は表してます。

さて、ギバーとしてやった方がいいことと、やらない方がいいこと、これが重なっているところもありますよね。これはどんなことかと言うと例えばお金の話などです。

一流芸能人の年収がめちゃめちゃ少なかったら、後輩で一流を目指している芸能人達は希望が持てないですよね。だから、一流芸能人はたまーにですが、自分たちがお金を持っていることを表に出します。

ビートたけしさんの愛車は超高級車のロールスロイスです。たまにその話題がテレビで出ることもあります。そうすることで、他の芸能人達も「たけしさんみたいになりたい!」となってより芸事に励むことでしょう。たけしさんは後輩達みんなの希望となることで、よりギバーとして成功している、そんな図式になります。

しかし、それをやりすぎるとどうでしょうか。

世界まる見えテレビ特捜部で、被り物が毎回ロールスロイスや札束だったら。そして話の話題も毎回金の話ばっかりで「俺この番組ではいくらもらった」とか「こん中で俺は一番収入があるから俺が一番正しい」なんてことばかり言っていたら?間違いなくお客さんはシラけますよね。

このようにギバーとしてやった方がいいことと、やらない方がいいことには重なるところも実はありますが、その重なっていることは「積極的にはやらない方がいい」ことばかりで、実際はお客さんを笑わせるような「やった方がいいこと」であり、かつ「やらない方がいいこと」ではないことに一生懸命になった方が効果は高いでしょう。

しかし、「ギバーとしやらない方がいいこと」それを積極的にやる人間がいます。

テイカーです😎

テイカーは幻想や勘違いを抱かせて儲ける商売ですよね。そもそもビジネスモデルが違うので、ギバーの行動様式とテイカーの行動様式は異なってきます。これを重ねるとこのようです。

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はい、このようです。先ほどの収入の話、これはいかにも儲かりそうで、幻想を抱かせると言うやり口において、テイカーとしてはやった方がいいことですね。そして、やらない方がいいことではありません。ギバーとテイカーでは圧倒的にテイカーの方に収入の話をするモチベーションがあることに気づいてもらえましたでしょうか。

よくサン○クカフェなんかに行くとネットワークビジネスの人たちが「俺はいくら稼いでる。まず稼いでいるやつを真似ろ。つまり俺の言う通りにしろ。それが一番正しい」的な話やってますよね笑

初めて会ったばかりの人にいきなり月収を話をしたりなんかギバーはまずやりません。でもテイカーはガンガンやってきます。

また、別にこれは収入に限ったことではありません。

例えばキャバクラ嬢の会いたい宣言などです😎

キャバクラ行って連絡先交換すると、まー営業の連絡がきます。「会いたい会いたい」って、だったらお前が来いよと私なんかは思います( ´_ゝ`)

これは会いたいと思っている幻想をキャバ嬢がテイカーとして抱かせるためです。

しかし真面目な恋愛をしているギバー型恋愛(知らんけど)の場合はどうでしょうか。女性の立場から見て真剣にお付き合いしたいと思っているときに、自分から会いたい会いたいって言ったら軽い女だと思われるんじゃないだろうか、負担になるんじゃないだろうか。でも会いたい。それを伝えないと、会えない。うーんもどかしい(知らんけど)と言うことで自分から会いたいと言うこともたまにはありますが、そんないきなり会いたい会いたいなんて積極的に言う人居ませんよね😇笑(ただしメンヘラは除く(メンヘラも自分のことしか考えてないからテイカーか( ´_ゝ`)))

お分りいただけましたでしょうか。

「ギバーとしてやるべきでもあったり、なかったりすること」を”積極的に”やる人間、これはテイカーと見て間違いありません😎

ツーブロック型テイカーはこのやり方で看破しましょう。

2-2,嘘つきは泥棒の始まり。平然と嘘をつくドロボー型テイカーはこう見抜け😎

はい、次の見分け方としては嘘つきですね。平気で嘘をつく人はやはりテイカーです。図にすると以下のイメージです。

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ギバーにとって嘘をつくことは、のちに信用を失うことになるのでマイナスです。しかしつい楽な道を選ぶためについてしまうこともありますよね。もちろん得することもありますが、それはあくまでギバー寄りな人が、テイカーとしての利益を得ただけであって、ギバーのビジネスモデルで利益を得たわけではありません。

一方テイカーにとってはどうでしょうか。テイカーは平気で嘘をつきます。なぜかと言うと、テイカーはそもそも幻想や勘違いをさせるのが”お仕事”ですから、お仕事の一環として嘘をつくのです。嘘なしで成り立たないレベルで息を吐くように嘘をつきます。

だから買ったと言い張ってるポルシェが「わ」ナンバーだったり、爆益スクショが嘘だったり(その行為自体がほぼテイカーですが)した時点でテイカーが確定します。

はい、確定していいんです。

99%テイカーですし、残り1%のギバーだったとしても、そいつばギバーとしてやるべきじゃ無いこともガンガンやっちゃうダメギバーなので、カットしてもOKだからです笑

嘘つきはドロボーの始まり。平気で嘘をつくやつはテイカー確定演出としっかりと心に刻みましょう😇

2-3,これでだいたいオッケーグーグル。怪しいやつは全部まるっとテイカー判定笑

さあこれまでツーブロック型テイカーとドロボー型テイカーの見分け方について説明してきました。以下の通りです。

「ギバーもやるけど、あまりやらない方がいいこと」を積極的にやるやつはテイカー😎「ギバーがやるべきで無いことをやって平気でいられるやつはテイカー😎」

そうはいっても、ギバーもテイカーもやることなんていちいち見分けられないし、嘘を毎回見抜くのなんて難しい。それにあの人いい人そうだし。なんていう人がカモられないようにさらに追加でファイナルウエポンを用意しました。

それは究極神拳「怪しいやつは全員テイカーとみなす」やり方です😇

先ほどのツーブロックゴリラテイカーの見分け方も、泥棒民主党型テイカーの見分け方もどちらもロジック、つまり論理により看破するやり方なんですね。

そこで今度は感情で看破するやり方をお伝えします。

感情とは何か、それは論理では説明できないけれどもDNAに刻まれた、先祖代々に伝わる体に生まれつき備わっている判断能力とも言えます🤔

感情がなければ大変です。例えば代表的な感情で言えば食欲。食欲がなかったらあっという間に死んでしまいます。だってそもそもご飯食べたくないんだからほっといたら死にますよね。それからいちいちロジカルに食を考えて判断してたら、ご飯を食べるときに「今日は何キロカロリー消費したからここで何キロカロリー摂取して、明日またこのくらい食べる必要があるから今のうちにスーパーであれを買って」などとものすごい量の計算が必要で、しかもその計算が間違っていると餓死してしまいます。

しかし感情があるから「食べたい⇨食べた」終わりというシンプルな解決方法で解決できます。

ご理解いただけたでしょうか?感情というのは論理に変わる判断手段の一つです。しかも論理に比べると場合によりめちゃ強いこともあるわけです。

そして、体には食欲の他に生きるために必要な感情が大量に刻み込まれており、そのうち幾億年も生き残ったDNAのみが現世にまで残っているのです。

また、騙したり、騙されたりなんてことをこれまでの先祖も繰り返してきたはずです。当然テイカーを見分ける感情も備わっていると考えて問題ないでしょう。

さて、テイカーを見分けるのに重要な感情です。それは「こいつ怪しいな〜」という違和感です。もう怪しいと思ったり違和感を感じたら全部テイカーBでいいです😎それから、よく新宿とかの街灯宣伝で警察署から「恐怖を感じたら、最寄りの交番かなんちゃらかんちゃら」とかいうじゃないですか。あれとおなじで恐怖を感じたらもうその時点でテイカーAでもいいです。

お腹が空いたらご飯を食べた方がいいのと同じくらい、怪しいな、怖いな、おかしいなと思ったらテイカーだと思うべきであり、だから体が反応するんだなと思いましょう。

またこの感情判断の究極神拳のイケてる点はギバーをテイカーだと勘違いしてしまうミスジャッジを起こしにくいことにもあります。

感情は間違いもときおり起こしますが、ただ「怪しい」という気持ちはミスが起こりにくいです。

なぜなら「ギバーは怪しくない」からです😇

スターバックスに行った時に「なんか今日のスタバは怪しいな、なんか騙されるんじゃないかという気がする」なんて思うことありますでしょうか。一切ありませんよね。「今日のJR線は怪しいから俺を反対方向のどこか遠いところへ連れてってしまうんじゃないだろうか」なんて思ったことありますでしょうか。

お友達もどうでしょうか。怪しい商売に手を出していたら別ですが、普段過ごしている限り怪しいところなんて一切ないですよね。

ギバーは怪しくないんです。

さらにこの究極神拳のイケてるところはギバーを間違って怪しいと思った時に大して損しないことにもあります。だって「あーごめん勘違いしてたわ、メンゴ(⌒▽⌒)」で済むからです。

蚊取り線香やゴキジェットみたいなもんですね。人間にはさして害はないけど害虫は一発で倒すことができます。いや〜最高ですね😆!

ちょっとでも怪しい人間は全部テイカーとみなして大丈夫。テイカーである確率がほぼですし、間違った時に損もほとんどしません。1ミリでも怪しいと思ったらテイカーだと思いましょう😎

2-4,典型的なギバーのプロフィール、テイカーのプロフィール

ここで典型的なギバーとテイカーのプロフィールを見てみましょう

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こんな感じになります。まぁ、毎日こういうのみて、この人はどっちかな、ギバーかな、テイカーかな?流石に見分けつくようになったと思います😇

三井物産なんかは総合職の平均年収が1600万とも2000万とも言われています。平均ですよ平均。でもそのような会社が「俺たちの年収全員合わせて1兆円」とかやりませんよね。なんていうかもっと「アフリカの子供達が安心して暮らせる水を届ける」的なのをなんかショートムービーにしてなんか出してくるとかそういうのじゃないですか。彼らはギバーだからギバーとしてのメッセージを出してくるのです。ギバーとテイカーでは表現する方向性も全く異なるので、ちゃんと見分ける方法さえ知っていれば、テイカーを見分けることは簡単なはずです😎

社会には、ギバーもテイカーもいます。どっちも両方いて一つの社会を形成しているわけですから、どっちがいいということでもないでしょう。ギバーがテイカーと遊んでもいいし、テイカーがギバーと遊んだっていい。私にも一緒に飲みに行ったりするテイカーの人もいます。

ただ、テイカーは取引しても奪うことしかして来ませんので、成功しようと思ったら仕事上の取引はしないのが賢明です。毟り取られるだけですよ😎

「でもギバーで生きるのって辛くないですか?全然儲からないし。それにテイカーばっかり儲けてる気がするんですけど。。。」はい、そう思う人も多いでしょう。そこでギバーとテイカーのメリットデメリットについて次は考え、最後に最高な戦略について見てみましょう。

3,ギバーとテイカーどっちが強い?先ずはメリットデメリットの確認から!

では最後になりましたが、ギバーとテイカーどっちがいいの問題。実はなんといいとこ取りをすることができるんです😋

どんなやり方かというと、キリスト教とイスラム教のいいとこ取りみたいな。

新約聖書にある「与えよ、さらば与えられん」的なのと

ハンムラビ法典にある「目には目を、歯には歯を」的なやつを取り入れることで、

どっちもいいとこ取りで最強になれます。

まぁそうは言ってもそれだけだと何を言っているか意味わからんと思うので、ギバーとテイカーのメリットデメリットから見ていくこととしましょう。

3-1,ギバーのメリット

ギバーのビジネスモデルをここでもう一度確認しましょう。

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こんな感じ。この図から紐解いていくとギバーのいいところは大きく3つです

1、世の中のパイを増やして、相乗効果で市場を広げられる

2、顧客にアドバンテージを取れる

3、仕事の寿命が長い

3-1-1,ギバーは相乗効果で世界をよりよくできる😇

ビジネスモデルを見れば明らかですね。ギバーの仕事量よりももらえるお金の方が、常に大きい。取引後、お金を払った側ともらった側の合計は取引前よりも取引後の方が大きくなっています。ギバーは自ら市場を広げることができます。

よくGDPは付加価値の合計なんて言いますけど、究極のところギバーが作った利益こそが付加価値そのもので、GDPを引き上げているのはギバーです。

原始時代を思えば、いつご飯にありつけるかもわからない上に、せっかく食べ物にありつけたとしても食物が痛んでいてお腹を壊したりもしたでしょう。でも今では安全で美味しい食べ物をいつでも好きな時に食べることができます。

私たちがスマホでSNSを楽しんだりゲームをしながら美味しいものが食べられるのはこれまでギバーが幾千年と築き上げた利益を今も享受できているからです。

自分の周りを良くすることができる。そしてみんながちょっとずつ良くして行った、ギバーの世界ではパイがどんどん広がっていきます。勝ちが勝ちを呼ぶ、これがギバーのもう一つの強みです。その過程で周りを幸せにして満足感を得たり、自分に自信を感じることもあるでしょう。

3-1-2,ギバーは顧客にお金以上のアドバンテージを取れ、結果的に感謝される😇

ギバーはお金以上の価値を顧客に与える事で、顧客にアドバンテージを取ることが出来ます。お金をもらっただけでなく、ついでに感謝してもらえると言えばわかりやすいでしょうか。

具体的に思い浮かべましょう。例えばラーメン食べたいなーと思い、ちょうど780円以上のお金を持ってたとして、780円のラーメンを食べたとします。

「ああ美味しいなー」と

ラーメンを買う前の自分には「ラーメンを食べる」という選択肢と「何も食べずに780円をそのまま持っている」という選択肢を持っていたわけです。

しかし、なぜラーメンを食べる方を選んだかというと、そのまま780円として持っている価値よりもラーメンの価値が高かったから、そうなりますよね。だからお金を払った。

ギバーは常に顧客が払っている以上の価値を感じさせることができるというのはそういう事です。もちろん失敗して思ったより美味しくなかったということもありますが、基本的には食べたほうがいいから取引が成立する。与える満足>お金、このポジションを常に取れるのがギバーの強みの一つです。

ちなみにアドバンテージを取って感謝されることで満足するのももちろんですが、テイカーのように相手に損を与える訳ではないので、リピートも可能です。結果として次のメリットであるギバーの寿命をより長くする効果を持てます。

3-1-3,ギバーはビジネスの寿命が長い😇

ギバーはビジネスの寿命が長いです。ギバーは努力をストックする事ができるため、一度仕組みを作ってしまえば再生産がテイカーに比べて容易だからです。

野球選手を思い浮かべて見ましょう。小さい頃から毎日毎日練習して、強くなって、そして結果的に野球選手になったわけです。

一度野球選手になってしまえば、引退するまで何度でも試合に出て何度でもお客さんに喜ばれて、何度でもお金をもらう事ができます。

もちろん継続的に練習しなければいけないですが、これまで小さい頃からずっとやってきた10年分の苦労を1年に凝縮して毎年毎年繰り返すといよりは、これまでの積み重ねの上にまた継続して努力すれば成り立つという感じです。

若い頃は一生懸命練習して、丸刈りで童貞を堅持していたとしても、一流選手になった暁には、女子アナやタレントと合コンしようが、高級店で焼肉パーティをしようが、それでも野球選手として活躍できます。

言うなればストックビジネスに近いんですね。

また引退後は野球選手としての実績をもとにコーチや監督を目指したり、タレントになったり、会社員になったり起業する人も出てきたりします。一回の成功で二度も三度も美味しい思いをできるわけです😇

一方、テイカーはそれができません。一度カモを毟り切ってしまったら、もう同じカモからぶん取る事が出来ないわけですから、次のカモを探さなければいけません。

努力の積み重ねで何度も同じお客さんからお金をもらう事ができる。また、過去の積み重ねで別のお客さんからもお金をもらうこともできる。だからビジネスの寿命が長い。これはギバーのメリットの一つです。

3-2,テイカーのメリット😎

次にテイカー。せっかくなんでやってない方のテイカーBモデルでいきますね。

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テイカーのメリットは一つです。

それはとにかく結果が出るのが早い事。

3-2-1,テイカーは結果が出るのが早い😎

テイカーサイドは提供する価値そのものが小さく、また、すでに市場に存在するお金を引っ張るやり方なので結果が出るのが早いです。野球選手のように成功するまでコツコツコツコツ幾十年もかける必要がありません。

以上です。すいません私がギバー側の人間なので、それ以外に思いつきません😅人の失敗を間近に見えるので見てて面白い、とか、弱い奴をいじめるのが楽しいとか、そういうの多分あるんでしょうけど、どうにもしっくりこないので👀💦

さあでは、最近流行りの資産運用の例で見て見ましょうかね〜。

3-2-2,ポンジスキームでテイカーの成功スピードをシミレートしてみよう😎

ギバーの資産運用手順はこうです😇

①投資先を探す⇨②資金の提供元(顧客)を探す(広告を打ったりとか)⇨③資金を集める⇨④資金を運用する⇨⑤運用したお金を返す⇨⑥残ったお金が利益になる

図にするとこんな感じです😇

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いやー、大変ですね〜😆💦

図にするだけでも大変なのに、その上最後の利益みてください。これっぽっちです。やってらんないですね😂笑

まぁこれを見るとお分かりの通り、元本も帰ってきて利益も分配してくれるようなちゃんとした運用では年間数%の利益(期待値)を出すのが精一杯です。

ギバーの運用はこんな感じですから、利回り10%以上のことをうたっている時点で、まずテイカーの騙し案件、つまり嘘だと思った方がいいでしょう。

では次にテイカーの運用()をみて見ましょう😎

テイカーの資産運用ビジネスで有名なのはポンジスキームです。ポンジスキームがわからない方のために簡単に説明しますが、運用を一切しないで、さも運用しているようにカモにはちょっとずつ配当金を渡しながら、最後は倒産しちゃったとかなんとか行ってドロンするやり方のことです😎

手順を説明するとこうです。

①資金の提供元(カモ)を探す(広告を打ったりとか)⇨②資金を集める⇨③配当を払う⇨④ドロン⇨⑤余ったお金が利益

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いやーシンプルでいいですね😎

運用自体しないので、かかる費用も少なければ展開も早い。そして残ったお金もギバーなんかと比べたら比較にならないほど多いです。

ポンジスキームでは、ギバーがやってる運用が年単位でかかる上に利益もわずかであることと比較したら、テイカーはたった1ヶ月ほどで巨額の利益をゲットできます😎

ついでに言えば、すぐにドロンせず、残ったお金を広告費としてまた再投資することで、この過程を僅かな期間で何回転もできます。よく取られる方式としては、カモに紹介料を渡してカモのお友達のカモを呼んでもらうというやり方です😎カモの周りにはカモもいっぱいいるので非常に効率の良いやり方ですよね(心当たりある人いたりして笑)

ギバーが年間数%という利益を上げているのをしり目に、テイカーはポンジスキームで年間100%とか、はたまた1000%とか、はたまた10000%という利益をあげることができるのです😎

カモのお金が尽きるまで何度も何度も繰り返せばいいんですから簡単ですよねー。

そりゃーフェラーリも乗るわとw(ただしだいたい元締め()からの借り物)

ちなみにこのポンジスキームで成功()したもので有名な事件として「円天」というものがありました。今wikipediaで見てみたのですが、2001年11月から詐欺行為を初めて2007年2月に配当を停止するまでに、およそですが負債総額とされる800億も集めたようですね笑。もともと資本金2000万の会社ですから、代表や幹部達が超絶遊びまくったお金もを引いてもなお余ったお金が約5年間で400倍にもなった計算になります。

これを見たら、テイカーはギバーを見てこう思うでしょう。

「とても正気の沙汰とは思えない・・・!」ってね😏

これがテイカーのスピード感です。

テイカーはとにかくスピードが早いんです。

では次に、ギバーテイカーそれぞれのデメリットを見て見ましょう。簡単にいうと、デメリットはギバーテイカーそれぞれが持っているメリットがそのままデメリットになります(比較だから当たり前ですが)

3-3,ギバーのデメリット😢

ギバーのデメリットはテイカーにないこと、つまり、スピードが遅いことです。先ほどのテイカーのスピード感を見たらあまりに遅くてやってられませんよね。

しかし後ほどギバーテイカーの黄金比の話をしますが、ギバーも実はかなりのスピードで成功する絶妙なポジショニングを持つことができます。なので、ギバーの方はこの後、ギバー爆速メソッドをお伝えしますので期待してくださいね😇

3-4,テイカーのデメリット

さて、テイカーのデメリットはギバーのメリットの逆ですよね。なのでギバーのメリットをここで再確認しましょう。

1、世の中のパイを増やして、相乗効果で市場を広げられる

2、顧客にアドバンテージを取れる

3、仕事の寿命が長い

はい、テイカーにはそれがない。ではどうなるのでしょうか。過去の事例なども踏まえて考えて見ます。

3-4-1,テイカーは自ら生産できない、だから養分が尽きると終わり。その結果、大成功者になることはできない😎💦

テイカーは自ら価値を創造することができません。ですから、ギバーから奪うか、別のテイカーから奪うか、このどちらかしか選択肢はないわけです。

テイカーの生態系を図にすると以下の通りです。

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社会人になる前にこのくらいの構造は知っていていいでしょう😇

テイカーはこのような階層社会になっています。上の人が下から吸い上げる。こんな仕組みですね。そして最下層に位置するのはテイカーに弱いギバーです。

元締めが必ずしも反社とは限りませんが(MLMとか)、概ねこのようです。そして大事なのは、下から上に吸い上げる構造であるということです。

この構造の弱点は最下層が疲弊するともう稼ぐことができないことです。ちょっと難しいですかね。

ピンと来ないと思うので、ギバーの構造を見て見ましょう。

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これがギバーの構造です。

アパレルショップの定員さんが髪を切り、そのお金で美容師さんが居酒屋に行き、居酒屋の店員さんが服を買う、このようなモデルを想定しました。実はこれ、「無限に何回繰り返しても無限に回すことができる」というのがわかりますでしょうか。不思議ですね。

ギバーは利益を創出することができます。この特性の結果としてギバーはギバー同士でいくらでも利益をあげられます。

つまり無限です。人類が原始人から考えたら想像できないくらいに発展したようにギバーは無限です。やればやるほどパイが増えます

そしてギバーはA×B×C×Dのような相乗効果を出すことができましたよね。

付加価値をあげる×コストを下げる×多くの人を満足させる×満足させる瞬間を狙う

「無限」を前提としているから相乗効果をいくらだしたっていいわけです😇

一方テイカーはというと、テイカーも同じことができますが、ちょっときついです😎💦

金をもっているカモを狙う×なるべく何もしない×カモをたくさん作る×騙し安いやつを狙う

このようにして、テイカーもA×B×C×Dでなるべく効率良く利益をあげることができます。

しかしテイカーはあくまでおは養分の養分が尽きるまでしか利益を得られません。自らパイを増やすことができないので、どんだけ相乗効果を出したとしても「養分の量が限界」となります。

テイカーには誰もが知っているような大成功者がなかなか出ないのはこのためです。だって見てくださいよもう一度この図を。

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この最下層の人たちが持ってる「パイ」が限界なんですよ。そりゃ全部取り切ったって”たかが知れてる”し、ギバーとして接しててもキッツイ人達ばかりですから、まぁ厳しい商売になりますよね。

テイカーの世知辛さは「闇金ウシジマ君」などの漫画を見てみるとわかると思います。私はテイカー側に入ったことがないので実際のところわかりませんが、いいことばかりではないようです。

この通り、テイカーはスピード感は早いですが、あくまで養分が尽きるまでですから、常に養分の量によって利益の最大値が決まってしまいます。これがテイカーの欠点です。

また、この図だけみるとギバーが常に弱いように見えますが、あくまで「テイカーの枠組みに入ってしまうと」弱いだけなので、枠組みに入らないければギバーの方が強いです。どう強いか、次にテイカーのデメリット2を見てみましょう。

3-4-2,テイカーにアドバンテージはない。テイカーの生殺与奪はギバー次第!不景気などでギバーが厳しくなると商売はそれでおしまい😎💦

テイカーは顧客に対してアドバンテージを取れません。結果として不景気などが来ると一気に首が締まります。そのメカニズムを見て見ましょう。

さて、ギバーはどうだったでしょうか。ギバーは「与える満足>お金」必ずこの公式が成り立ちますので、ギバー商売がうまくいく限りはリピートもしてくれるでしょうしお客さんから嫌われることもないでしょう。

しかし、BUT!

テイカーは逆に「与える満足<お金」になります。そうならないと理論上商売になりません笑(うまい話が存在しない理由でもあります)

となるとどうなるか。

一回騙されたらどうなりますか?

「あー今の騙し方は満足だったので、もう一回騙されにいこっかな」

となりますでしょうか。

ならないですよね😇

一度騙された人は次は騙されないようにします。対策を打たれてしまうのです。

ここでちょっと話を変えましょう。下の図を見てください😇

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はい農業ですね。田んぼで農家の人がお米を育てています。お米をスズメが狙っています。そしてそのスズメをカラスが狙っている、こんな図ですね。

あなたが農家だったとして、今年とんでもなく豊作だったらスズメをどうしますか?

もしかしらたら「まぁかわいそうだから少しくらいやってもいいか」

そうなるかもしれません。

スズメのお母さん達もいっぱい子供を育てることができるので、カラスに子供が食べられる事があっても、なんとか子供を育てて次の世代に続ける事ができるでしょう。

一方、自分たちが食べるのに困るくらい不作だったらどうでしょうか。

スズメには少しでもやらないようにかかしを立てたり、罠をはってスズメを捕獲して処分したりするかもしれません。そしてスズメが農家に処分された結果、カラスも食べるものに困ってしまうかもしれません。

なんの話か分かりますよね😇?ギバーとテイカーの話です。

ギバーとテイカーに置き換えるとこんな感じです。

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豊作(=好景気)のうちは「ま、いっか」と強いギバーも見過ごすかもしれませんが、不作(=不況)となるとそうはいきません。強いギバーも弱いギバーを守るために動き出します。

不景気になると養分自体が弱ってしまい、がっぽり稼げなくなってしまう上に、強いギバーから対策も撃たれてしまいダブルパンチとなります😇

過去の事例でいうと、1990年前後のバブルと言われる空前の好景気には「総会屋」と言われる職業が流行りました。詳しくはグーグルなどで調べていただきたいのですが、簡単にいうとどこの会社も儲かっているので、会社を乗っ取って会社の金を掻っ払うテイカーがとても増えたんですね。しかし、バブルが崩壊すると取締りが厳しくなり、1991年に暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(暴対法)成立、1997年の商法改正ならびに2005年の会社法の成立などの変化によって以前のような勢力を保ちづらくなり、今日にはいわゆる「総会屋」なるテイカー職業が認知すらされず今の若い人は名前すら知らないほど勢力は衰えました。

また、その次の好景気には消費者金融がテイカーの間で大変に流行っていました。プロミスやアイフルといった消費者金融会社のCMが深夜番組を独占し、グレーゾーン金利と言われる高金利で暴利をむさぼり、またアンダーグラウンドの世界では「闇金」が大流行しました。これも、2008年のリーマンショック後の2010年には貸金業法及び出資法改正により撲滅され、プロミスやアイフルは倒産。過払金請求なども活発になりました。また、闇金もこれまで逮捕などまるでされなかったのにバコバコ逮捕されるようになり、闇金グループの逮捕が連日ニュースを賑わせていました。また暴対法も2008年にさらに強力なものとなりました。

また、不動産投資もプチ不動産バブルとしてリーマンショック前は流行っていましたが、リーマンショック後の2008年〜2009年にかけて、当時の上場企業も含め、大量の不動産投資会社が倒産しています。その時ゴリラビジネスをやってた人は今どうなってるんでしょうかね( ´_ゝ`)しらんけど

このようにしてみると、テイカービジネスというのは不況の訪れとともに一気に規制が厳しくなり、最後にはギバーの気分次第で淘汰されるという宿命を持っています。

2019年10月現在。アベノミクスと言われる未曾有の長期好景気により、テイカーはとても稼いでいるように見え、輝いているようにも見えますが、それは幻想を抱かせるためのまやかしかもしれません。また、実際にそうだったとしても、好景気のいっときの輝きでしかありません。不況がきたら必ずギバーによって締め付けられます。

テイカーは弱いギバーにはアドバンテージを取れたとしても、強いギバーにはいつか対策を打たれてしまいアドバンテージを取れません。生殺与奪はギバー次第、これはテイカーのデメリットの一つです😎💦

3-4-3,テイカーは次から次にカモを探さなければならない、そして何度も名誉を傷つけ、晩年になる程辛くなる😢

さて最後にギバーのビジネスは寿命が長いというのがありました。それはギバーストックビジネスなので、一度成功の仕組みを作ると何度でも同じやり方で成功できるとともに、世間に感謝や満足を与えているので他の商売でも成功しやすいためです。

やればやるほど成功の度合いが大きくなる。ある意味、歳を取れば取るほど成功が容易になるとも言えます。

しかしテイカーはどうでしょうか。

テイカーの場合は一度養分を取り切ったら終わり。「与えた満足<お金」なのでやればやるほど危険視される。という構造があります。結果として常に養分を新規開拓をしなければならず、やればやるほどマイナスの情報が蓄積されて商売がしづらくなります。

特に「やればやるほどマイナスの情報が蓄積される」という点ですが、今はSNS時代ですからテイカーも過去の素性が知られやすくなり、やればやるほどボディーブローのようにキツくなってくるでしょう。

ぼったくり店が名前を変えて出店したり、詐欺師が自分が出られないからタレントを雇ったりしても、何度も何度も正体が暴かれてれてしまいます。

結果として、仮想通貨で新しいビジネスに乗り出したら過去の情報商材の詐欺(ぽいとここでは言っときますか)がいきなり暴露されたりとか、その上流テイカーの前科がいきなりリークされるような時代になりましたよね。

今は好景気なので、相変わらずその情報があってもハメられるカモに事欠かない時代ではありますが、不景気となるとやっぱり淘汰されることになるでしょう。

また、このような寿命の短いサイクルを繰り返した結果として晩年ほど辛くなるとも言えるでしょう。

例えばキャバ嬢は歳を取れば取るほど市場価値がなくなり、ホストに遊ばれて作った子供を育てた結果逃げられてシングルマザーで結果ソープで働いているなんてことがよく深夜のドキュメンタリーとかでやってますよね。最上流の「ヤ○ザ」さんだって、若い人から絞り上げた結果、最近ヤ○ザになりたがる若者が少なくなり儲からないなんて話もよく出てきますし、上り詰めたとしても、結果として暗殺されてしまうなんてこともしょっちゅうです。

テイカーの寿命は文字通り短い。これがテイカーのデメリットの最後の一つです。

3-5,結局ギバーとテイカーどっちがいいの🤔?

さて、こうしてギバーとテイカーのメリット・デメリットを見ていった結果、気になるのは「結局どっちがいいの?」ということになると思います。

ちなみにどちらがいいかと言えば、全体としてはギバーに軍配が上がるでしょう。

ギバーの方が人数が多いのを見れば明らかです😇

「パレートの法則」という言葉を聞いた事がある人も多いかと思います。

あらゆる物事は、例えば2割の優れた人と、6割の普通の人と、2割の困った人に別れるみたいな、2:6:2の法則と言われる例のアレのことです。

ご多分にもれず、ギバーとテイカーの割合もこの法則に分かれます。

2割の極端なギバー、6割の普通のギバー、2割のテイカーといった具合です。

何も人間に限らず、アリに至るまでこのギバーテイカー割合は同じだと言います。

世の中の8割がギバーな訳ですから、きっとギバーの方が居心地がいいのでしょう。だってテイカーの方が居心地が良ければテイカーが8割になっているはずですからね😎ギバーの方がうまくいきやすいのでしょう。

とは言っても、それは社会全体の話です。

個人・つまり自分自身に置き換えてみるとどうでしょうか?

どうしてもギバーは性に合わない、ギバーをやっていてもいつもテイカーにつけ込まれる。ギバーとしてなかなか成功に近づけないといったことも多いのではないでしょうか。

そこで、やっと最後になりましたが、このコラムではギバー・テイカーのメカニズムを理解した上で取れる、最強な戦略、ギバーテイカーのいいとこ取りができる「ギバーテイカーの黄金比」について説明して終わりにしたいと思います。

4,ギバー・テイカー最強の戦略、Give&Takeの黄金比を知って、爆速で成功を掴み取ろう😇😎

肝心な本題ですが、また一旦ここで休憩です😎

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